秋磯開幕中!! : 宮之浦 前半!

2014年10月8日 水曜日 天候 快晴 
波2M 北東の風12M 
大潮  満潮  干潮
 
 
当日は、スーパームーンの満月に、皆既月食という天体観測が見られた貴重な日であった。10月に入り陸の方では秋の装いを見せてきている。海の方はまだ温かい海水が保持されていることだろう。
先週台風18号が通過し、海況も良くなっているのではないか?と淡い期待があった。また、台風19号が日本列島をめがけてやってきそうなので今後の動向には注意が必要そう。大きな被害に至らないことを祈りましょう。
 
 
 
さて、今回は単独での釣行となった。
船長へ連絡を入れるとやはり台風の影響で時化続きのようだ。でも、出船はできるようになっているというので予約を入れた。
 
 
お世話になるのは、長崎県平戸市宮之浦
 
イメージ 1
 
 
 
道中では、道路上にタヌキが徘徊していたり、イノシシ夫婦が夜遊びに出かけてきたりと騒がしい日でした。なんとか交わして港へ到着。一旦休息後に5時出航準備を整える。
 
 
 
出航後、船は尾上島を目指した。しかし、尾上 高島ともに既に上礁済みで上がるところはなさそうだ。波も意外と有りうねりも伴っている。
そして高島の長手のハナ近くのトンガリに上礁することになった。風裏になりフカセは問題なさそうだが足場はよくない。
荷物を高台にあげてヒーコリャ ヤーコリャと夜明け前から汗をだくだくと流す。フカセの準備を済ませてルアー、エギングの準備も整えた。
 

本日のtackle
ロッド:がまかつ 1-50
リール:ダイワ 2500 LBD
ライン:ナイロン 1.5
ハリス:フロロカーボン 1.2-1.5

 
 
 
 
 
 
 
夜明け前に暗い中であったが、エギを開始!
開始早々の1投目!早速乗ってきましたよ
 
イメージ 2
よいしょよいしょと1杯をげっとン!これでお土産を確保できて一安心。
 
 
 
しばらく投げてみたが、反応はないためにフカセへチェンジ。足下から長手のハナに向かってゴイゴイと潮流がある。その引かれ潮から開始した。足下にマキエを撒くも反応なし。そのまま足下多めに撒いて確実同調で流していく。コンとアタリがきた!
 
 
早速、クロをげっとン!
 
イメージ 3
 
 
やはり時化後は違いますか?
 
 
 
でも、それからは一変してサイズダウン。20-25センチクラスは入れ食いしてくる。気になるエサ取りの方は?事前情報のアジゴはすっかり姿を見せなくなっていた。見えるのは、スズメダイとトウゴロイワシの群れくらい。
 
 
 
エサ取り化!しているのは、無数にいるクロ達であった。
 
 
 
遠投、脇目、時間差、いろいろと試してみるが効果を見せない。付けエサの方もローテーションさせてみたが、生のオキアミが一番食い良いようだ。また、遠投時にはマルキューのスーパーハードが食わせるのにちょうど良かった。しかし、サイズアップが図れない。
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなこんなしていると、海面に変化が訪れた。海上を行き交う船が慌ただしく動き始めたのだ。それだけではない!海面がまるで鯨がエサと求めて海面に浮上したかのように、数え切れない、イヤ、グランド並みの広さの海が盛り上がるくらいのベイト達が逃げ惑っていた。それを機に、各場所でバシュ!バシュ!としぶきを上げてボイルしているではないか!!
 
 
秋の風物詩 青物の登場だ!!
 
 
 
すかさずルアーを投入するが、あまりの遠すぎて私の遠投力では届きません。でも近くに寄ってくるのではないかと待ってみたが効果なし。指をくわえてみているだけでした。
青物情報はなかったのですが、ヤズ、ブリ、ヒラマサ、マグロが回遊してきている模様ですよ。
クロが掛かったときに妙にでかい魚が近づいてきたのでサメか!!と思ったが、どうもマグロのようでした。それもかなりでかかったですよ!ざっくり灯油缶1-2本分?それ以上にも見えました。ちなみに、私のルアーは鳥さんには魅力的だったようでしっかりと咥えられました。外すのに手間取りましたが、何とか無事に外せてよかった。鳥さんは、久しぶりかも?しかし、温かったな?肌のぬくもりでしょうか?生きている証拠ですね。
 
 
 
青物フイーバーは、要所要所で発生している模様でした。ベイトが入ってきたのかな?
 
 
 
 
 
 
この辺りで一旦前半戦終了。
 
 
 
 
ひろ