2014年・男女群島への遠征/昼釣り

待ちに待った男女群島への遠征が始まった。
計画をしたのはいつだったか?昨年からだったような。でもようやく実行に移ることとなった。
 
 
 
 
 

 
2014年3月1日 土曜日ー2日 日曜日の日帰り便での釣行計画。
大潮
1日 満潮8:45 干潮14:43 満潮20:41
2日 干潮2:59 満潮9:20
天候雨、降水確率70%の中。波2-3M以上うねり伴い。北東の風7M後に北西の風10M。
 
 
今回釣行となったのは同クラブのメンバータケチャンからのお誘いがあり始まった。なので同行者はタケチャンと二人組ですよ。
 
また便乗したのは、男女群島ではおなじみでしょう!磯遊人さんのグループに合わせてみました。サポートを磯遊び人さんにお願いして当日は大変助かりました。そして、コンチャンとも同船することとなり楽しさ倍増ですよ。
自宅を2月28日の21時に出発。荷物が多いためにタケチャンとは途中で合流し単独での車移動となりました。
 
 
今回の渡船は
あじか磯釣りセンターにてお世話になりました。
あじかの基地港では受付を済ませてまずは大漁を祈願して乾杯!すぐに仮眠室にいった。
受付はすぐに完了し、エサの補充も隣のあじかで注文した。
今回はサムソンでの予定となるらしい。サムソンは大きな渡船なので心配ご無用。
そうこうしている内に、コンチャンとキミチャンに出会えてご挨拶。
仮眠室ではオカケンこと岡田さんがやってきて男女の話をしてくれた。
しばらくすると大きな磯遊び人さんの声が聞こえて、ご挨拶。
他にもブロガー仲間等が多く居てびっくりだ!初対面なのに初対面と感じさせない皆さんの人間性溢れる優しさに助けられました。
荷物を船に運び、ここでは青い目の魚さんとも出会いが!うれしかった。ここに来て会えるなんて!
出航後は、船底に横になりさらなる仮眠をとる  zzzzzz
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エンジンがスローダウンし到着を示した。みんな一斉に動き始める。私らも支度を整える。甲板にはものすごい量の荷物があふれかえっていた。自分の荷物の位置をある程度確認しいつ呼ばれてもいいように指示を待つのであった。
ここは男女か!でも辺りが暗くてまだどこにいるのかも分からない。
朝マヅメがチャンス時だと磯遊び人さんから教わった。
願ってもないチャンスが朝に訪れるかもしれないと期待する。
そして私らが呼ばれた。ホースヘッドに私とタケチャンの荷物を載せる。
瀬付けを男女群島のシンボル帆立岩にするのか???と期待したがすでに先客があり断念。
しかし、ハナグリ島へ向かいその直後瀬付けが始まった。

イナマスのタンポ

ハナグリ島の北西部 男女の瀬戸に限りなく近い磯
手前から推進が12-18M在るという。
 
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こちらへ上礁となった。オカケンさんからのアドバイスがすかさず入った。「ここは、名礁。イスズミとグルクンが居るがそれを避けるようにして釣るといい。尾長も口太も居るからいい場所だ」という。
 
荷物を高台へあげてすぐに支度をする。
タックルは別記にて確認を。
足場は2カ所在る。右手と左手の場所・右手は下の段を下りていく。うねりがあるのでタイミングを計らいながら移動する。右手に私が入り、左手にタケチャンが釣り座を構えた。
 
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海状況の方はどうだろう?潮の流れは手前に打ち付けている当て潮。右に左にとふらふらしていてハッキリとしない不安定な潮のようだ。底物狙いならばきっと良いのでしょう。確かに、アンカーや鉛など打っており石鯛やアラを狙うには格好の磯のようだ。今回は上物なのでどうしましょう。
 
仕掛けは半誘導で雨期はG2から開始した。棚は分からないので2ヒロから3ヒロとってみた。反応はあった!
グルクンが予定通りに遊んでくれる。その後はイスズミが遊んでくれる。
遠投するか?ライン4号では思ったように飛んでいかない。遠投はせいぜい20-30M範囲で無理そう。
 
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タケチャンの方は?時々アタリをとらえて口太をあげている。
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その後ルアーを取り出してはキャストを繰り返す。
ネリゴを捕まえ、アカハタも捕まえていた。良いお土産を拾いたいした者だ。
 
 
私は、足下へ入り込む潮を重点的に絞り込むようにしてウキを0号へ変更した。仕掛けの張りが足らないようで浮き上がり気味となるので、さらにウキを00号へと変更した。
これからが本領発揮の時間となった。
ちょうど潮が動きを止めて潮代わりになった。潮の流れが右方向へ動き始めたのだ。足下にマキエをパラパラ撒いてそれが沖目で効いてくるイメージで釣りを展開する。仕掛けを沖目に投入後、確りと張りを持たせるとコツっと前アタリがきた!それから掛け合わせをするとグイグイと引きを強めて楽しませてくれる。
サイズ的には800グラムから1キロちょっと云ったところであるがこれが毎投入れ食いの展開を見せたのだ。
 
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外れるのはハリ外れ。ハリの掛かりが悪いとき、食いは一応浅いのだろう。ほんと?ハリス4号も全然喰っているが。
 
足下に近くなると異様な抵抗力は強すぎる。尾っぽが大きいのでその影響だろうか?潮流に負けない海域での生存しているクロは体格も違いがあるのだろう。
釣った魚はドンゴロスに保管するのだがあっという間に満タンになってしまう。
それからまもなくして、見回りがやってきた。もうこの頃には雨も降りゴアテックスでは心許ないのでポンチョで対応していた。
 
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サムソンが来て魚をクーラーへ預ける。
 
 
さぁ、昼の部午後の始まりだ。
 
 
軽くサンドを作って昼ご飯にした。
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釣りは止められないほどに続けてしまう者だから手軽な者は助かる。
 
 
右手の釣り座をタケチャンに譲り私は左手の釣り座を攻略すべく対峙した。潮は手前、私に向かって流れている。なので潮上におもいっきり飛ばして遠くで馴染ませながら余分なラインを巻き取り安定させていく。
当て潮攻略の基本的構えになる。
その要領で流していくと、コツッとまたまた前アタリだ!今度のは引きが半端なく強い。手前に来てからは何度も何度も突っ込みを見せるのだ。無事にたも入れしたのは尾長だ!この引きはたまらない。しかしサイズは全然足りない。夢のサイズはどれだけでかいのだろうか?
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要領を得たので後は、ポイントをずらしながらクロもかけていく。サイズはアップして、1.5キロクラスから2キロクラスと大きくなり始めた。
すぐにドンゴロスは満タンとなり夕方の見回りの便でクーラーへ保管した。
 
 
さぁ、朝マヅメは逃したが夕マヅメは!と期待する。イスズミとグルクンや見たことのない尻尾に縞模様のある魚たちがあふれかえっていた。
ポイントを探し求めて遠近やマキエポイントからずらすなどして掛かる範囲を探った。口太がたまに当たってくる。どんどんと辺りは暗くなりウキの視認も落ちてくる。タケチャンは蛍光イエローで割とよく見えた。私のオレンジはもう見えない。手探り状態で手先の感覚で釣りをしている。
 
夜釣りの準備も?と思うがマヅメは続いている。逃すか?チェンジか?いろいろと思考が交差する。
 
そんなときタケチャンが「もう、夜のタックルに入った方がいいですかね」と云った直後、会心のアタリがタケチャンを襲い!!!引きまくられていた!!あまりの強引さに竿を伸されたようだ。ばらしだ・・・・・。
残念。
 
これはいかんバイと仕掛けを二人してよる釣りタックルにチェンジした。まだまだチャンスはあるよと言い聞かせる。
 
長くなったが、昼釣りはこれでおしまい。引き続き夜釣り編へ
 
 
 
 
アラグレ師 ひろ