2014年尾長との接点 : 其之七

2014年1026日 日曜日 天候 曇り
波1.5M 北東の風3M 
中潮  満潮9:30  干潮15:34
 
 
10月はそろそろ終わりそう。週末にはがまかつなどの大会も開催されていたようですね。私の方は?またまた行ってきました。大会予定は来月なので下見が必要か?と思われるが、日曜日はどこも多いだろうからマイペースに釣りでもしようと決めました。
 
 
天候は・・・高気圧の谷間に入り不安定な様子。当日はたしかに降水確率70%!!でも、小ぶりでしのげました。その変わり、雷が!!!結構な稲妻を光らせていましたよ。結構近いので怖かったですね。
 
 
今回は単独での釣行、マイペースにのんびりと行きましょう。向かった先は、香洋丸さんにお願いしまして沖ノ平瀬へ上礁。この日はありがとうございました。
 
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港に着くと、結構な数の釣り人が並んでいた。10名?以上は居たな。沖ノ平瀬には、私を含め4名でまぁ真ぁなところ。二人組は、ハナレの水道側を、福岡からお越しの方は東磯を。私は中央付近を釣り座に構えました。
 

本日のtackle
ロッド:がまかつ 1.5-50
リール:ダイワ 2500 LBD
ライン:ナイロン 1.75
ハリス:フロロカーボン 1.75

 
 
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さぁ、一日の始まりだ。でも、空はゴロゴロと雷鳴を響かせて怖いと感じながらである。雨雲は頭上にありパラパラ程度の小雨なのでしのげそう。
開始早々、海の状況はエサ取りなしで海面下は、光量が足りずに良く解りません。潮は水道側が良く流れているようだ。水道を釣っている人は流石に尾長を連発していた。
 
 
私も狙うもなかなか当たりません。沖目遠投でようやく貴重な一尾を取り込んだ。
遠投になってくるとマキエとの同調が難しくなる。丁度練習にはなるも手の負担は大きいな。
 
 
いつもとは違う釣り座を構えているので、色々と試してみることに。
 
 
 
 
沖ノ平瀬にはワレと云う海溝が数本海の中に入っている。そのワレが結構釣りの取り込みに厄介となる。しかし、海溝には巣穴もあり侮れない。その海溝から引きだすことに集中した。
 
 
 
ワレが入っている沿線を仕掛けを浮かせる。流されないように、途中でブレーキを掛けてあげる。流しては寄せ、流しては寄せて止めると繰り返し。マキエワークが難しく、多すぎず少な過ぎずと加減をしながらワレの中に潜んでいるだろう尾長を誘い出す。
 
 
ウキが抑え込まれた時アタリが来た!早アワセで決め、ワレに戻らないように一気に引き寄せる。ちょっとしたパワー勝負ところだ!これに打ち勝ってようやく尾長を取り込んだ。
 
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「ふぅー、してやったり」と作戦成功に安堵が寄せた。
 
 
 
 
それから、雨と雷がひどく満潮も近付いて釣り座が狭くなり一時中断。荷物をまとめて、竿を立てないようにした。しかも、海面下には珍しくサメが数尾うようよと泳いでいた。ここで一旦休息となるのでおやつタイムに突入。
「大人のおやつだ」
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二人組は、懸命に頑張って釣りを続けるが、朝マヅメの連発した尾長のアタリは遠のきバリオンリーとなっているそうだ。その釣り模様をしばらく見ながら雷様が遠のくのを待った。
東磯へ行っていた福岡の方も荷物をまとめてみんなで一箇所に集まった。
 
 


 
 
 
1時間程度経過しただろうか?雨は適度にしのげ、雷も遠ざかって行った。さぁ、釣りの再開だ。
 
 
 
満潮過ぎなので足場が無いので、しばらくはブッコミ仕掛けを投入。
でも、アタリなく根掛かり多発して仕掛けのロストで終了。
 
 
 
 
フカセを再開
 
 
風が落ち着かず、縦横無尽に方向性が定まらない感じで吹き始めて沖向きが向かい風となった。釣りはもちろんやりにくい。皆さんは南側を向いて釣りを再開している。正面の沖向きががら空きになった。風に対処しようと、ザクシス遠投24でぶっ飛ばし!
 
 
風に押されて潮目が近付いてきた、これはチャンスかも!!感が冴えていた。
 
 
仕掛けとマキエが流れた先に同調が図れるように距離を保ちながら打ち続けた。
ウキは瞬と引きこまれ、ラインごとひったくられる。
綺麗な色をした尾長をゲットン!
タモ入れは同礁していた方が掬ってくれありがとうございました。
 
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その後も、数尾ゲットンに成功した。
 
 
 
 
 
此のまま釣りを続けても良いが、せっかくの機会。場所移動だ。
 
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潮が引き始めて東磯が乗れるかのれないかの微妙な時間帯。東も攻めてみよう。
パラパラとマキエをして足元から仕掛けを入れていく。
 
 
潮流が弱くユターとしている。ザクシスSS 0号でノーガンとした。ハリスを少しだけ長めにとりハリス内のウキを通すようにした。
マキエをパラパラ、少し間をおいてタイミングを見計らい仕掛けを竿2本先に投入。
仕掛けが安定すると少しウキがシモル。
 
そのシモッタウキが、スーと引かれた!アタリだ!!
 
引きが強いので尾長と解る。足元に来てからの突っ込みは強烈だ、何とかかわして取り込み成功。
 
 
 
それからは、尾長を連発していく。そしてとうとう来た!ハリスブチっと!ラインもブッチッと!!
 
 
獲れそうだが、おそらくは結束強度が劣化したのだろう。残念だ。
 
 
 
マキエも無くなり納竿とした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日の釣果は尾長祭りで好釣果に恵まれた。
 
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キロクラスを3枚に他レギュラーサイズ。
 
 
 
 
 
 
☆彡  沖ノ平瀬は尾長が多い。とにかく多い。でも、バリはそれ以上に多い。バリとの分離を成功したら尾長がやってくる。しかし、最後のバラシは強かったな。まだまだこれから始まりそうな尾長祭り!ぜひ、再上陸したいな。
 
 
☆彡  単独だったので、道中は寂しかったが、上礁者とのコミュニケーションが図られて楽しかった。尾長を狙い撃ちにまた近日行きたいところだ!今度は、入院しているリールが帰ってきたら行こうかな?
 
 
 
ひろ
 
 
990000020140010002600000029XXX