寒クロ直前 : 上五島クロ釣り好釣
いつの間にか、12月に入り世間は歳の瀬になりました。今年はあと何回イケるのだろうか?とふと考えてみたりする。ようやく、仕事の合間に休みと天候が一致した。なぜかというと、冬になるに従って海は時化放題となります。だから、天候とはいつもにらめっことなるのである。
今回は、釣りを始めてようやく2年目になるというヨックンとの都合がついて一緒に出かけることになった。そのヨックン、記録更新を願うとともにたくさんのクロを釣ってみたいという願望を叶えるべく向かうのは五島列島!私も久しぶりなのでワクワクする。
足元が狭いので二人で仲良く並んで、釣座を共有するのだ。
本日のtackle
ロッド:がまかつ アルマ 1.25-50
リール:ダイワ iso-z2500
ライン:サンライン マスラード 2
ハリス:サンライン black stream 2.5
ウ キ:ZAXIS 職人気質シリーズ Sシリーズ0、medium 0
海上は先日からの北西の風の名残なのかウネリガ強く残っている。あまりにウネウネで船酔いをしつつも磯へ上礁する。ヨックンの体とtackleの準備が整う間に撒き餌を撒いてクロを寄せておくことにした。案の定、朝一から3投目でクロが喰ってきた。さすがは、五島!労なく喰ってくれる。これはありがたいことだ。
狙い目はウネリガ足元にアタリそれが、サラシテいたその先を狙うことが正解となった。
ヨックンも準備が整い早速開始する。なかなか、仕掛けの安定が図れずに困っていた。ウキをZAXIS 職人気質Sシリーズ0号へ変更、ガン玉5を一個装着し、仕掛けが馴染むとその答えがすぐに帰ってきた。クロがかかり、3連続のバラシを演じる。これは痛いが、五島ならではでしょう。1発目ラインが瀬ズレ、2発目チモト切れ、3発目針外れ。3発目は私のおフザケもあり申し訳ない。
それでも五島のクロは、かかってくるから面白い!
それからは、調子よく、次々とクロをかけていき、クロ特有の磯際の突っ込みを堪能していた。あまりの強い引きに片手では支えられないと両手を使っていたのだ。いつもは100キログラムのバーベルを軽々と持ち上げるのにクロはそれ以上なのかな?
希望の記録更新も行えたか?
これは、私も負けていられない。ヨックンもクロを釣りコツをつかみ始めてきたので私も追い上げる。
でも、いつの間にか時間は過ぎ去り、納竿時間となってしまった。
いつも利用させていただいています。
そして、今回もお世話になった “ 丸宮釣センターの海鯱 ”です。
港に戻ると、ヨックンは記録をきちんと更新しており、満足な釣果をきたしていた。
そんな私も、潮に恵まれ好釣果に (^^♪
二人ともにクーラー満タンの好釣果にはびっくりしつつも、五島の恵みに感謝する二人であった。
詳細な場所や釣果については、丸宮釣センターの船長にご相談くださいませ (^^♪
☆彡 思わぬ予定で釣りとなったが、意外にも好釣果に恵まれた。その背景には時化が続いていたので北西の風が一時北東に変わりわずかなチャンスがあったこと。それと、青物が終了間際になってきた。クロの時期が到来していることがうかがえる。また、タナは一定していなかったので水温も変化しつつあると思われる。それぞれに対応してこそ、クロとの出会いがるのかもしれません。そのために浮力に敏感なウキのチョイスは肝心かなめとなるでしょう。
☆彡 今回は、ヨックンとの釣行でしたが、記録更新とクロ釣りの楽しみを満喫できたことはとてもうれしい。また、改めて釣りに行きたいものですね。同行ありがとうヨックン!私も後数センチの足りなさを補足して、目指せ50センチですバイ!
チームアラグレ 会長 ひろ