タモの柄(改良 熱収縮チューブ)
がま磯 マルチフレックスⅢを購入したのですが、このまま使うと傷だらけになるのはもうご存知です。せっかくなので大切に使いたいですよね。何とかならないか?
ラバーグリップを装着できるそうですが、色がついています。他にはないか?調べるとクリアーで熱収縮チューブというものがあるそうで。
釣り具店には、熱収縮チューブなんて売っていません。ネット販売はあるようです。あとは、電気店。電気店には取り扱っていいないところもあるようでした。私が探したのは、電材店。電気の材料屋さんですね。こちらは店頭には小さいサイズはありましたが適当なサイズはメーカーに問い合わせとなりました。
直径が33ミリのサイズなので、それ以上のサイズが必要となります。
問い合わせ結果、35ミリのクリアーあり。しかし、長さが1Mの5本入りしかないそうで。長さは125センチは欲しいところでした。
価格は、長さ1M 直径35ミリ 5本入りで 3300円程度
熱収縮するのですが、方法としてはドライヤー、ヒートガン、ガスコンロなどなど。私が選択したのは熱湯。
熱収縮チューブ取り付け
まずは、タモの柄を各所バラバラに分解します。
手元になる部分との大きさの確認をします。長さが相違(タモの柄123センチ、チューブ100センチ)あるので、竿尻をチューブ2枚重ねる方針としました。
チューブを被せていきました。直径が33ミリと35ミリなので、狭くてギリギリ通るかなーという感じでした。
両端が切れるといけないので余分に出しておきましょう。最後に残りの部分は切る予定。
そして、熱湯をかけていく。器用な人はここで空気の層を抜かしながらできるのでしょうが、私は不器用なのでそう簡単にいくはずもなく。ある程度はきれいに張り付いてくれました。
でも、空気の層が・・・空胞が多少残ってしまいました。押しても引いても抜けません。どのように抜くといいのか?あとは穴を開けるよう。私は穴から水分などが侵入することに嫌悪感を抱いたので、多少の空胞は見逃すことにしました。
こうして、両端の切はしはカッターでカットしておく。
長さが足りない部分は、重ねて貼り付けた。
全体像として、コーティングされて強い感じ。表面に1枚のチューブがあるので、磯においても平気そう。安心して使えることが一番いいですよね。
こうして、これからも大事にタモを使っていきたいと思います。
ひろ