チヌ釣り & イソビール

2010年4月9-10日金-土曜日。長潮若潮、満潮:17:30、6:29、干潮:23:55。天候曇り、波1-1.5M、南東の風1-4M
 
 
 
今回は単独での釣行です。珍しく時間があり、二日間での瀬泊まり釣行となりました。ゆっくりと自宅を出発します。その際に、船長から五島便が出るようになったけどもどうしますか?と連絡がありました。しかし、その時には、瀬泊まりの準備をしていたので今回、五島は見送りとなりました。
 
 
 
今回の釣行は長崎県は宮之浦、丸宮釣センターさんにお世話になります。他にも瀬泊まりのお客が居てその方達はシシキ崎へ向かいました。私は、船長と相談して、南東の風になるからと、“阿値賀島(あじかしま)”へと勧められ、私ももちろん応じることにしました。(^_-)-
 
その阿値賀島は西の鼻がお勧めでしたが、すでに先客がいたので、瀬を見渡してから、ウラノ瀬という場所に上礁しました。
 
 
 
ここは初めての磯でもあり、船長からのアドバイス:「ここは、右側には大きな沈み瀬があるので、足元から狙うといいよ」と優しいお言葉をいただきました。
 
 
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仕掛けの支度をして、準備が整ってきたところに、小雨がパラパラと・・・。
 
 
雨が降ったり、止んだりを繰り返していました。
 
 
雨で磯が濡れ始めて、足元が斜めでやや不安定もあったのもあり、足元がつるつるとなり始めました。それから、ツルーと足元が滑り、(>_<)「あっヤバい!」と思ったが、岩の割れ目に足が引っ掛かり、転落・転倒は免れました。しかし、足が何かに  “ドンっ”とあたり、何とバッカンが丸ごと海へ転落しました!!\(o)/!
 
頭は一瞬パニックになりました。しかし、なんとか潮の動きが鈍いのと、波高がないことが幸いして、多少は奮闘しましたが、タモで救うことができました。しかし、餌が1回分は台無しになることに。しかし、怪我がなくてよかったです。
 
 
 
 
 
上礁時間は、4月9日14:00から、10日の8時に納竿となりました。
 
 
ちょうど上礁時は、上げ潮の真っ最中です。しかし、通常は、左から右へ、が本命潮ですが、潮は、右から左をゆっくりと動いています。また、もしくは、右に左にとフラフラとした潮が動いている状態です。
 
 
 
 
隣に上礁している釣り客がチヌを釣り上げています、その後も合計夕マヅメだけで4枚も!!
 
私にも近くなので時合いが来ていると信じて、粘ります。そして、ついに!!!
 
 
来ました(^_-)-
 
しかし、アタリは、ハッキリとせずウキがフラフラする程度です。ウキがシモッテ吸い込まれて合わせを入れるとすっぽ抜けるという状態・・・・。吸い込ませをジックリとするとそれでも、すっぽ抜けるという何とも言えぬ食い渋さ(+o+)
 
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ここで、難しかったのは、タナでした。竿1本半から始めて少しずつ落としていきます。それが、付け餌が針に通したそのままで戻ってくるという仕草がありました。しかし、2-3本まで行くと根掛かりもしくは、アラカブ、ベラという根魚が出てきます。それなので、ゆったりと仕掛けを落として、低層を漂わせるイメージを作りました。
 
 
 
 
 
今日の私のtackle
 
ロッド:がまかつ アルマ1・25
リール:ダイワ2500
ライン:サンライン ダイナード 1.75号
ハリス:サンライン ブラック1.5-1.7号
ハリ:がまかつ遠投チヌ1号
ウキ:キザクラ=黒魂switchB&0、MA0、レッツ00号。黒魂Q0シブ。
 
 
 
 
そこで、半遊動での黒魂3Bを0号へ変更。そして、根掛かりなどで沈み瀬を確認できたので、ハリスを1.5号から1.75号へと変更。ガン玉は風の影響もあまりないのと、潮がゆっくりとしか動いていないので、最少を選択します。
 
 
 
それでの、ヒットしたのが、前記のチヌ。それから、アタリは拾えるが当たらないので、ウキに反応があってから時間をかけて食い込ませる時間をゆうゆうと持たせるとその後、チヌというかメイタクラスがヒットしてきました。
 
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それから、夜が迫ってきたので道具類をきちんとまとめて、身の回り品を整理します。まき餌の準備も同時に行います。
 
暗くなると危ないので特に、要注意ですね。
 
 
 
夜が訪れる前に、夕陽の明かりが小雨に灯を当てて虹を形成していました。これは、自然のものですよね。
「これは、きれい」と感じました。
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餌も、1回分なくなり、夜はほどほどにすることを決心して、たまには、ゆっくりとした磯釣りもいいかーと磯ビールをすることにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後は、釣りは、なにも当たらず、雨が降っては、全身が濡れて。雨が止むと風が吹いての連続で、寒くてどうにもならなかったので夜明けまで釣りを休むことにしました。
 
 
 
夜明け前に、温かいコーヒーをいれて、東の空が白んでウキを確認することができる程度まで待ってから釣りを再開します。
 
 
 
しかし、なにも当たることなく終了です。
 
 
 
 
迎えに来てくれたのは、いつもお世話になっている、長崎県は宮ノ浦“丸宮釣センター”の丸宮丸です。今回もお世話になりました。
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☆彡  今はチヌまっ盛りですね(^-^)今回は、ゆっくりと磯を楽しむことができました。ちょっとしたアクシデントはありましたが、安全が一番ですね。無理のない釣行を心がけていきたいです。たまにはいい、イソビールも最高でした。こうした時間を過ごせたことに感謝します。
 
 
☆彡  忙しい、時間に追われることもなく、のんびりとまったりとした時間でした。貴重な時間を過ごすことができてよかったです。しかし、水温が低下していると魚も食いが渋いのかな?あのアタリはクロの寒時期に近いものがありました。アタリがとれることは釣果に即結びつくものだと痛感しました。まだまだ、未熟者ですが、たくさんの経験をしてきたいと思いました。
  
 
 
アラグレ師会長:ひろ  より