2014年尾長との接点 : 其之七 後半

 
前半戦より続き・・・・。
 
なかなか釣果を伸ばせないながらも、試行錯誤は続いていた。
 
 

ブッコミ仕掛け

途中、気分を一新するべく秘密兵器は、スーパーで購入してきた冷凍アジゴ。最近のはやりで、ブッコミをしているのだ。底へ潜んでいるフィッシュイーターが対象だ。本来ならば生き餌を現地で調達していきたいが、エサ取りはバリなので準備してきたアジゴが活躍することになった。
 
 
仕掛けは簡単、ルアーのタックルで先端を交換するだけ。スナップを付けているので交換は楽だ。タイカブラ、タイテンヤ、ジグヘッド、なんでも鈎に鉛を付けたものを使用すればいいのだ。出来れば、孫バリを装着する事をお勧めしますバイ。エサのズレやフィッシュイーターの食い込みを良くするには欠かせません。
 
 
エサを装着したらそのまま投げ込むだけ。投げて置き竿にはしないのが私流。底へ到達した事を確認したら糸フケを取り、チョンチョントアクションを与えていく。生き餌の場合でも、一箇所で動かさずに待つよりも攻めの釣りをしていく。なお、冷凍餌だったので動きを入れていく方が、アクションを与えることで命を吹き込んで誘いを掛けるのだ。
対象が居れば、答えは簡単に帰ってくる。ゴンゴンと突かれると、少しだけ喰わせる間を入れて引かれる瞬間を待つ。つまりは反転して動くところのタイミングを図るのだ。ゴンゴンの次は、ククゥーと引かれる、其処を鋭く合わせて力技でリーリングして底を出来るだけ早めに切るように浮上させる勝負をさせる。
ここで、緩めたりゆっくりした動作だと、後手となり岩などに張り付かれて出てこない。元々底を狙っているので、勝負を最初の引き寄せにかかる。負担は大きいがラインが切れるかもしれないと思っても巻き続ける。さすがは、底物で引きは強い!
浮上に成功させると、綺麗な魚体を魅せる。
 
 
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アカハタだった! これは嬉しいお土産だ!
 
 
 
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あまりの感激にパシャリ!
 
それから、バケツにアジゴを入れ込んで平瀬を1周探りまわった。すると、再びあの引きが訪れた。ズドーン!これは、底を切りきれないかもしれないと、根ガカッタようになったがなんとかピックアップに成功した。
 
更に良型のアカハタがまたまた登場。意外にもデカイではないか!1キロアップはありそうだ。
仕掛けは丸呑みでガッチリと掛かっていますよ。
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フカセ再開

 
ひとしきりブッコミを楽しんだ後は、タケチャンの進展を伺った。
 
 
 
どうにもこうにも、バリが多くて困難極まりないと!!
アドバイスとして、マキエでの遠近分離と、タナを図って調整をしていく事を進めた。応えが直ぐに帰ってくるからフカセ釣りは面白い!
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なんとか、タケチャンも尾長をゲットンしていた。
 
 
他の釣り人の情報を収集すると、東磯では朝頃2発のバラシを根に擦れてハリス切れと高切れをしたそうだ。尾長を数尾捕獲はしているがバリが多いという。中央では、数尾を捕獲したが喰わせるのに苦労をしているそうだ。まだ、厳しい状況なのか?バリとの戦いはどこも同じようだった。
 
 
 
潮はあげているが、流れは右に左にとフラフラして安定しない様子が続いた。轟々としている事は無く潮流も緩い。小潮なので仕方ないか。
 


 

 
納竿を迎えて、本日の釣果は尾長を主体とした好釣果に恵まれた。
 
 
 
タケチャン好釣果
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ひろ好釣果
 
 
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☆彡  尾長との接点は充分に与えられた。バラシが無かったのは残念だったが、東磯ではバラシがあったそうなので期待は勿論出来るだろう。喰わせるためにハリスの選択は難しく、細いと食わせるが切られるというパターンに陥る。沖ノ平瀬は攻略が難しいがそこがオモシロい。体高が良い引きの強い尾長を満喫した一日であった。
 
 
☆彡  同行してくれたタケチャン、忙しい中に合間を縫っていただきありがとう。一人より二人、複数での釣行が楽しいぜ!また行きましょうね。だれか、バリの分離方法を教えてください。他にも良い対処方法が無かったものだろうか?また、沖ノ平瀬で修業を積んでいきましょう。
 
 
 
ひろ
 
 
 
 
 
 
 
990000020140010001700000028XXX