アオリイカとの戯れ

2013年10月16日水曜日、天候曇り
 
台風が太平洋を通過中であったが風の影響は見られるも風裏を探せばなんとかなるだろうと、現地調査を目的に海へと走った。
 
宮之浦へ行こうと、荷物をまとめ玄関口へ並べていた。夜中の出発までに一眠りをしようと床へ 就いた。
 
 
 
夜中1時に起床。
 
 
スマートフォンに着信が光っていた。確認すると同クラブのメンバー プーサンからだ!「今晩エギに行ってきます」というメッセージであった。
どうせ行くならばと速攻で連絡を取ると、プーサンは今から出発という。
ここで予定を変更した。
同行するために宮之浦を取りやめてプーサンと伊万里のまるきんで合流することにした。道具を入れ替えて支度し直す。
 

 
 
プーサンが待っている伊万里のまるきんへ直行した。
合流後、挨拶を交わして海へ向かう。
 
 
エギにはまり込んでいるこの二人!港に到着するがまだ暗い。でも、エギを開始した。私は腹が減っていたのでまずは腹ごしらえ。プーサンの様子を見ながらゆっくりと支度をする。
 
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外に出ると風が強い!!しばらく投入するがこれはムリと判断した。
 
場所替えである。
 
風裏を求めてさらに走る。
 
次はやや風があるものの背後からで追い風になりそう。
 
まだ夜は明けないが暗い中でエギを投入!
すると、プーサンが「来たかもしれない!」と大声で叫ぶ。ふと目をやると、良型のアオリイカをぶら下げているではないか!!
 
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私「やりましたね」
プーサン「まさか、最初は根がかかりと思ったよ」
私「これだけ良型やもん」
プーサン「これが動き出すけん、おかしか!って、思いよった、そしたら釣ったばい!」
私「佳かったね、おめでとう!」
 
と固い握手をして祝福した。
 
 

 
それから、まもなくして夜が明ける。
 
あたりなく時間が経過する。
 
その後ようやく私も一杯あげることが出来た。うーん嬉しい!!
 
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歩いて場所を移動しながら追い風を利用して超遠投を利かせる。いい感じに飛んでいき、着底後にシャクリを入れてくる。手前によってきたなというところで、急に重みが増した!逆噴射をされながらも良型を仕留めることが出来た。
 
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うーん、またまた嬉しい!!
 
 
 
その後も移動しながら調査を繰り返し、すっかり夜が明けた後にプーサンも!
 
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見事な良型をさらに1杯追加した。
 
 
 
 
 
明け方までは寒かったのであるが、陽が昇ると暑くなる。この気温の変化に追いつかない私の体。体力消耗して納竿とした。
 
 
 
☆彡  釣行の際には、単独よりも複数がやはり望ましい。なんといっても気の合う仲間とは楽しいものだ。同じ時間を共有することは有意義である。釣り場では意外と無口になりそれぞれが思い思いの釣りに没頭して集中してしまうが、それはそれでよいと思う。こうして、釣りにクラブのメンバーと行けて楽しかった。プーサンありがとう!またアオリイカを仕留めに行きましょうね。都合が合えばもちろん、クロも狙いましょう。
 
 
☆彡  最近は天候も台風で落ち着かない。北からの風も強くなり気温も低下してきている。夜中や夜明け前には特に冷え込むので防寒対策も必要となってきた。しかし、昼間はまだ暖かい日もあるので調整しやすい服装を洗濯するのが賢明である。次は来週に釣り予定。次回も楽しみましょう。
 
 
アラグレ ひろ