マキエスコップ

先日の釣行であまりの風の強さに耐えられず、マキエマゼラーが海へと転落した。
それで今回新調することになった。
 
マゼラーも佳いが以前から気になっていたスコップ!これを試してみたかった。評判としては混ぜるのが楽らしい。
 
大きさもマゼラーほど大きくなく、価格も意外と安価で入手することが出来たのだ。
 
これからしばらくは、このスコップでマキエをマゼマゼしよう!次回釣行の時にその真価を発揮してもらうことにした。
 
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マゼラ―の役割

 
もともとマゼラ―とは?オキアミと集魚剤を混ぜるのになぜ必要なのか?確かに、失った時はショックであったが手が不自由になったわけではないので手混ぜという手法を用いた。しかし、こまめに混ぜることを考えると、扱うたびに手が汚れ、臭みも増して嫌悪感が高まる。それじゃぁ、やっぱり必要な道具になるのだ。無くても良いがあると必ず役に立つ。そんな便利な道具なのだ。
 
 
マゼラ―の役割
1)混ぜる
これは簡潔明瞭で、マキエさを調合する際やまんべんなく混ぜ合わさることを保つために混合させる能力である。これは、手の汚れも気にせず、また、細かな調合を容易にしてくれる。
2)砕く
オキアミが冷凍状態、もしくは半冷凍状態にある時に、粉砕してオキアミを単体に分けるために打ち砕くのだ。これは、ハンマーでもよいがそれほど都合よくハンマーを持ち歩くことは無い。マゼラ―の機能として充実してくれればよい。ただ、上手く解凍する方法を知っていれば砕く必要はなくなる。
3)切る
これは、オキアミをブロック状態から小さく切り分ける。または、オキアミ自体の大きさを切り分けるという意味を持つ。オキアミが小さく切られると遠投力が上がったり、海の状況に応じて餌取り分離に活躍するなど重宝される方法である。他にもマキエをバッカン内で切るような動作でかき混ぜると意外とよく混ざるのだ。水分が一部に固まり易い時にはこのように切る動作をバッカン内で入れると水分を含むマキエが偏らなくて使いやすくなる。
4)錬る
これはマキエを混ぜ込みさらに混ぜ込みを入れることで粘りを持たせる。こうすることで遠投力をあげることになり、硬さを調整できる。圧迫することで粘りを持たせマキエワークを自在にできるようになってくる。
 
主な役割は以上の4つが例となる。他にもあるがそれは個人的意見でしょう。
 
 
さぁ、台風が多い今年はいつ行けるかわからない。次の釣行が楽しみである。
 
アラグレ師 ひろ