２０１２年アラグレ師杯：クロ釣り王決定戦

２人１組でペアを組んで上礁してもらった。

１組：タケチャン、よっくん

２組：プーサン、ミッチー

３組：内○さん、（底物　はぜたろうさん）

４組：漁師、アラグレ師会長ひろ

４組７名での戦いに火が付いた！！

１組の様子。倉島に上礁した。しかし、思いのほか潮の動きが好転することが無く見回り船の時に赤島の南のハナレに瀬代わりをした。赤島のハナレでは潮が動き始めてからクロの活性が上がり多くのクロを捕獲していった。

２組の様子。倉島の東南の角に上礁。こちらは、磯から延びる海溝や沖にある沈み瀬を見極めてメリハリをつけながらも、コンスタントにクロを撒き餌ワークで誘い出して捕獲していった。

３組の様子。赤島のカベに上礁したが潮が味方することなくホゲ島のホゲ前に瀬代わりをした。その移動した直後にクロを捕獲に成功した。

４組の様子。倉島、美良島、平島とすでに名礁は他の釣り客が占めていた。平島の西のワンドに上礁し緩い潮を掴みながら潮の動いた瞬間を優位にクロを引き出すことに成功した。

こうして、各人が工夫と作戦を練り絞り、結果という釣果を導き出すことが出来たのだ。

２０１２年アラグレ師杯：クロ釣り王決定戦：結果

第１位　　会長ひろ　／　５尾：４４９０グラム（口太４７㎝）

第２位　　タケチャン／　５尾：３８３０グラム（口太：３７．２㎝）

第３位　　よっくん　／　５尾：３７５０グラム（尾長：４１㎝）

第４位　　プーサン　／　５尾：３３５０グラム（口太：３６．５㎝）

第５位　　ミッチー　／　５尾：３３２０グラム（口太：３６．５㎝）

第６位　　漁師　　　／　５尾：２５００グラム（口太：３５㎝）

第７位　　内○さん　／　３尾：２０８０グラム（口太：３６．５㎝）

（　　）は最大魚の魚種を示す。

２０１２年チームアラグレ師クロ釣り王決定戦を勝した上位の３名。向かって左が準優勝のタケチャン、中央　優勝　アラグレ　ひろ　、右が３位入賞の　よっくん賞品をゲットしていた！！

優勝は会長ひろであった。良型の捕獲に成功したことが功を奏したと思われる。詳細は別記事で検証してみよう。それが、このアラグレ師杯クロ釣王決定戦で面白かったのが次のとおりである。

１組であるタケチャン、よっくんのペア。およそ８０グラムの僅差であった。総合釣果では、タケチャンの型揃いのクロを捕獲して総合釣果としてはクーラー満タンと驚異的な数を釣りあげていた事に対して、よっくんは唯一良型の尾長を捕獲に成功していたことが上位へ導いた結果である。１組は瀬代わりをしたことによって潮に恵まれたのであろう。

赤島のハナレでの潮流を活かした釣りを見事に制して、良型の尾長をゲットンすることに成功した。

まさか、これが　よっくん　の記念となる自己記録サイズになるとは！！

その直後にバッカンが流されたとか？？

周囲の安全にはくれぐれも注意を払いましょうね

どれだけでも竿を曲げまくるタケチャン！

多くのクロとの対決に燃えていた。朝マヅメの時合い時に貴重なアタリを捉えて掛けまくっていたそうな

また、２組であるプーサン、ミッチーのペアもこれまた面白い。その差、ナント！３０グラムの僅差であった。同じ磯での同勝負！この勝負で賞賛したのはプーサンである。総合釣果でも、上位へ喰い込んでいたのだ。それだけ、同型を揃えていたという事実がプーサンの実力を垣間見ることができたことが伺える。瀬代わりをせずに粘りを見せてその持てる釣技を遺憾なく発揮していたことだろう。ミッチーも後半からの粘り強さはこれからの成長に期待が持てる。

第６位となった漁師

昨年に続いて２連覇を狙っていたが、アラグレ師のメンバーの成長に今回は阻まれた。

それは、各メンバーが成長しているせいであり、今後もお互いに釣技を高めあいましょう。次も楽しみましょうね。

(同僚のT氏や後輩のY氏もフカセ、クロ釣り道へ導いてあげてくださいね！今後を楽しみにしていますよ☆)

☆彡　　全体の釣果からは、クロのサイズが３０－４０センチと云ったところだろう。それでも潮次第ではバラシを演じていると報告があった。３号ハリスも切っていくというツワモノも居たようだ。これだから五島の磯は面白い！各自が思い思いの仕掛けや釣りを楽しんで、その釣果をきたしたことが素晴らしく、事故やけがもなく安全に行えたことが良かったかな。

☆彡　　寒クロ突入まで間もなくだろう。これからがクロ釣りが楽しみだろうな。

チームアラグレ師　会長　ひろ