先日の釣行から得たグレ達をさばく、捌く、サバクとまず新鮮な身で素材そのものを使った刺身が一番にやってくる。

グレの刺身盛り

第一段は、定番の刺身で新鮮さと旨味の味わいを確かめる。

グレの漬け

第二段は、刺身に身を引いたそのものを、特製のたれに漬けにつけ込みますよ。

たれに、３０分から数時間おいておくとシットリとした身に変身している。たれを吸い込んだ身は、かめばかむほど味が出てきて美味しいのだ。

第三段は、たれに漬け込んだ身を使う。一晩冷蔵庫に入れて充分に浸透させておく。ここでタンパク質に変化があるのだろう。新鮮さ　→　シットリ感　→　『モッチリ』感に変化していた。

熱々ご飯の上にご飯が見えないくらい贅沢に盛りつけて、金のゴマを振りかける。

あとは、ガッツリと頂くだけだ。漬け込んだたれを全部吸い込んでしまったようで、身のシットリ感がなくなり、モッチモッチの歯ごたえが適度な噛み応えと旨さが頬を垂れさせてくれた。

時間の経過とともに変化を味わいながら食を楽しんだ。こうして食を楽しませてくれる釣りはもっと楽しい！海だけでなく陸でも楽しめる。最高の趣味ですね。

これからももっと楽しみたいなぁ。

アラグレ師　ひろ