“ 厳しいけど面白い ” 上五島 編

2010年1月27日:水曜日。中潮、満潮6:42、干潮12:27。天候は晴れ、南―南西風6M→10M、波1.5→2.5M。

今日は単独で寒クロを求めて長崎県上五島へと出発します。

今回も、お世話になる、長崎県は宮の浦 丸宮釣センター:ホームページへ(*^^)v をご利用させていただきました。


五島便 海鯱です

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平島沖黒瀬 → 美良島 → ホゲ島 → ヘタ黒瀬(黒瀬灯台)と様々な場所へと瀬代わりをした忙しい一日でした。




今日の私のtackle

ロッド:がまかつ アルマ1・25
リール:ダイワ2500
ライン:サンライン ダイナード1.75号 technician 2号
ハリス:サンライン ブラック1.5-2.5号
ハリ:がまかつ5・6号
ウキ:キザクラ=黒魂switch0、黒魂Q0シブ、GTR沈め、レッツ00。




沖黒瀬の西側に釣り座を構えました。夜明け直後は、
下段では、30尾長が即当たりました。
その後は、向かい風で潮は右手へ流れ、当てジオ攻略で沖から手前に仕掛けを誘導します。すると、ウキがス―と吸い込まれて当たりました。しかし、すぐに磯際に寄ってきて、対処が後手に回り、瀬ズレでバラシ・・・。(ToT)/~~~

情けない・・・。


下段はすぐに、南の風が強風化して、かぶり、中段へ移動します。


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正面には、沖黒の名礁“沖黒のハナレ” がみえます。こちらでは、ポツポツと竿が曲がっていました。

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それから、船長から瀬代わりの指令があり、美良島へ。しかし、すぐに回収。それで、ホゲ島の東側へ移動します。

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上礁直後は、ここなら、広いしのんびりできそうだと思ったのもつかの間・・。

南の風が大きく回り込み、回り一面は、白波が立ち始め、波が風にあおられて潮を被ります。風は、右から左からとランダムに体が倒されそうな勢いで吹いてきます。しかも、潮は動かず、撒き餌は直下へ沈んでいきます。

風の影響で、撒き餌も仕掛けもコントロールできずに悩みが尽きませんでした。

遠投できず、仕掛けはラインが風を受け止めて入らない、沈めても、潮が動いていないので仕掛けも撒き餌と共に直下します。生命反応がないままになってしまいました。





それから、ヘタ黒瀬へ移動します。

ここでは、先客がいるためにワンド内で釣りをすることを船長から指令を頂きました。南からの風と波が黒瀬にあたり、両端からその吐き出しが出ていることを確認。その吐き出しのサラシの払い出しを丁寧に探ることにしました。風裏でラインことロールがしやすいのと、足もとから30M先までは浅瀬になっているので、仕掛けは軽めに設定。早速当たったのは、ベラ。仕掛けをもっと軽くすることにします。
選択したのは、ウキがレッツ00号、ノーガンにします。これで、底周囲へ届くかどうかまでになりました。仕掛けが馴染むとジワリジワリとウキがシモリます。それから、即、回答が来ました。そのまま、スーッと引くあたりを捉えて、尾長をゲット。そんな感じでいましたが、連チャンしない。なので、ポイントをズラシナガラ探っていき、ポツポツととらえていきます。






最終的には良型を捕まえることはできなかった今日の釣果です。
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☆彡  なかなか思うように釣果と結びつかない一日でした。しかしながら、今回はいろんな名手の釣りを遠目に見る機会がありまして、とても有意義な一日でした。自然の動きには逆らえませんが、時化はやむを得ないでしょう。クロはなかなか当たらない、それでも、厳しいと思うクロ釣りですが、私には面白い(^o^)丿
今日は、仕掛け変更も多くて、ハリスを一巻き近く使ってしまいました。それほど悩んだのだなーと後から気付きました。


☆彡  釣果は貧果でしたが、私にとっては考えることができる釣りになりました。また、厳しいクロ釣りをしに行くのだろうなー。(^。^)y-.。o○「きっと・・・・」





丸宮釣センター:ホームページへ(*^^)v