秋磯間近  : クロ釣り

2010年9月25-26日、土曜日―日曜日。中潮・満潮21:11、干潮・15:18、3:32。天候は晴れ、北東の風10M、波3M
 
 
ようやく、暑い夏が終盤を迎えて、秋雨前線が通り抜けています。そして、台風も発生したりと海は混ぜ混ぜされています。秋磯が間近に迫って来ていることを感じますね。本日は、釣友であるM氏との釣行となりました。そのM氏ですが、とても、フカセが上手で釣りが好きなのです。その釣り好きな気持の通じることもあり、今回は、釣行へのお願いを申しあげていました。それを快く受けていただきありがとうございます。
 
 
 
場所の選択は、M氏へお願いしていたのですが、天候が怪しくて北東の風が思うよりも強い日でした。その中で長崎県の○島へと案内していただきました。(^-^)
 
道中では、二つの候補がありどうするのか到着まで迷いました。でも、現場の様子を見て即決定。安全釣行をするために風を避けて風裏での釣りが可能な場所を選択してもらいました。
 
 
 
さて、今回のスケジュールですが、15:30出航、翌10:00に納竿予定です。そして、フカセメインでの釣行です。釣り座ですが、丁度上げ潮が動いていますが、場所の状況をM氏と散策します。
 
 
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奥の瀬の先が上げ潮時に左から右へと流れます。手前は当て潮風ですが、その引かれ潮が本命となります。
 
 
 
 
 
まずは、仕掛けの準備(^_-)-
 
 

本日の私の夕マヅメタックル。
ロッド:がまかつ  アルマ 1.25-50
リール:ダイワ ISO Z 2500
ライン:サンライン ダイナード1.75号
ハリス:サンライン ブラック1・75号
ウキ :ZAXIS syokunin  katagi type SS G5

 
 
 
そして、
 

本日の夜のタックル。
ロッド:がまかつ  mastermodel 尾長
リール:ダイワ インパルト 2500
ライン:サンライン technician 4号
ハリス:サンライン ブラック 2.75―3号
ウキ :ZAXIS syokunin katagi B night holder装備

 
 
 
早速、釣り座にて撒き餌を撒くと魚の反応良さそうです。下からクロの姿を目視できました。(^-^)
連続でトントンと、クロをかけてきます。見たことのない良型のベラ君までも遊んでくれます。(^_-)-
 
夕マヅメ釣果
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方がイマイチだったので、必要な分のみを残して後はリリースです。 
 
 
 
 
 
 
 
それから、夜釣りに突入です。しかし、魚の反応は金魚(ネンブツダイ)、ハタンポ、笛吹ダイの子供となかなかクロには出会えません。
 
 
そんなこんなで、上げ潮が終了。下げになるとさっぱりアタリもなくなりました。
それで、エギをしゃくってみることにしました。磯でのエギハ初めてで、アドバイスをいただきました。「イカにエギを抱くチャンスを与えてやってね」(^^
 
 
ゆっくり、まったりとすることに
 
 
片手には、ビールを、その横にはつまみを準備して、のんびりとエギを振ることにしました。しばらくすると、ズシっと重さを感じて
 
ゲットンしましたよ(^_-)-
磯初のイカ君です
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足1本でかろうじてのゲットンでした。 
 
 
 
それから、イカは居るようですが、私のしゃくりでは乗る様子がなく、私も満足したのでしばし仮眠をとおもい平たいところを探します。
 
横になると「このまま、眠れそう」と思ったその直後には、耳元での プーン という、怪しい物音です。そう、蚊ですね(+o+)
 
 
そのまま、蚊との格闘で睡眠はゼロとなりました。
 
 
 
 
それで、気分を変えて、朝マヅメの準備に取り掛かります。
 
 

本日の私の朝マヅメタックル。
ロッド:がまかつ  インテッサ GⅢ 1.25-50
リール:ダイワ ISO Z 2500
ライン:サンライン ダイナード1.75号
ハリス:サンライン ブラック1・75号
ウキ :ZAXIS syokunin  katagi type S 0

 
夕マヅメとのタックルの違いは、ここの釣り場は朝にかけて良型が上がるという情報。だから、ロッドを張りのあるパワーを 持たせるインテッサGⅢへと変更。そして、タナが浅いので軽い仕掛けでゆっくりとフカセルようにするために、ウキを 0号へとチェンジします。
 
 
期待の朝マヅメですが、思うように潮が動かなくて、小さなクロ達に弄ばれました。それから、当日は8:00に納竿予定だったのですが、渡船の状況で10:00へ変更。
 
 
残り少ない撒き餌を調整しながら、釣りを再開、すると目前にバシャ?バシャ?単発の水しぶきが飛びます?
 
 
何だろうか?と思いつつも、ルアーを投入すると、海一面が、バシャバシャモジャモジャと、魚のボイルが始まりました。\(o)/!
 
 
もちろん、青物の到来で、かかったのはヤズ(ぶりの子供)でした。その集団は、即効遠のいてちょっとした遊びになりました。青物の足は速いですね。
 
 
 
 
 
 
 
その後、釣り座の裏側にも陸続きで歩いて行けるところまで散策しながらフカセをします。
 
 
その奥のポジションで、ちょっと浅いかなーと思うところ
 
クロの反応は良いみたい(^_-)-☆  ただ、小さいので、リリースをします。
 
 
 
それからは、フエフキダイの子供、バリの来襲を受けて、一時的にクロが撒き餌との同調でかかってきましたが、遠のき始めました。そこで、仕掛けの変更です。
 
 
タナを浅めに設定していたのですが、現場の状況からチヌは居ないか?それでタナを少し底へ向けます。
 
 
ウキがシモリ、仕掛けが馴染んだところにモヤっとしたウキへの反応。それから、フワ―と引き込まれます。
(;O;) キター!!?
 
 
 
竿を立てて、リールのベールはフリーのまま、ラインをスプールの端に指で抑えて魚のサイズを想定します。
 
ちょっと、止めている指が痛い?(-"-)  しかし、ラインを止めて竿で溜めると、結構絞られます。(^_-)-
「ちょっと、良い型が来たか?」と思いました。足場の付近は竿1本先まで岩が張り出しています。周囲には沈み瀬がたくさん点在しているようです。魚に張り付かれるかなーと思いながらも、竿をメイイッパイ シボリ 込みます。 それが奏功したのか?竿は結構曲がったままゆっくりではありますが引き寄せます。もう少しでウキ!
 
 
“ 焦るなっ!! ” と自分に語りかけます。
 
 
ようやく、相手の姿を確認。
ギラっとしたので、イスズミか?と思いましたが、海面下に来るとそれは、良型のチヌ君でした。
 
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サイズ、50センチあります。しかし、今夏の猛暑で暑かったのか?夏ダイエットに成功していた模様です。  痩せていましたね。
 
 
 
 
 
 
 
この、納竿前に魚との最良のやり取りを楽しませて頂いて、「フカセ釣りをしていてよかった  (^-^)」と満足しました。
 
 
 
 
 
その後もギリギリまで、狙いますがそのまま納竿でした。
まだ、水温が高いようです。しかし、場所によっては、良型のクロが出ていたり、秋磯らしく、たくさんの魚と触れ合って楽しい釣りができるようです。
 
 
キープできた本日の釣果 
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☆  当日は、北からの風で場所の選択にはさんざん迷いましたね。同行していただいたM氏へ、ありがとうございました。イカもゲットンできたし、クロも小さいですが、これからですよね。また、釣りをしましょうね、よろしくお願いします。(^_-)-
 
 
☆彡  いつもとは、違う場所です。しかし、その時時の場所に行って最善を尽くすのがもっと楽しいかもしれませんね。最後に来てきてくれたチヌは、「私にとって、価値ある一尾です」と思います。また、もう少し水温が低下してから行きたいと思いました。
 
 
 
 
最後に、釣りは楽しいです。でも、これから時化ることが多くなるかもしれない季節です。だから、安全な釣行ができるように、最後まで吟味してみるのもいいかもしれませんね。今日も一日楽しい時間をくれた、海とM氏に感謝します。ありがとうございました。
  
 
チーム アラグレ 会長:ひろ