寒グレの喰い渋りと長崎県南で北西の風裏

2017年3月8日 水曜日
天候、曇り、雹ヒョウ
風  西北西15M
波高 2,5M
若潮 満潮5:36 干潮11:32


3月に入ったというのに、あまりに強烈な風ですね。正に釣り人泣かせの風ですね。
北西に頼るとなると、大分を射程圏に入れるのが王道でしょう。しかしながら、今回は違いますよ。いやー、全然知りませんでした。風に対応出来るとは驚きました!


北西の風に対応するべく選択したのは、長崎県の県南に在る野母崎の直ぐ南部!そう樺島ですよ。以前から、気になっていましたがとうとう上礁する機会が訪れました。


初めての樺島、お世話になった渡船は寿丸ですよ。親切丁寧で直で対面したら人柄が伝わる事でしょう。とにかく温かいんですよ。

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初の上礁ですが、全く分かりません。今回のパートナーにお任せ。そのパートナーは、2016年シマノジャパンカップチャンプの藤原誠太さん、ご案内とアドバイスありがとうございました。


さてさて、カメヤ釣具で合流。

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港には既に数名の釣り人が!

出航615
納竿1400
料金3000円也


なお、納竿は1200、1400、1600のいづれから選択するみたいですよ。詳しくは、船長へ問い合わせください。瀬割りのスケジュールなども寿丸のホームページで確認出来るみたいですよ。


上礁したのは、恐らくこちら。

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潮は右方向へ。船着きは当て潮となって潮流の基点になっている。先端を沖へ右方向に押されている。

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誠太さんは、左側の潮流在るポイントへ。私は、右側の引かれるポイントへ釣り座として入った。



水温は思った程下がっていないが、名物と謳われるスズメダイの姿は全く無し!他の魚達も全然不在。
そんな中に、誠太さんは潮目から口太を!真鯛を!掛け合わせていました。


ヒントや樺島の特徴などアドバイスを聞きながら教えてもらい、私は磯際から順序よく丹念に攻めていきました。そのほとんどがスカを喰らいました。


それでも丹念にタナの調整。そう、半遊動で釣りしていますよ。
開始は、竿一本ない三ヒロ程度から。
アタリや喰い方がイマイチで下げて深めを探りましたけど


タナを竿二本にすると、途中で食われていました。なので、とてもメンドクサイですが、竿二本から10センチから15センチ刻みでタナを調整していきました。


すると!やはり、喰うタナがあったのですよ!

想定外な強い引きを魅せてくれましたが、無事にタモイン。

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それからも、同パターンだと喰うだろうなあ。と予測出来ましたが、そんなに面白くない事をするのはもったいない。
これ程喰い渋りを見せるのは一年に一度だけ、だからあえて仕掛けの変更ですよね。

色んなパターンを造り出して、掛け合わせるとか面白い!

一年に一度のお楽しみを逃すわけには居られません。



随時変更をしましたが、喰うタナは一定。喰う時の違和感は在るのでしょう、ハリスのガン玉は嫌われました。



本日の釣果は、こちら。

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食べ頃な魚達を頂戴しました。魚体に傷を付けてる対象もあり貴重な二尾を捕獲成功しました。


初めての樺島でしたが、船長を始めとする誠太さんのアドバイスが沢山活きていました。お伝えするのが難しいですが、今のところはこれだけ。表現するのが、難しい。
でも、樺島の寒グレに相当遊んで貰いました。釣りってやはり面白い。



ひろ