２０１４年・男女群島への遠征／朝マヅメ

尾長がかかり始めた其時に、夜中の瀬代わりを要して一時的なチャンスが消滅した。それは致し方ない。さぁ、朝までの夜釣りを懸命に頑張ったが潮に反応する魚は出てくることが無かった。

 

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さぁ、気分をしきり直して朝マヅメのラストチャンスへかけよう！と臨んだ。

 

タックルは目が覚めたばかりの大型が来ても良いようにハリスは５号でハリも９号で挑む。ウキはザクシス　Ｇｚの００号で潮に馴染んだら沈むようにセッティング。色んな層を探っていく作戦だ。

 

潮は上げ潮で動きは右に左にと安定しない。風が左から右へと時折強く吹く傾向がありラインがとられないように海面下に速めに抑えてしまうように配慮する。ウネリも次第に大きくなり、足元の瀬が被り始めるので注意していた。

 

意外と、釣り座がひろいようであるが、きまったポジションが取れなかった。微妙な磯の凸凹でウネリの当りにくいところを選択していたからだ。それが悪夢となるとは・・・。移動の際にずっこけてしまった・・、足と腕を撃ったので痛かった。潮だまりでバッカンは水び出し・・・・・。予備のＶ９があって助かった。でも、足が強烈に痛かった。ブーツが破けてしまっていた。

 

 

 

大きな移動はこれ以上できないので船着きでタケチャンの隣に並ぶことにした。マキエをまくもベチャチャとなり遠投は無理。足元中心で攻めることにした。ラインをピンピンに張りジワリジワリと沈めてアタリをとっていく。

 

 

コツっと当った直後に強烈に引きを見せる。しかし、タックルには申し分ない。しっかりと抑え込んでタモ入れする。ウネリで取り込みにくいがなんとか成功。

 

 

 

このパターンで尾長４７センチ、口太５０センチ、４５センチを捕獲成功した。

以外に型は良かったな。

とても大きな記録的な魚を獲ることは出来なかったが、これにて納竿として磯を洗い片付ける。

ドラマが欲しかったな。ドラマは最後まで訪れることはなかったが、男女群島と云う最高のロケーションを楽しむことができたことは言うまでもないだろう。

荷物を片付けて、帰港のサムソンを待つ。男女群島でのタケチャンとの記念撮影成功！強風でニット帽子が飛ばされて海に落ちちゃったんですけれどもね・・・。

 

 

 

 

船中では、納竿してくる人で沸き上がった。釣った釣れなかった等の話をしつつ・・・・。全員回収されて、港へ向かった。

 

 

 

帰りの船は船底仮眠していたが、波は３Ｍ超えの時化模様。なので船の底は叩かれまくって激烈な罰ゲームのように修行僧になっていた。青ざめそうだが踏ん張っていた。体中がビビっていたことは間違いないだろう。

 

平戸付近に近付くと波もなく安定している。

 

ちょうど起き上がると皆さんも起きている人もたくさんいた。ハナグリでは、アドバイスをありがとうございました。ダイワの岡田さん。磯遊人さん、当日はエスコートをありがとうございました。お陰さまで男女釣行が安全安心で釣りをすることができました。

デカバン尾長は今回はお預けになりましたが、釣り自体は感触を確かめることができて良かったです。また、お話も色々と聞けて参考になりました。また、磯ではタケチャンともどもよろしくお願いします。

 

 

港へ帰航し大量の荷物を運搬していくのだ。これが大変だ。朝足を痛めたので結構つらかったな。

 

そして、男女群島初体験のタケチャンの釣果がこれだ！！

 

一体どれだけのクロ達を釣りまくったのでしょうか？釣りすぎ？大漁間違いなしの男女群島を満喫したことでしょう。

 

さぁ、私らの釣果はこれだ！！

 

イグロ１２０リットル満タン、イグロ５０リットル満タン、２７リットル７分目と云った処のクロと尾長達であった。

 

 

 

 

 

最後には、集合写真を記念にとった。画像は磯遊人さんから拝借しました（すいません）

 

多くのブロガ―がこんなにも集まる機会はそうそうないだろう。趣味の釣りを通して尾長を目指して同じ目標を持っている人で交流できたことに感謝したい。有意義な時間を楽しませていただきありがとうございました。また、遊んでくださいね。

 

 

 

 

アラグレ師　　ひろ

 

 

 

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