尾長との接点2015年:其之七  前半戦

2015年7月19日 日曜日 天候 晴れ
波1.5M 北東の風 9M 
中潮  満潮9:32  干潮16:34
 
 
先日は、日本列島を3つの台風が接近するという不思議な事態になりました。各地で梅雨も明けてくるという様子。九州北部は開けそうで明けない日が過ぎていた。梅雨が明けないならば、梅雨クロ行ける?と淡い期待が湧いていた。
 
船長へ連絡を入れると台風のウネリの影響で難しいかも?でも前日確認でOKが出た。私を含め数名の予約。
 
遅くなった仕事を無事に終わらせて港へ向かった。途中、山中を抜ける時にサンサンと煌めく星空鑑賞をしている人々を見かけた。夜中にもかかわらず起きている人もいるものだと感心した。
 
 
 
港へ到着すると、意外にも人多い。沖ノ平瀬には私を含めて7名で平瀬が5名、ハナレに2名が上礁した。船中や港でブログを見ていますと声を掛けられた。恥ずかしいが嬉しかった。またお会いした際にはよろしくお願いします。
 
 
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本日は、ピカルさんのアドバイスを頂いていたので、ボイルオキアミとパン粉で釣りを展開することにした。海況の方は?潮は上げ潮になっている。干潮から満潮へ向かうところ。平瀬には5名で上礁し、私は水道側のワレに入ることにした。潮の動きは左から右へゆっくりと流れる。手前も沖も流れの速度は速くない。周囲にはたくさんの釣り船が押し寄せていた。3連休の影響だろうか?フカセを開始する前にルアーのtackleを準備していると、ルアーのフックが・・・・。私の利きて指先に、ブサリと刺さり痛みがあるので即効でギュンと抜きあげた。出血は少量で済んだが、見事に刺さり傷が・・・。点であるが結構痛い。
 
 
朝マヅメ一瞬だけ海が湧いたがルアー投入時には消失していた。単発の活動であったか。
 
 
フカセを開始した。マキエは、足元ちょいと先から入れ込みボイルの流れを読みながら仕掛けの投入点を探っていく。マキエに寄ってくる姿は、巨大な白尾長達であった。それも大量に湧いていた。中には尾長が混じっているだろうと狙いを済ませていくが、ドーンンと来る事は無く、ツンっと小さなアタリで掛かるのは、強い引きを魅せるがバンバンと叩いて反撃するバリ達であった。バリは、入れ食いに近い状態で数えきれないくらいかかってくる。
 
 
 
時折、ラインをひったくって行くアタリがあるが、竿に乗りギューンとタメルと素バリを引いてしまう。恐らくはイサキで型は良いがハリの掛かりは浅いようで口切れを起こしている感触であった。
 
 
どんなに、タナを変え、仕掛けを変えてもクロや尾長の姿は出てくる事は無かった。近距離、中距離と狙いを変更してもバリオンリーである。遠投は?長距離を狙うために、ちょいと遠投、マキエもほどほど入れて流れに乗せてラインが無くなり掛けるほどまで範囲を広げた。マキエが効いているか心配であったが、100Mを越えた辺りからラインがパラパラーっと出ていった。アタリであるが、距離があるのですたこらとハンドルを巻きあげていく。竿曲がりはまぁまぁ、上がってきたのは、良型の口太であった。まずは、クロの姿を見たので一安心。あとは、尾長との接点を探していく事となる。
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ここで、  尾長との接点2015年:其之七 後半戦  へ続くぅ。
 
 
 
ひろ