梅雨クロ  in宮之浦:立瀬

2010年6月11日、金曜日。大潮・満潮6:57、干潮13:32。天候は曇り。波1.5M
 
 
翌日からシマノジャパンカップ宮之浦予選とマルキュー全日本クロ釣り選手権宮之浦予選を控えています。その前に宮之浦で練習釣行を強行しました。
 
 
長崎県は宮之浦。いつもお世話になっている “ 丸宮釣センター ” の丸宮丸をご利用しました。
 
 
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当日、出船を待つ間待合室で休んでいると、知っている方が?漁師の弟子さんが底物で釣りに来ていました。久しぶりに一緒に瀬上がりをしましょうかということになり、船長と相談して、頭ヶ島の立瀬に行くことに。前回、名礁には乗れなかったので今回は期待します。
 
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そして、底物と上物が揃うと釣り座に問題があるために、私は、練習を兼ねているので水道側を選択することにしました。
 
 
本日は、釣行予定時間、5:00-12:00。
 
 

本日の私のタックル。
ロッド:がまかつ  アルマ 1.25-50
リール:ダイワ   2500
ライン:サンライン ダイナード 1.75
ハリス:サンライン  ブラック1.5-1.75号
ウキ :ZAXIS type S 0 、type M G2。

 
 
 
 
上礁後は上げ潮が利いていて沖向きは良い感じで流れています。漁師の弟子さんもその付近を集中して狙っています。最初、私はその外側を狙っていましたが、潮の流れは底物のラインと重なるのでいったんあきらめます。場所を北東向きへ変えて、満潮時刻を迎える上げ潮が緩む時間帯を水道側へと徐々に移って行きました。これが正解で、緩んだ潮が流れ始めると、その撒き餌につられてかクロが海面をはたくようになりました。ようするに、クロが、海面に沸いているようです。それで、タナ調整を急ぎます。2ヒロから、1ヒロ半へ。それでは付け餌が取られる。それで、1ヒロへ、しかし、鮮明なあたりが出ない。思い切って、半ヒロ以内にすると、即アタリ!!良い感じでクロが引いてきます。それから、連続してクロをゲットン。
 
 
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数枚上げた後に、上げ潮から下げ潮へ変化しました。今度は、流れが逆方向へ素直に流れていきます。その潮の流れに合わせて、足元から撒き餌を利かせて、仕掛けを投入。半ヒロのタナでは、馴染むのは早いがそれ以上クロが付け餌を食べられない様子。それで、2ヒロへタナを戻して、攻めます。しっかりと仕掛けが馴染むとアタリガ出てきてクロをキャッチできました。そうして、アタリガ遠のいたときに、仕掛けを少し流す距離を伸ばしました。ウキは潮に揉まれて馴染みながらジワリジワリと沈んでいきます。それから、ドーン!と来ました。
 
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久しぶりに良い感じの重み。これは、40センチを軽くオーバー!!引きの強さは潮の抵抗がありそんなに感じなかったものの、きちんと食ってくれました。しかし、その喰い方は、唇1枚と言ったら想像できるでしょうか。喰いが立っているのか、はたまた、喰いは浅いのか、わかりにくいものでした。しかし、その部分を補ってくれたのが、ZAXISのウキ、水中感度が効果あったと思います。
 
 
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 その後にも、こんなにクロがたくさんいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
☆  クロ釣りって、とても、楽しいですね。今回は、宮之浦のクロと、名礁立ち瀬のおかげ更には、水中感度良好でウキに助けられました。25センチ以上なら競技会での良い勝負ところになると思います。1枚キロオーバーが来ていたのでますます楽しんできました。しかし、腹ボテで、クロは漁師の弟子さんにお持ち帰りいただいたのですが、寒クロ並みに美味しかったそうです。
 
 
☆  今回も、先日入手したSyokunin katagi ZAXISです。タナを取りアタリヲ獲るには良い感じです。まだ、使用期間が少ないので詳細まではわかりませんが、使いこなすと面白いかもしれません。いろいろと遊ぶことができて楽しかったです。ZAXISは明日からの大会でも活躍をして私の手助けになってほしいものです。
 
 
 
アラグレ師会長:ひろ