宮之浦 : チヌから春オナガへ

http://marumiya.cside9.com/チヌを充分に釣った後は、丁度満潮を迎えた頃に船長が見回りに来てくれた。船長と相談し、瀬代わりをすることになった。高島から尾上島へ移動!
 
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尾上では、大潮と云う事もあり潮流が滅法早い、しかも、左右に揺られて安定しないようだ。宮之浦の釣り道場のゆえんで安定しない潮を攻略する事が必須となる。
 
 
其れは其れで楽しめそうだ。
 
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先に、おやつで気分転換でもしてみようか?磯の上でのドリップコーヒーは格別だ!
ポテチも結構イケますよね。
 
 
さて、潮流が速いので仕掛けを入れ込むのが結構難しい・・・・・。どうしようか?ザクシスウキのビースト瀬際を潜っていく潮を探してみることにした。これが功を奏した!
ズドーンとアタリが来たのだ。
何とかやり取りをして、尾長をゲットン。
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其れからも単発ながら、尾長と、口太が当たってくれる。
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それから、潮流の真下に入ったところで、ゾドーンと今までにないアタリを魅せた。竿がノサレそうだが、何とか持ち応えギリギリで抑え込んでいく。動かないか?でも、息吹を感じる。ジワリジワリと引き寄せることに成功し間合いを詰めていく。
 
 
でも、ウキ見えないがもう少しと云う所で動かなくなった。瀬に張り付かれたか?1015分辛抱したが、一向に離れる様子は無い。潮流も強いために結構踏ん張るのは疲れた。結局はラインブレイクして仕掛けをロスト。
詰めが甘い!!
 
 
 
それからは、左右に揺られて潮も引いていき、足場を移動しながら潮の流れに逆らわないように合わせていく。なかなか、潜っていく潮を見つけれらないが、発見するとこれまた良型の尾長が上がってきた。最後の抵抗を難なくいなして取り込み成功。
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これが結構良型で満足した。この日の一釣一美(尾)となった。
 
 
 
 
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いつのまにか夕方となり納竿時間となる。丸宮丸の迎えに乗り込んだ。
 
 
 
 
本日の釣果が此方!クーラーを開けると結構満タン!
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チヌは、1.3キログラム主体に平均したサイズが揃った。1.2キログラムの尾長を主に、他数尾。また、カンダイの子供やイサキなどと豊富な宮之浦の海の幸がまとまってくれた。
 
 
 
一日を通して、午前はチヌを釣り、午後は尾長を釣りまくって楽しい一日を満喫する事が出来た。こうしているのも、船長の磯の選択や海の恩恵に授かっただけの事だろう。
 
 
 
チヌと尾長を釣り分ける手段に、タナの調整とマキエの配合。それから、潮流に合わせた仕掛けの張り具合で変わってきた。
 
 
 
 
うーん、振り返ると学ぶことが多い一日であったな。
 
 
ひろ