鶴見大島 : 寒クロ狙い②

 
上礁後、タックルの支度にとりかかる前にまずは腹ごしらえをすることにした。タケチャンはマキ餌、タックルと準備を着々整えていった。一方私の方は、朝食後に遅れてタックルを組んでいった。
 
さぁ、海況の方はどうだろうか?マキエを撒いてみると潮はゆっくりだが右方面または沖へと順調に流れているようだ。上げ潮かな?北西の風を真正面から受け止めることになるが、それほど気になるものではなさそう。遠投が無理で、ライン操作が若干てこずる程度だ。
 
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まずは、セオリー通りに瀬際付近から開始、エサの取られ様でタナを調整していく。するとドーンっと!!やってきた。堪え切るも・・・・・・・。ブチっと瀬ズレした。足元へと突っ込まれオーバーハングしているのだろう遠慮なく入り込まれた。これは参った。早々にやられてしまった。
 
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そのごは、アタリを探して右へ左へ手前から沖へと探りを入れていく。今度は、右手へ釣り座を移動すると、スコーンとアタリを捕らえる事が出来た。突っ込みを交わしながら取り込んだのは口太だ!やりました。意外にも良型ではないか!鶴見のポテンシャルが光っている。
 
 
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その後も、ボチボチとアタリを捕らえていき追加していく。すると、ズコーンと引きこまれそうなアタリに遭遇し、耐え抜くもなかなか浮上してこない。かなりの良型か?
 
 
 
ここは、丁寧にやり取りで交していこう。足元のハエ根もギリギリ交わしてひらを打たせて海面近くへ!でも、其れからが結構時間がかかりでも何とかタモ入れ成功!
 
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かなりの良型で計測し・・・・・・・・    49センチ   ・・・・・。
 
やりました。寒クロ!立派なサイズですよ!嬉しい!
 
 
 
その後、タケチャンは仕掛け変更後に、ドカーンと一発ラインからやられ大バラシ!!其れは体外デカイのではないかい!!!
 
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数型ともに順調に掛けあわせていくことに成功した。
 
 
 
 
本日のポイントは、クロのタナが一向に安定しないので、ウキをザクシス SS G5 これにシンカーG5をセットする。しかし、仕掛けの安定とタナに合わせるために、シンカーを3-6を随時変更して、鈎のチモト付近にガン玉を追加して調整を図って行った。
仕掛けは、ウキ止めを竿1本程度に合わせて半遊動とした。ウキはザクシスウキをSS、Medium、Gzで天候と用途に合わせて変更して行った。釣り方は、仕掛け全体が馴染むと海面から下、1ヒロ付近を浮遊させるイメージでウキの動きを読む。この時は遠投していないので良く目視で確認できるほどでした。もっと小粒のS3などが有効であったかもしれない。タナが深くなる時には、シンカーを重めにセットし半遊動沈めにチェンジする。
フグやカワハギ、ハゲ系統が来るようになったら、出来るだけ仕掛けを軽くするためにチモトのガン玉を小さくもしくは、外してしまう。その変わりに鈎のサイズや種類を変更する事で対処した。
 
 
 
 
 
ひろ