尾長との接点2015年:其之六

2015年6月21日 日曜日 天候 晴れ

波1.5M ○○の風 ○M 
中潮  満潮10:29  干潮4:57
 
 
 
週末に休みにとか珍しい。船長連絡すると、予約でいっぱいらしい。改めて前日に確認するとキャンセルがあったようで予約が出来た。しかし、満員の予定という。仕事をしっかりとやり終えて港へ向かう。
出航4:30なので、急がないと間に合わない。夏至になる頃なので夜明けが早い。だから出航も当然早くなる。でも、私は急がないと間に合わないので結構体がきついのである。
 
 
さぁ、カメヤ釣り具でエサも調達できて港に到着した。結構な車の数だ!休みだと多いですね。車もおけない位の台数であった。なんとか、駐車して荷物を運ぶ。船長へ挨拶をして出航だ。
 
 
 
出航4:30
納竿予定17:00  実際には15:00となった。
 
 
 
本日の磯遊び場所は、沖ノ平瀬。平瀬には、8名の上礁となった。荷物もそれなりに多い。
船長から指示があった。平瀬周りにレジャーフィッシングが接近してきているがあまりに近い場合はお互いが気持ちよく釣りが出来るように注意を促してくださいという。また、磯ではジャンケンで場所を選択してほしいと。
 
 
8名の上礁。確かに多い。私単独、二名組、三名組、単独もう2人。ジャンケンして私は2番手だったので左水道から2番のワレに位置を取った。
 
 
 
伊王島向き
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ハナレ向き
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私の釣り座。水道ワレ2番
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水道に2名が入ったが挨拶をして支度を整える。海況の方は、もうソロソロ干潮を迎えそうなので間もなく上げ潮が入るだろうと予測。しかし、潮の動きは既に上げ潮方向で北沖へ向かっている。流れはゆっくりで動いてるかなーという感じ。
マキエを撒いてみるもエサ取りすら姿を見せない。
 
 
竿1本先から狙っていく。本日は、尾長と距離をつめたかったのでマスターモデルで勝負!マキエを撒いて1時間を経過、アタリを見せないが、周囲も同様。一瞬、海面がざわついた。狙いを転換し即アタリ!引きはグンと来るがそれ以上は引かずに抜きあげた。小型ながら500グラム程度の尾長であった。まだ、続くかと思いきやそれ以降姿を見せない。
 
 
 
 
アタリが無い時間がしばらく続く。ハリをサイズダウン、ハリスもワンランクずつ下げて様子を見ていく。ウキの浮力もギリギリの調整し、沈まないようにしてハリハリの状態で待機していた。
それでも、アタリなし。
ハナレの方が掛かり始めた。頻繁に竿曲がりを魅せるハナレ。少し羨ましい。
 
 
こうなればと!マキエを撒いて効果をあげさせようと頑張るもバリ祭りに突入。
 
 
 
マキエの利き過ぎもいけないようで、ポイントずらしを行った。今度は、アタリを魅せた!しかし、竿のりするが、強すぎるのか?ハリが外れる。感覚としては口が切れている感じ。
マスターモデル勝負だと強いようなので、いつものクロ釣りタックルへチェンジ。
 
 
 
すると、アタリを捕らえた!グングンと引いてワレにも入ろうとするところを踏ん張り抑え込んだ私の勝利!
しかし、待望の尾長ではなく口太であった。体高が大きく綺麗な魚体。うーん、ひとまず嬉しい!
 
 
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その後、数尾の口太を掛けるも尾長には出会わない。
 
 
 
ウキの浮力調整で海面下10センチ程度を浮遊させる。沖から手前に寄せられる潮に乗せていく。マキエは拡散するように広めに撒いて待望のアタリがやってきた!ワレに向かっているところを逆引きして岸へ寄せる。寄せたところで体を横にして激しい抵抗を魅せる。ワレに引き寄せられるように泳いでいるが、何とかこらえた。取り込み成功。
待ちに待った尾長であった!
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口の中には誰かのハリが掛かっていた。一度は釣り人を悩ませた後だ。今回は私によって成敗された。
 
 
 
 
 
 
その後、満潮となり下げ潮になるとますますアタリは遠のいてしまった。
 
 
 
向きになり、遠投、際、中間と幅広く探ってみるがアタリが出ない。アジゴとタカベとスズメダイは悠々と動いて楽しそうだ。
巨大な魚体を魅せたのはイスズミで相手にはなりません。あとは、バリ天国で30枚程度を捕獲して終了となった。予定よりもマキエを撒き過ぎて配分が思うようにいかずに17:00納竿予定だったのが15:00納竿となった。
マキエの量は、多めが順当でしょう。
 
 
 
 
こうして、納竿を迎えた。
 
 
 
本日の釣果、尾長は2尾で後は口太ばかりであった。
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ハナレでは、50㎝オーバーの口太が姿を魅せていた。
 
 
 
 
全体的に、バラシの方は前日に多数あっていたようだが、本日は少ない。尾長の活性が上がらずに口太の活性は高いようだった。
 
 
 
夕方まで粘ると釣果も代わっていたかもしれない。しかし、本日は疲れたので先に帰ることにしよう。
貴重な尾長との距離を詰めるのは難しい。でも、面白い一日であった。
 
 
帰ってきたばかりなのに、もう釣りに行きたいな。沖ノ平瀬の魅力は行った者しか解りません。ぜひ、梅雨クロマックスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
 
 
 
 
ひろ