2014年尾長との接点 : 其之七 前半

2014年10月17日 金曜日 天候 快晴 
波1.5M 北東の風6M 
小潮  満潮  干潮
 
 
秋の空が広がり天候も心地よくなってきました。今年はモミジも色づくのは早いかな?尾長の調子を知りたいところだが、時化続きであったために情報が乏しかった。なので自分で情報収集をしましょうかと云う事で船長へ連絡。
 
案の定情報はなし。でも、予約は出来た。今回の釣行には同クラブのタケチャンが同行することになった。直前まで宮之浦?にするかと迷いましたが、潮の大きさと天候と風を考慮して沖ノ平瀬を選択。
 
 
香洋丸さんにお願いしてお世話になりました。他にもお客がいるようだが平瀬本島を予約した。
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少し仮眠をするつもりであったが気持ちが高ぶり寝付けない。もう眼がきらきらと覚めてしまっていた。少し早いがタケチャンと連絡を取り早々に出発することにした。
 
カメヤ釣り具で予約のエサを受け取りながら色々と購入も。港に到着して支度を整えると船長がやってきた。
 
さぁ、出航だ!
 
 
 
東の空が明るみを増す前に伊王島大橋をくぐり抜けて、沖ノ平瀬が見えてきた。潮が引いているので広く見える。
釣り人は、私ら二人を含めて、合計4名での上礁。東磯に1名、中央に1名が配置した。なので水道側を本拠地として釣り座を構えることにした。
 
 

本日のtackle
ロッド:がまかつ 1.5-50
リール:ダイワ 2500 LBD
ライン:ナイロン 1.75
ハリス:フロロカーボン 1.5
ウ キ:ザクシス  遠投24 SS ミディアム

 
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フカセを開始する前に、夜明け直前の海へルアーを投入。何の反応も無くチ―ン。
 
 
気を取り直して、フカセを開始。海況の方はいかがでしょう?潮は、下げ潮なのですが、右から左へとゆっくり引かれる感じ。海水は触ると温かい。エサ取りの反応は、開始早々は見えなかったのですが、その後はバリやイスズミを確認。クロや尾長の姿は見えない。
付け餌も生のオキアミで取られないほど反応は低迷。
 
 
ウキを固定して遠投24で、タナを決めて込んで開始した。ほぼハリス分のタナを丁寧に、微調整を図っていた。次第にエサ取りの活動も高まり始め、手前付近は、バリ天国と化していた。少し距離を取りながら分離を図っていく。
 
 
分離の方法は、手前に多めのマキエを入れてエサ取りの足の動きを止めている間に、沖目の狙ったポイントへ1発のマキエを先打ちする。その上に、仕掛けを投入し合わせていく。
 
直ぐには反応は来なかったが、仕掛けが馴染み安定して流れに乗ると、気持ちよくウキが反応し吸い込まれた!アタリだ!
 
 
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良い引きを見せる。此の引きからすると尾長に間違いは無い。足元の割れに注意を払いながら誘導して取り込んだ。綺麗な魚体でカッコイイ!
 
 
さぁ、連発するか?と思いきや其れからの反応は続かない。それどころか、バリの行動範囲が広がり、バリ天国化されていく。これには参ったな。
バリのサイズも、3040センチと良型。持ち帰りも良いが処理を考えると気が引ける。バリはいつまでも連発してきた。分離を徹底しないといけない。そう感じ、一時は手前のみにマキエを入れていた。こぼれた撒き餌が流れて沖目で喰わないかと目論んでいたが、そう易々とはいかなかった。
マキエが集中する場所には、デカイイスズミが!!!寄り始めていた。掛かりはしないがこんなのが喰われると仕掛けがヤバそう。
 
 
 
 
小さなアタリを逃していないか?と疑問を感じて、ウキを遠投24から小さめの体積を誇るSSへ交換した。これで、小さなアタリを捕らえる。仕掛けが安定すると、少々シモル程度がちょうど良かった。ウキに反応が来始めた。それでも、バリの活性は高く本命を狙えない。
 
 
右往左往してポイントをずらしながらようやく見つけた。エサを取られない場所を見つけて仕掛けを入れ込んでいく。
 
 
 
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これに反応してきたのが、口太であった。まぁまぁの型、嬉しいですね。
 
 
 
 
 
 
前半一旦終了、後編へ続く
 
 
ひろ