平戸西海岸

2014年3月31日 月曜日 天候曇りのち晴天 大潮  
満潮 8:45 干潮 14:54
波2→1.5Mウネリを伴う 北東の風 7M
 
 
地元は桜満開絶景ですね。3月も終わり間近でしたが、年度末で色々と世間が騒がしくなってきました。そんな時に、時間が取れて磯遊びに行くことに!単独釣行ですよ。
 
 
夜中までに仕事を終えて、直ぐに出発の予定だったのだが夜中はあまりに寒くて「これはいかんバイ・・・さむい・・・・」ジェットボイルを持っていくことにしたので急遽自宅へ一旦帰宅。
 
再出発をしながらもゆっくりと安全運転で港へ向かう。でも、実際はどこに行こうかと悩みながらだった。時化後の北東の風予報だったので西側だろうと目論んだ。なので、平戸島の西海岸を目指す。
 
スーパーで食料を調達して、伊万里のまるきんではエサを調達してトコトコと向かう。
港に着く前に、ものすごい睡魔に襲われる。途中で休憩をはさむか?と考えたが、後少しあと少し、それでとうとう着いた。着いたと共に、爆睡中  zzzzzzzzz
 
 
 
 
セットした目覚ましで覚醒した。近くに着いていた車から話声が?そちらの方も出発の準備を整えている。
 
車を止めたすぐ裏で釣りをするかと思っていたが、その方二人が向かった。そして、サラシテいるぞ!!という。私ものぞいてみると、ウネリが大きいではないか!!サラシもしている。これは想定外にウネリが伴っている。
 
 
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まずは、空腹をいやしてから支度を整える。ジェットボイルでお湯を沸かしてアツアツカップめんを頂いた。うどんですよ。てんぷらを追加して大盛りに!!
お腹も満たして、早速私も準備を始めよう。
 
 
そして今回の荷物はこうした!
1)ロッドケース(使用する竿、予備竿、タモ類、柄杓など)
2)40センチバッカン オキアミ、集魚剤:マルキューチヌの宿
3)クーラーボックス(飲食物、小さなタックル類をランチバッグに収納)
でまとめてみた。
 
 
行きたかった磯には先行者に先越されたので、ゆったりと支度を整えた。奥の磯に行くか?今日はリックが無いので安全を見越して無難に防波堤にしてみよう。
防波堤は足場が良くて断然歩きやすい。車からも近いので便利だ。
犬走りに荷物を置いて先端から少し戻った位置に場所を構えた。
上げ潮で港湾内に入ってくる潮があるだろうと潮流れに気を配る。
 
 

今日のtackle
ロッド:がまかつ アテンダーⅡ
リール:ダイワ 2500LBD
ライン:ナイロン 1.5号
ハリス:フロロカーボン 1.25号
ウ キ:財津釣具 ZAXIS ウキ 

 
 
さて、釣りを開始。その前に防波堤の上は墨だらけ。これは試してみようとエギングをエイサッと振ってみた。しかし、風が思ったよりも強い。山の上からの吹き下ろしが利いているようだ。ラインが風に取られて使いこなせない。なので、直ぐに終了した。しかし、寒い。
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フカセを開始した。マキエを利かそうと先にマキエをバシバシと撒いてみた。それから仕掛けの投入だ。潮の流れは、防波堤の先端付近に集中するかのような緩やかではあるが湾内に入っている動きがある。しかし、竿1本先では、右に左にとフラフラしている。さらに竿2本以上先では、大きく円を描いて当て潮気味になっていた。
さて、先に選んだのは、竿1本先。半遊動でタナを取るがアタリは無い。
タナを深めにとり、底付近へ入れていく。でも、アタリは無い。
少し沈め気味にしていると、竿2本先から当て潮に乗り、手前に寄ってきたところでラインがバシーンっと走った。来たか!!
いえいえ、楽々上がって来たのは、小さなマダイくん。
仕切り直しだな。
 
 

 
 
そうしていると、一人の釣り人がやってきた。有田から来たという。挨拶を交わして状況を話した。昨年の今頃はチヌがワンサカと釣れたからやってきたという。思い返したら、2週間遅れの4月中旬くらいと云う。ならば、チヌの走りが来るころか?
それから、1時間、2時間、3時間と時間だけが無情にも経過していく。
彼も、磯の方も誰もアタリは無い。
私も、半遊動 全遊動 沈め。色々と試すが一向に反応を見せない。
 
隣の有田の方が長めの棒ウキに変えてタナ調整をし始めた。それから間もなくアタリを捕らえた。チヌであった。それからも2尾目と追加。腹パンパンであった。
 
チヌの活性が上がったか?と思われたが、それからは、全くと言っていいほど当たらない。
 
ようやく、クンクンとアタリを見せた!来たか?クロであった。チヌを釣りに来てクロを釣るとは、つくづく私はグレ釣り師であることを認識させられる。
底付近を集中すると。アラカブを追加。
 
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それからは、またアタリが無くなる。
後ろからの山からの吹き下ろす強風で寒さが増して釣りどころでは無くなった。
昼飯をどこかでランチと思っていたが、カップめんを追加した。
 
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寒い時の温かいカップめんは何よりの御馳走だ!!
体が温まる。気持ちが良い。ウトウトしそうだ。アタリが無いと、釣り人はこうも自分勝手か?
 
 
まぁ。釣りを楽しみ、自然を楽しみ、生きている実感だろう。
さらに御夫婦さんが登場したところで、隣の有田の方が納竿した。
お疲れ様でしたと挨拶を交わした。
 
すると、今日は、ベタ底よりもこれ位浮かした方が当たってきたよと教えてくれた。また、ポイントとなる場所も丁寧に教えてくれた。ありがとうございました。
しかし、マキエがあと僅か。どうするか?教えてくれたポイントを集中していたら、アタリと捕らえた!!キタ―!
が???おかしい?竿をたたくがチヌではなさそう・・・・・。
40㎝オーバーのバリさんでした。残念でした。この頃から急に曇りから晴天へ天気が変わり暑さに増した。
 
 
これで、マキエが切れて納竿だ。
釣りをした防波堤を洗い流して片づける。
 
 
 
今回の釣果は、これだ!
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あまりに乏しい。魚種は豊富だが、小さすぎる。サイズアップが図れたら良かったのにね。
 
 
 
☆彡  地磯歩きも良いが利用し易い防波堤も意外と魅了された。潮の動きだけではなくタナの微妙な調整や好い加減さが無い所の難しさがあった。単独であれば、広く釣り座を使えるが今回のように釣り人が増えると其の幅も必然的に短くなる。つまりは、釣りする範囲も狭まるというわけだ。限られた範囲での釣りを強いられるとは、tournamentよりも難しいかもしれない。しかし、色んな意味で勉強になったな、磯だけではないので磯以外の場所を釣り歩くのも良いかもしれない。
 
 
☆彡  釣りの楽しみを満喫した気分。カップめんを2つも食べ過ぎたかな?でも、寒かったからな。コーヒーくらい持っていけばよかったな。今度は準備を整えておくか。気分的には楽であったが本命を釣れないモヤモヤが残っている。リベンジ必要そうだな。でも、気楽な釣りはやっぱり良いな。また遊びに行こうかな。
 
 
ひろ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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