夏でもクロ フカセ : 平戸島
2011年7月29日 金月曜日。大潮、満潮6:56、干潮13:30。波1M、天候曇り後晴れ。
暑さを毎日更新しているほどの日照。このままでは、「釣りも行きたいけども、釣には行けない」そう思います。しかし、釣りへの衝動は抑えられずに、「どうしたら釣りに行けるのか?」と考えた。結果、朝の涼しい時間帯を集中して釣りをするのはどうかと!
それで、出発(^_-)-☆
同行は、アラグレにオブザーバーとして参加してくれている“ よっくん ”です。二人での釣行が決定(*^^)v
行先はかなり迷いましたが、行きつけの平戸島への無名波止場へ
最近、出費が多くて渡船を利用できないので節約釣行を敢行することになりました。時間も短くて餌代も節約です。夜明け前に到着し、太陽がサンサンと照らすまでの短時間を勝負します。(^。^)y-.。o○
まずはじめに、サビキ仕掛けで様子を見ます。というか、滅茶苦茶足元には大量のアジゴが湧いています。サビキには鈴なり!(^O^)/ といいましょうか、3尾、4尾、5尾、6尾と針という針に喰らい付いてきます。撒き餌もなくても喰らい付くそのどう猛さを改めて実感しました。
あまりに、短時間での大漁に満足し、(^。^)y-.。o○ 続いて、大好きなフカセ釣りへ変更しました。
本日のtackle
Tackle
ロッド:がまかつ アルマ 1.25-50
リール:シマノ テクニウム 2500
ライン:サンライン ダイナード 1.5
ハリス:サンライン ブラックストリーム 1.5
ウ キ:ZAXIS type SS-G5
波止場の湾内には砂浜があり波止場の付け根には岩礁帯があり、絶好のポイントが点在しているのです。ここをどのように攻略するのか?
潮の流れ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
B 口太
C チヌ
A 口太&尾長
△△ △△ △△△ △△△△=アジゴ
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
○ ○
私 よっくん
釣り座 釣り座
撒き餌を足元に丹念に投入し餌取りのアジゴを沖へ走らせないように釘付けにします。
それから、A点に仕掛けを投入しその周囲へ撒き餌を撒きます。その際に気をつける事は、仕掛けが馴染んだことを確認してからアジゴが沖に出払わないように少量を被せていきます。アジゴの遊泳層が海面から30㎝以内と判断したから、仕掛けがその層を突破したことを確認することです。それから、投入した撒き餌を馴染んだ仕掛けを追いかけるように繋げていきます。
そうすると、結果付いてきますね。口太と尾長が懸命にかかってくるのです。それから、少し沖に、ボラが繁殖しておりボラを狙うために、固定仕掛けでウキした10センチに調整を行う。ボラが寄ってくるがどうも口にくわえてもすぐに吐き出すようだ。マキを被せていくうちに、タイミングが遅れてアタリを捕らえる!!
そう、タナ10センチで口太が連チャンしたのだ。これにはビックリ(@_@;)
かなりに引きに竿を溜めて、じっくりと獲物を弱らせます。それから・・・・・・・
魚の引きに翻弄されながらも、徐々に引き寄せてタモ入れ成功(^_-)-☆
釣り歴1年で初チヌでした。おめでとう!よっくん!
こうしている内に、夜明けをとっくに過ぎて太陽がさんさんと照らしてきたので納竿しました。
これだけ釣れれば満足でしょう。海からの恩恵を授かり楽しめました (^。^)y-.。o○
☆彡 夏真っ盛りのこの時期に、フカセで釣れるの?と疑問を持ちながらも結果、クロは圧勝でした。暑さに負けているのは私ら人間ですね。魚の活性は高まり餌取りも元気になっているようです。暑さを避暑する対策を練るのも釣り人の仕事ですよね。今回は、朝限定での釣行でしたがとても節約ができそれでいて、楽しむことができました。早々に納竿して退散しました。同行いただいた“ よっくん ”ありがとう。また、釣りを楽しみに行きましょう。
☆彡 今回意外と驚いたことは、タナが浅い!浅すぎるということ。ここまでも?と思う意外な展開でした。極端なことを言うと ウキ 真下 針 ?みたいな。クロが喰いあがるとここまで海面へ上ってくるのですね。しかも型が良いのが特徴的であった。良型は深めという理念を覆された。これには、思い込みではなく、自然状況を読むことが必要なことを学んだような気がします。
こういった時の発見は嬉しいですね(*^^)v
チームアラグレ 会長 ひろ