壱岐アイランド 金城

2015年10月29日木曜日 天候晴れ
波1.5M 北西の風6M
大潮 満潮9:34  干潮15:34




西高東低の冬型低気圧配置から気圧の谷間が通過に伴い海は時化模様。ウネリが強過ぎらしい。でもその後予報では、高気圧にすっぽり入って好転するという。
ウネリを考慮してどこへ行くのか悩んだ。


先日から気になっていた長崎県壱岐玄海へ問い合わせてみた。確かに時化で在るも出航予定だという。


予約を済ませて高ぶる気持ちを抑えてまずはお仕事しましょう。

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さぁ、今年就航した玄海の マリンクロスに乗り込んだ。船長、新船カッコ良いですね~!当日はお世話になりました。


以前より広くなったキャビンで到着まで一休み。一時間程経過して、金城へ到着。しかし、ウネリ残っていました。


数名ずつに分かれて各所へ上礁した。



4時出航
5時上礁
15時納竿
16時帰港の予定。




久し振りの壱岐、どのように展開しようか考えると楽しい。
フカセとルアーのタックルを組んでみた。
空には満月を過ぎた月が海面を照らしていた。間もなく夜明けも近づいてくる。

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ウネリを伴いサラシも強かったのでは先にルアーを通した。すると、一投目からガツンと来た!下へ下へと突っ込んでいく。踏ん張って巻き返すと海面で激しいエラ洗い!もう、楽しい!
取り込み成功し、ナイスサイズを捕獲した。

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その後も連発してアタックが続くが、なんせ下手な私なのでバラしも連発。捕獲は三尾!



80センチオーバーも掛かったが、ワレの中で抵抗されつつもワンドへ引っ張り出し取り込みわずかの所で外した。


なんど!ルアーのフックがフロントは折れていた。ミドルもリアフックも伸ばされていた。
その平スズキのパワーに圧巻した。


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さぁフカセを開始しましょう。ウネリと潮流が交差している。ウネリは左側から右へ。潮流は、右側から沖へと動いている。
ザクシスウキ遠投のG2をセットした。撒き餌を充分効かせてから仕掛けの投入。撒き餌は足元など近い方向、仕掛けはすぐ先へ投入。


なんど!一投目からナイスサイズの口太が当たって来るではないか!しかも連発。

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あまりにアタリが続き、釣り開始から二時間ですでにクーラー満タンで蓋がしまりません。



コレは困ったと、魚達を磯の上で解体作業。コレでなんとかなりそう。


程なくして、玄海のマリンクロスが弁当を持ってきてくれた。壱岐産の新米を頂いちゃいました♪

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後半頑張りますが、潮が変わり右側から左へと潮流も強くなった。こうなれば本流釣りだな。

ザクシスウキSSのBにシンカーBを装着し追加でガン玉調整していた。
潮流速いのでなんとか隣の方に仕掛けが絡むこと二回。強制で沈めることにした。ラインを引きながら誘いを入れていたら、ドーンと!アタリ!ラインが持っていかれる!
引きを止めるとかなりの良型と確信。切れないので飲み込まれていないと確信。何とか胴パワーで止めること出きるが、寄せれない!慌てずに弱るのを待ちジワリと距離が詰められるようになった。
ヨシヨシと思った瞬間テンションがなくなった。フックアウト。掛かりが浅い?口が切れた?悔しい!


気分一新で、狙い目のポイントを転々と変えて攻めて行く。
ザクシスウキ、ミディアムのG1に変更。下に水中浮きますを追加して底層狙いだ。変更したその一投目、強烈なアタリに見舞われた!ラインテンションに合わせて構えるが、結構ラインを引き出された。


先ほどの感触が在る打ちに対戦出来て光栄!今度はシッカリと応戦。なかなか浮上させられない。ウキ止めが在る位置まで来ていた。足元の突き出たハエ根の下へ回り込まれた。そのままラインブレイク。予想通りですね…。


期待の大型を逃して納竿となりました。


本日の釣果は、クーラー満タン。もう釣っても入れる箱がないからリリースばかりでした。

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まあ、40弱の尾長が遊んでくれたから良しとしましょう。

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壱岐アイランドの豊富を満喫する1日になりました。
アクセスが良いので、早い帰宅も出来て最高ですね~。


また、良型狙いで磯遊びへ行きましょう。


ひろ