尾長との接点2015年:其之七 後半戦

尾長との接点2015年:其之七 前半戦  からの続きぃ!

 
 
 
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満潮が近付くと、南からのウネリと風が強く吹いて道具達がバシャバシャと波被りぐっしょりと濡れまくっていた。帰ってからの片づけが結構大変であった。
塩がたくさん吹いていて結晶が見える位の大げさな表現だ。
 
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沖向きでは、なかなかクロの食気が見えないので裏側を覗いてみた。船着き横のワンドを狙うもウネリで仕掛けが安定せず。仕掛けを重く変更したが、ガン玉の打ち過ぎで根掛かり多発。
いかん、どうもいかん。ペースがつかめないまま時間が過ぎていく。また、沖側へ戻り再開した。
 
 
 
下げ潮となるが、潮の動きは北方向へ向かうという上げ潮と変わらない動きであり変化のない潮に翻弄した。潮位は下がってきたが、クロのアタリは拾えず。裏側が気になったので、もう一度裏側の船着き横のワンドを狙う。ワンド内は、アラカブが遊んでくれた。ワンドの先に潮目が発生した。足元にマキエを数杯、その潮目に仕掛けを投入しマキエを流れの潮上に1杯だけ打ち込んだ。向かい風で思うようにいかなかったが、柄杓でバッカンの縁にしっかりと押し付けて圧縮したマキエを投入。1杯だけにしたのは、余計なエサ取りが増えないように少量とした。ラインは風があるものの潮上に配置するようにライン修正を行い、ウキが反応した。ゆっくりと吸い込まれ徐々に加速する。アタリだ!
足元へのマキエを切らさないように、片手に柄杓であったので合わせが遅れた。でも、ラインをたぐり込むと結構な重量感であった。近くに寄せてくると、執拗に突っ込みをみせて浮上してくれない尾長か?いえ、一度根に貼りつかれたが巻き返す事が出来た!なんと口太!これまた良型であった。
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潮目攻略が功を奏した。その後も同じパターンで引きが強烈な尾長、口太を追加していった。
 
 
 
 
 
その後、潮目が消失し反応が無くなってきたので沖向きを再開。海が湧いた瞬間があったので期待したがルアーへの反応は無かった。
 
 
 
最後までマキエを撒き切り納竿を迎えた。
 
釣行時間は?
出航5時、納竿17時であった。16:30には、竿をたたみ始めて片付けを行い、17:00には船に乗り込む感じでしょう。
 
 
 
 
 
香洋丸の船長、本日もお世話になりました。梅雨クロは、もう終了でしょうか?また、尾長を探しに来ますね。
 
 
 
これが、本日の釣果。クーラー満タンという大漁というわけではないが、それぞれが苦労した戦略の中で取り込んだ口太、尾長達である。キロオーバーの口太含め尾長は2尾の計6尾の釣果であった。良型が揃ったのはまずは満足。
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平瀬の最後の取り込みは難しい。今回も、ワレに突っ込まれ結構な良型には泣かされました。なんとか、取り込みに持ち込みたいですね。
 
 
 
 
これからは、日差しもきつくなり普段の生活でも熱中症には気を付けて過ごしましょう。磯の上は、体が持たなくなりそうですね。
 
 
 
ひろ