クルクル調査：撃沈
２０１４年８月１日 金曜日 天候 雨
中潮 満潮１２：３８ 干潮 ６：３５
波４M 南の風 台風あり
南からダブル台風、11号と12号がやって来ている。１２号は既に沖縄付近を通過中。記録の時には五島沖を通過しているのだろう。
其れを追って11号が近付いているので侮れない。天候不良もあり一時は釣行を見送った。家族サービス中にと急遽ラインが届いた。
クルクルイワシとは？定義は知らないがこの時期に湾内でスズキなどのフィッシュイーターに追われているイワシが尾っぽではたかれるなどして傷ついたものが海面をクルクルと回転するように動いている様を指すようだ。なのでクルクルイワシが居る事は其処にフィッシュイーターが存在することを意味していると言える。
ちょうどお盆を挟む頃にそれが訪れるが、勿論自然な現象なのでいつもとは言えない。だから調査しようというものだった。
夜明けが5時過ぎであるために其れに合わせて待ち合わせを設定。しかし、台風が訪れようとしているので無理は禁物。まぁ、湾内だったから今回影響は全くなしでした。
コンビに集合して出発だ！最近の近況や今後の動向などいろんな話をしながら現地へ向かう。私は、土地勘が無いのでコマチャンのエスコートに沿って居付いていくだけだ。
いつの間にか到着した。まだ薄暗く雨も降っている。釣りを開始頃にはやむと良いなと話していた。
夜明けが近付いてタックルのセッティング。
通常は、９－１０フィートのロッドを使用するらしいが、私は専用タックルを持ち合わせていないのでエギングタックルを流用する。
丁度干潮を迎える頃、これから上げ潮となるでしょう。海況は、ベタ凪穏やか。風は殆どない、海面に動きがあるが多分ボラだろう。まだ、捕食しているライズ音も見かけない。
右手から行くか？左手から行くか？最初はコマチャンと私の二人で左右を狙うことにした。私は右側を攻めてみることに。コマチャンはウェーディングして左側から攻めていく。
釣り開始時は、トップでポッパーから狙いを定める。
広範囲にキャスティングを繰り返すが反応なし。際に小さな、小さな魚達が悠然と泳いでいる。時には浅底の海底にはカニが喧嘩している様子も見られた。目の前でくり広がる自然界を楽しんだ。
オット！此のままではイカン！
俄然、目の前のボラの大群は出ているが、気になるクルクルイワシの姿は見えない。
太陽も雲に隠れながら昇り始めた。朝の訪れだ。
これまで静音の中、ポッパーを使用していたが、変更。ペンシルタイプへと変えてみた。
丁度、右側のワンドに大群が寄ってきた。でも、一尾だけ変な動きを見せていた。大群から外れて斜め直進しているようだ。これが変化だったのだ。クルクルイワシはいつもクルクルと回るわけではない。このようにパターンに変化があることに気付いておくべきであった。
この直後に、正面やや左方向へと投げていた。リーリングの途中でゴンと強い衝撃が走った。バイトだ！でも、乗らなかった。
同じコールを再度トレースする。使用中のペンシルはフックｔｕｎｅを施してあり、ポージングをすると少しサスペンドと云うか沈んでいく。そのポージングからアクションを加えた瞬間に来た！海面を割ってビャシャーンとドラグが出てアワセが決まらない。エギング使用のままでドラグがゆるゆるであった。そのままフックアウト。いや、フック掛からないままであった。
再度、同じコースに投げると同様当たるも乗らなかった。
その後は、沈黙で変化ない。ライズも見られない。
時間が経過し場所を移動して調査を続行。
コマチャンも異常なしと云う。
車で移動していると、私は車酔いで活性が落ちてしまった。
クルクルイワシの存在を確認する事が出来る場所があったが圧倒的なライズはあまり見かけない。福島大橋付近が一番でていたかもしれないな。
こうして、朝マヅメも終了となり本日は納竿した。
結果は、３バイト、０ヒット、０キャッチ
（ 中略 詳細を記録していたがデータが消去になってしまい簡潔編と変更 ）
☆彡 今回は、クルクルイワシの動向を調査してみた。あまり、見かけなかったがいろんなパターンがあることが判明。見逃さない事が必要。でも、数は全体的に少ないがこれから変わる可能性はある。私がクルマ酔いしてしまい活性が下がり調査があまり出来なかった。スイマセン
。
☆彡 釣行にはコマチャンからのお誘いがあり良い気分転換になりました。弾丸朝マヅメ短時間釣行となったがとても有意義な時間となった。ありがとうございました。また、お誘いくださいね。
ひろ
９９００００２０１４００8００００１０００００００２０
