尾長との接点 : 其之四

2014年2月25日 火曜日 天候晴天 若潮 
満潮 干潮
波1.5M 北東の風 7M
                                                                                                   
 
2月もあと少しと思うと寒グレの季節も間もなく終わるのではないか?とソワソワしてしまう。時化が続いている日本列島ですが、今回ようやく天候にも恵まれそう?なので、釣行計画と立ててみました。同行者に同クラブのメンバー  プーサンと一緒に行くことになりました。いつもながらに、夜遅くまでの仕事を終えてプーサンと合流。
 
気になる行き先は?
船長へ連絡を入れると、口太と尾長が半々で混じるという。まだ、尾長が居るんだなーと感心しつつも嬉しいなーと思う。予約は本島にはすでにいっぱいであったが、ハナレのキャンセルが出たためにハナレの予約となった。本島が気になるのだが、ハナレも目が離せない。今回は、プーサンと二人でハナレを攻略してみようと思った。
 
 
道中の車内では、釣り談義やフカセ、エギ情報などなどを話しながら突き進む。
 
 
エサと情報収集をカメヤ釣り具店で賄い、港へ到着した。
 
 
 
 
しかし、異様な眠気に悩まされてそのまま出航前まで仮眠を・・・zzzzz  。
 
 
 
すっかり寝入ってしまい、船長に起こされてしまった。驚いたが早速支度して乗船だ。
 
 
荷物は頑張ってまとまる!!
1)ロッドケース
2)バッカン
3)クーラーボックス
と小さくまとめてみた。
いつもながらに、重さだけはあるなぁ・・・・。
 
 
 
出航後、裸瀬へ1名。本島へ8名ほど上礁し、次は私らの出番ですよ。
 
プーサンとさっさと上礁です!
荷物を高い場所へまとめます!
 
高くてもそれほど変わりはないのですが・・・・。
 
 
朝マヅメは、直ぐなので準備に取り掛かる。
 
 
 

今日のtackle
ロッド:がまかつ グレ競技スペシャルⅢ
リール:ダイワ 2500LBD
ライン:ナイロン 2.5号
ハリス:フロロカーボン 2.5号
ウ キ:財津釣具 ZAXIS ウキ 

 
 
タックルの支度を終えて、海況の方ですが潮の流れは在るのか無いのかわからない様子だが左方向へ流れていると思われる。潮流は弱かったが次第に左方向へと引き流されるようになった。エサ取りはいくらマキエを撒いても姿を見せる事は無かった。
 
イメージ 1
 
さぁ、今回の釣行を願い海へご挨拶。
 
実釣開始だ!
 
 
ウキをザクシス  SS 0号の完全フカセモードで立ち向かう。マキエを打ち込み仕掛けを投入。なかなか当たらないな。仕掛けの打ち返しを繰り返す。プーサンの方もアタリが出ないようだ。エサは何かしらに齧られる程度はあるがそれ以上の喰い込みはしない。
鈎のサイズをダウンして様子を見る。
平瀬の方は数名掛かり始めた。マキエが効いてきたのだろうか。こちらは反応ナッシング・・・・。沖の沈み瀬に当たるように動き始めて沈み瀬までの短い距離を攻めないといけない。
 
 
 
 
ウキに負荷を掛けてみたが、仕掛けの安定までにちょっと距離が足りない。沈み瀬を交わすように誘導すると、瀬を過ぎた辺りで反応があった。執拗に狙いを澄ませるがコースに乗せるのが一苦労。でも、やりくりをした後にようやく苦労が報われてアタリを捕らえた。
かすかにコツンと来たアタリだ!貴重なアタリかもしれない。竿に乗せると、重量がノリその後にゴンゴンと叩くような・・・?もしかして、チヌ様?と半信半疑で寄せてくる。もう少しで瀬際に、クロならば突っ込んでくるはず!!と応戦体制を組んでいた。姿を見せたのは尾長!そうだと解るとなおさら気が抜けない。でも竿先を叩いてるようだ?尾長も必死の抵抗を見せて、首を振っているのが解った。でも突っ込みを見せる事は無くそのままスンナリト上がってしまった。
 
イメージ 2
 
取り込み成功した尾長に挨拶をしてみるが、元気が無いのが気になる。寒くて動きが鈍い感じでした。
 
 
 
それからは、プーサンが口太を掛けて楽しんだ。
イメージ 3
 
 
あっ・・・・写真撮り忘れていました。
スイマセン。
 
 
その後連続することなく、沈黙が続いた。
 
 
 
遠近、上層から底層までをくまなく探りを入れて、アラカブを数尾捕獲した。
 
 
 
上げ潮になってしまったところで、今朝のような異様な睡魔に襲われた。磯の貝に着いたラインを回収したり、色々と遊んでみたがそれでも眠たくてとうとうドンゴロスを枕に安眠してしまった。Zzzzzzzzzzzzzz
 
 
 
 
ハッと目が覚めたが、何事も起きていない。
 
 
プーサンも懸命に頑張って仕掛けを投入しているが、アタリが無いという。
 
 
 
平瀬の水道との境沖目に潮だまりを発見した。其れに狙いを集中させて仕掛けを打ち返すが、どうもおかしい?仕掛けが流れない。仕掛けが立っている様子である。これはいけないな、もっとフカセないと喰いに繋がらないではないか。
 
 
なので、ウキをSS 00号へと変更して、ガン玉を付けず完全フカセにして海中を漂わせておく。つまりホバーリング状態を作ってみた。仕掛けが馴染むとウキがジワリと沈む。そのまま沈ませないで、ラインのテンションを少し掛けて張り気味、そして緩くとくりかえす。これが誘いになった事もあり、コツっと反応が来た。送り込むようにして合わせてみた。竿に重量感が乗るが、引きは甘い。ささっと引きあげてみたが意外にも尾長の良型!!??
突っ込み無しで、抵抗なしで?取り込み完了した。あまりにあっけなくて私の口もポカンと開いてしまう。
 
 
 
そのまま次の獲物は?と期待すると!!ラインがバチバチーンと弾かれた!!来た来た―!!良型のアタリバイと期待に応えてくれよとやりとりが丁寧になっていく。
 
 
ウキが見えだして瀬際に来ても抵抗は無し。あれ?おかしいな?そう、おかしいのです。
イメージ 4
揚がったのは、良型のサンノジさん・・・・、尾っぽの付け根に見事な線が入っていた。ウーン、残念だ。
 
 
 
狙うポイントを変更しながら、再度弱い引きをいなして尾長を確保した。
 
 
さらに、上げ潮で夕マヅメには何かしらの大物が来るだろうと、ハリスも太くして待機した。
 
 
 
しばらくして、プーサンが、嘆いていた。どうしたのか?強烈なライン引きのアタリが来て、ラインの放出が経験した事が無いくらいの勢いで指が弾かれるどころではなく、切られるのではないかと云う勢いがあったという。体制で整える間を与えることも無く、竿をのされたままラインが切られてしまったという。ファイトをするまでも無くただただ・・・・、ヤラレタ。
 
 
まだまだ来るバイと気持ちを入れ替えて最後まで粘るがとうとう、アタリは続かなかった。
 
そして、磯を洗い片づけて納竿した。
 
 
 
 
 
 
今回の釣果は、こちらだ!
 
イメージ 5
 
 
☆彡  なかなか手強い沖ノ平瀬。寒が付いて厳しいのは解っているが状況次第では寒クロに遊んでもらえる。尾長も御覧のように期待も出来る。ちょっとした何かの食い違いで外れたりするのだろう。今回は、勉強になる釣行となった。
 
 
☆彡  久しぶりにプーサンとの釣行、面白かったね。フカセは、尾長は、クロは面白いね。どんな大物が来るのか解らないから余計の楽しさが倍増する。バラシは惜しかった。今度はリベンジしましょうね。同行ありがとうございました。また行きましょう!
 
 
 
 
アラグレ師 ひろ
 
99000020140202500006