寒チヌを狙ってみよう

2017年2月22日 水曜日
天候、降水確率100%雨
風  南東10M
波高 3M
若潮 満潮6:33 干潮12:16


春の高気圧と低気圧が目まぐるしく日本列島を駆け巡っていますね。天候が不安定で時化ばかり!
寒グレラストスパートをかけるにもかけられず。ヤキモキするばかり。


そんな合間に僅か数時間の隙間を発見した。低気圧の移動に伴い風向きがクルっと変わる瞬間。当日の午前中だけ。降水確率当たり前に雨が降るので、雨が降るまでの短期決戦を行った。

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まるきん伊万里本店で誰も来ない店内へ。釣り人の姿見えず。
オキアミ1角で望みますから。


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気になる平戸へ向かった。雨予報の影響だろう、夜明けが訪れない。むしろ、暗さが増している。
恐らく夜明けだなぁと感じるくらいに、荷物を出して仕掛けのセッティング。


満潮過ぎているが、どうか?風が真正面からやや斜め方向から、強風で押し付けてくる。潮流は、当て潮!手前は底が見える程浅いので遠投引き寄せアタックしかないでしょう。
明るさが足りず、ウキ見えず、蛍光カラーのラインも見えず。

憶測と勘でやるしかありません。光量上がっても海面が波立ち益々解らず四苦八苦。


ウキのサイズを変えたり浮力を0マイナスへ変えたりしますが、撒き餌と付けエサの同調図れていないのでしょう?アタリを捉えられず。


なんとか、打破しようと試みるも強風に手を焼いていました。

こうなれば、同調優先として遠投から近距離へ切り替えた。幾分ちかくの方がウキ見えますから。仕掛けはどんどん浅い方へ流されますよ!ラインを張ったり止めたりしますが、それが誘いとなったのか!待望のアタリを捉えた!



型はそう大きくないが黒々とした春の訪れを思わせるメバルであつた。

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可愛らしい目をしていますね。






それから、ヒントとなりポイントを少しずつ変えながら、
またもやアタリ!を穂先に捉えた。
ブルーアイシャドウがキレイな真鯛を捕獲した。

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それからしばらくアタリ無く延々と撒き餌を効かせるように撒き続けた。



ハリスを変更、細目にした。それでも当たらず。ハリスにガン玉仕掛けを組んでいたが取り止めて、ハリスフリーにした。





仕掛けの再セッティング。
ウキ止めの装着。開始に装着していたウキ止めが緩みタナボケになっていた。半遊動として、タナをセッティング。ウキには、ザクシスのgrammarでサイズM、浮力はG4を。シンカーには余浮力を相殺するためにG3を装着。ハリスフリーでフワフワ漂うようにイメージした。


仕掛けを投入。撒き餌を後から打ち込み、仕掛けの周りに五杯。潮上に五杯。リズムをつけて追加五杯。同調筋を外れないように奮闘。


すると、ラインが少しだけ加速したかな?と云う程度のアタリ!そう、これアタリ。
竿をコクンコクンと首振る仕草を感じる、間違いない御チヌ様の引きである。慎重に寄せてタモイン!

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御チヌ様捕獲成功した。



それから、同パターンにやってきた。


三枚いけるか?と期待した所で雨が!ヤバくなった。



やむ無く本日中断する事になった。



道具を慌てて片付けて、汚れた釣り場を洗い流した。



本日の釣果は、コチラ。

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良型の御チヌ様二枚と真鯛メバル



真鯛を捕獲して他はリリースすることに。


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雨がさらに酷くなり中断正解でした。




平戸の海は優しい。ちょうど良く釣果の恩恵を授かった。




時期的には、寒チヌであるがお尻がノッコミを開始しそうな雰囲気を出していた。卵は、大事にして。



朝7時から10時過ぎの数時間であったが、本命を狙って釣ることで楽しめました。やはり、海へ散歩は楽しい。そしてもう少し天候に見合うと良いかな。平戸も今から御チヌ様と遊べそう。ラストスパートの寒グレにも行きたいところですが!



ひろ