初釣り!:美良島ビシャゴでのクロ釣り

2013年1月8日 火曜日 天候曇り。中潮 満潮:、干潮:、北の風9M、波2Mウネリを伴う。
 
 
昨年の12月から1月にかけて時化続きが今も継続している。天候の回復に期待をして釣行する機会を待っているのはとても待ち遠しい。そして、出発する日がとうとうやってきたのだ!初釣りはドキドキするもので、今年一年が占われる・・・そんな気がするのは私だけだろうか?
念願叶って釣行計画がようやく起ったのである。
 
 
気になる天候は?今のところ大時化は免れそうである。船長へ連絡を入れると正月早々から時化にも関わらず釣り人は結構いるようだ。しかし、8日は丁度一段落したところで誰も居なかった。その前日7日に船長から連絡が入り、出航可能とのことであった。
 
 
今回の釣行にはアラグレ師メンバーのプーサンに同行を願った。二人ではいつ振りだろうか?それほどに時間が経過していたのだ。久しぶりの二人での釣行にワクワクしながら、まるきん釣り具伊万里本店で待ち合わせをした。
 
 
 
 
エサと情報を収集しつつ準備を始めて港へ望む。向かった先は宮之浦港で、お世話になる渡船は丸宮釣センターの海鯱である。いつもながらにお世話になっています。今年もよろしくお願いいたします。
 
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出航してから、1時間を経過した後に船長から支度をはじめようか?と合図があった。沖に出るとウネリを伴って渡航も結構揺れていた。そのせいか?私は若干船酔い気味・・・。
 
着いた先は上五島の美良島。クロを狙うならば、美良島か平島回りだろうと船長の判断であった。船酔いの私は着いた先の美良島に上礁することにした。
詳しい場所は、美良島の南側(風が北のために風裏になる)に当たるビシャゴ南ワンド奥となった。
 
 
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この辺り一帯は、沈み瀬が点在している。その沈み瀬に住み着いている地着きのクロを狙うのがセオリー、または、潮に乗ってくる尾長を狙うのが適している場所だ。
 


初釣りの儀式

毎年恒例ではあるが、これは個人的に大事な儀式でもある。一年を通して最初の釣りは、その一年を願うとともに傾向を確かめるのだ。そのために、大漁祈願と安全釣行を願うのである。磯に上礁後は、荷物を安全な場所に移して、釣りの支度を行う。それから、釣開始前の夜明け直前にプーサンと今年一年のアラグレ師チーム全員の安全釣行と大漁祈願を行ったのである。
 
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私のtackle
ロッド:がまかつ アルマ 1.25-50
ロッド:がまかつ アテンダーⅡ 1-50
リール:ダイワ iso z 2500
ライン:サンライン マスラード 2.5 ~ 1.6号
ハリス:サンライン blackstream 2.75 ~ 1.5号

プーサンのtackle
ロッド:ダイワ 競剣
リール:ダイワ iso z 3000
ライン:ゴーセン
ハリス:ゴーセン

 
 
 
夜明けまではウキも見えないがラインでアタリを取るように心がけた。それで、今年の一尾目は!ナント、アラカブさんでした。
美味しそうなサイズだったのでありがたいことに頂くことにした。
それからは、ライントラブルなどもあり朝マヅメは不調のまま終了となった。
 
 
辺りが明るくなるにつれ期待は高まるが、どうにもクロには導かれなかったようだ。ここで、同行していたプーサンに快心のアタリがあり!クロをゲットンしたのだ!沈み瀬があるだろうと思われる中で、クロを立て続けに釣れまくっていた。
 
 
 
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そんなプーサンは、前回の釣行に何か似ていた!と経験値の獲得を活かしていた。こういった過去の経験から導かれる “ 引き出し ”って大事ですよね。
 
 
 
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そして、とうとう初釣りで自己記録の口太クロをゲットしていた!そんなプーサンに一釣一美を捧げたい!!
記録更新おめでとう、そして、その努力ある釣りに共感しました。
沖の沈み瀬狙いの中、気持ちの切り替えに手前の瀬際を丹念に探ってその1投目で答えを出したのだ。
心地良い口太クロの引きを堪能して、タモニ無事に納めた。横で見ていた私は、その姿を見てとても楽しく嬉しかった。
 
「クロ釣りは、楽しめるということが一番良いですね」
 
そんなプーサンの釣果がこれだ!
とても、十分なクロ釣りとなっている!
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ついつい、見とれていたが、そんな悠長にしていられないのが私だった。プーサンの一人芝居に終わらせるわけにはいかない。
猛反撃をしていかなくては!!と焦るばかり。
 
 
 
 
☆彡  プーサンの快進撃に驚くばかりですね。やはり成長している姿を見ると安心しますね。緩い潮に対して丹念に探りを入れて、沈み瀬を見取りながらその瀬からクロを引っ張り出してくるとは冴えていましたよ!狙い目も遠近両方を用いて瀬際も忘れずに狙いところを決めてこの日一番のクロを連れて来ていた。お見事でした。
 
 
☆彡  釣りを楽しむことは有意義なことだと思う。お互いが張り合い魅せ合うことで協調されていくのだろうと思う。その後の私の追跡劇はどのようにして攻略していくことが出来たのか?後日振り返ってみることにしよう。
 
 
チーム アラグレ 会長 ひろ