チームアラグレ懇親会 2010

12月に入り、とうとう、季節風も強くなって九州北部の山々には初冠雪を記録することになるほどの寒さが訪れました。その中、チームアラグレの懇親釣行会(クローズドスタイル)を催すことができました。
 
2010年12月8日水曜日。満潮:、干潮:。風:北西13-15M
天候が思わしくなく、港に到着するまで雨が降り降水確率50%という開催の決定が当日ぎりぎりまで困難でした。予定では出航を2:00、1便出発予定でしたが、天候に合わせて夜明けまで待機することとなりました。そして、その朝。決行が決まりました。日ごろの行いの成果か天候は雨が落ち着き、出航は6:30、納竿は17:00までの予定。しかしながら、天候によるけがや事故を考慮して納竿時間を早めにして回収する運びとなりました。
 
 
今回御世話になった渡船はチームアラグレがいつもご利用させて頂いている長崎県平戸市宮之浦の“ 丸宮釣センター ”です。
 
 
参加選手紹介
 
チームアラグレ
会長ひろ
副会長まさ
ぷーさん
漁師の弟子
コマちゃん ☆
タケチャン
 
オブザーバー
はぜたろう氏
内○氏
K
よっくん
漁師 ☆
漁師の友人 ☆
 
以上12名で開催することになりました。☆印はルアーオンリーでの釣行予定です。
 
 
参加受付後にいざ出航です。期待感を持ちながら一日を楽しく過ごすことになります。
 
 
無事に上礁し、各自思い思いの釣りをしています。
 
 
そして、15時を過ぎた頃にそれまで見えていた五島列島が怪しげな雲に覆われて見えなくなりました。船長へ相談し天候が変化するようなので納竿時間を早めることにしました。納竿時間は17時予定だったのですが16時に納竿です。
 
 
納竿後は港で記念撮影を行いそのまま各選手の検量が始まります。その後に表彰と懇親会を行いました。ルアーは反応が悪くヒラスズキの追い込みがあまりなかったようです。海には小さなベイトがいてそれを追う青物が回遊していました。正体はヤズ(ブリの子供)で私もルアーでゲットしました。クロの方は、これが以外と厳しい状況で手のひら-コッパクロが多く、型が伸びなくて悩んでいたようです。
 
 
検量結果
 
 

チームアラグレ ルアーダービー2010年

 
説明
ルアーダービー期間中の対象魚(ヒラスズキマルスズキ)を1回の釣行で1尾を登録してその3尾の合計長寸を競い合います。たくさん釣れる時もあれば1尾の時もある。そんな中にその日の最長を1尾登録し、なおかつここで同様に3尾を揃えないといけないという難しい競技です。3尾を揃えるには最低3回の釣行、サイズ更新していくにはそれ以上が必要となるためにその機動力が試されます。このような厳しい状況を打破してきたのは!!!  さて、発表です。
 
 
 

ヒラスズキ部門

 
優勝! 漁師の弟子 選手
   (75、67、81.5㎝の3尾=合計長寸 223.5㎝)
2位  コマちゃん 選手
   (65.5、63.5、61㎝の3尾=合計長寸 190㎝)
3位  タケチャン 選手
   (58、67.5、53㎝の3尾=合計長寸 178.5㎝)
4位  会長ひろ  選手
   (65.5、66㎝の2尾=合計長寸 131.5㎝)
 
優勝した選手にはエントリーの66%の賞金を手にしました。「おめでとうございます」。優勝した漁師の弟子選手は3尾目の80センチオーバーが大きなアドバンテージをもたらせていたのでしょうね。各選手も奮闘していますが次回には、詳細は検討中ですが継続が決まったので目指せ80センチオーバー、狙え86センチオーバー、大きな目標で90センチオーバー! で盛り上がっていきましょう。
 
 

マルスズキ部門

 
 
優勝! コマちゃん 選手
 (73,63,71.5㎝の3尾=合計長寸 207.5)                                
2位  タケチャン 選手
   (58,68,69㎝の3尾の合計長寸 195㎝)
3位  漁師の弟子 選手
   (79,55㎝の2尾=合計長寸 134㎝)
4位  会長ひろ
   (釣果なし)
 
優勝した選手にはエントリーの33%の賞金を手にしました。「おめでとうございます」。優勝したコマちゃんは今回のダービー終了間際にかかったマルスズキが逆転の好機をもたらせていたのでしょう。しかし、その背景にはトコトン通う。最後まで粘りその努力が功を奏した結果なのでしょう。とても感心しながら大事なことを学ばせて頂いたと思います。次回にダ―ビーは継続するのですがマルスズキ部門は控えることになりそうです。まだ検討中なので今後も頑張っていきましょう。
 
 

チームアラグレ クロ釣り決定戦2010年

 
説明
対象魚はクロ=グレ(口太・尾長)です。この時期宮之浦ではコッパクロがいるものの、今年の平均釣果が30センチ前後で40センチも交じる可能性があることから天候も気になりつつも25センチとサイズを設定しました。その25センチ以上を5尾の合計長寸でありましたが、急遽スケールの準備が整ったことでルール変更です。変更点は5尾の総重量となります。なお、同重量の際には1尾の最大長寸で決定です。釣り方はフカセ釣りのみ。当日一日の大会ですがその模様は?さて、発表です。
 
          総重量:g   尾数  最大魚長寸
優勝 プーさん   2570    5   32㎝
2位 会長ひろ   1620    5   28㎝
3位 タケチャン  1170    2   32㎝
4位 K 氏     1020    3   27㎝
5位 内○氏     680    2   29㎝
 
 
6位は規定の釣果がなく、同一6位となりました。副会長まさ、漁師の弟子、はぜたろう氏、よっくんの4名。優勝したプーさん選手は釣りの最中にリールのトラブル発生がありながらもコッパクロの中からウキや仕掛けの変更、得意とする沈め釣りを適度に盛り込みながらキープサイズを掛け合わせていたようです。なお、クロ釣り決定戦の賞品は各選手が前もって準備していた商品を並べて順位制で取り分けるという方法です。内○氏は、朝一番に50センチ2キログラムの綺麗な真鯛をゲットしていましたが、今回は他魚の部がなかったので残念です。しかし、綺麗なアイシャドーのマダイでした。宮之浦の海の豊富さをおかでさまで垣間見ることができました。
 
 
懇親会では、釣り談義はもちろんですが上記の表彰、そして、頑張ったで賞、釣行会のMVP賞で盛り上がりました。更には、オブザーバー選手に褒章があり、他にもZAXISさんからのプレゼンテーションや丸宮釣センターさんからのプレゼンテーションなどでたくさんの楽しみがあり、心に残るような思い出となりました。
 
 
 
趣味の中の“ 釣り ”という分野でたくさんの人とつながることができたことは人生を豊かにしてくれます。
 
 
 
 
 
 
協賛
 
 
最後に協賛いただいた丸宮釣センター及びZAXIS様へ。たくさんの支援を大変ありがとうございました。無事に開催することができ、チームアラグレメンバー及び参加選手共々、ここ文面で感謝の気持ちをお伝えします。
 
 
☆彡  なお、現在使用PCの不具合により、画像が挿入できなくなっています。回復次第に画像を投入予定です。復旧ができるまで、しばらくお待ちください。