西海伊の浦

2015年9月8日火曜日
天候 曇り 北東の風17M 波3M
若潮 満潮1800干潮1112


秋雨前線が勢いを増す中に、太平洋に突然発生18号が現れた。各地で其の影響がありそうな予感。此方は、あまりの強風で沖磯は無理。


でも、こんな中でもキャパシティを持っているのが、大村湾を呈している西海。
西海橋の村上釣具店へ連絡すると、大丈夫だろ~風裏在るから心配ないと!心強いお言葉。


起きてモーニング珈琲を飲み干したらサッサと支度して出発だ。



ちょうど昼頃に村上釣具店へ到着、店長とアレヤコレヤ話しながら餌を混ぜ込みました。
店長に、この天候でのポイントを教わり、更にランチポイントまでも手解き頂きました。ありがとうございました。



ゆっくりランチして狭い道を突き進みポイントに到着。駐車場代金を近所の方へお支払いして、既にスタンバイしている釣り人に話し掛けた。


カゴ釣りが二人奥に並んでいる。フカセはおじゃましないことが賢明だろ~。
フカセをしている釣り人が、クロやイサキの子供が多いね~と話してくれた。また、駐車場の車の置き方なども親切に教えてくれた。
もう一人フカセの釣り人は、本命潮が動くのを待っている。本命ポイントをとっているので、サブポイントを丁寧に教えてくれた。
西海の釣り人は、親切で優しい。ありがとうございました。

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さて、西海橋を下から見上げながら、本命潮は左流れ。現状は、右流れ。


海の状況はいかがでしょうね?右流れに引っ張られるので、浮力Bのザクシスウキに、ガン玉をB 3 4 5と安定するまで追加していった。
流れが強いので遠慮なく段打ちで対処する。
程なく安定が図られると、ベラベラが当たってきた。底まで届いていると判断。このあたりになるとベラベラか根掛かりするので、細かにガン玉の調整をしていく。


撒き餌が効き出すとエサトリの姿を確認。イサキの子供が大量に集まってきた。撒き餌と仕掛けは同調がベストだが、付け餌が持たないので、チョイとズラしていく。
この時の撒き餌を打つときは、潮上に打っていくのが良いよう。



その後、ライン引きの快進なアタリがきたがコレは、バリバリでした。


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ガン玉を外して仕掛けを浮かせると、今度はクロが!ガチョーンと食ってきた。嬉しいが狙い目チヌなので残念。



一向に本命潮に好かれず、時間の経過と共に潮が一瞬緩んだ!その時、クイッと反応!あわせるとガツーンと引く引く!チヌらしく頭を振り回し叩かれる。西海のチヌは、よー引く!姿を見せてもまるでクロのように突っ込みを魅せて楽しませてくれます。思わずオットットと本気モードに、だけども、ニヤニヤとチヌの引きをカワス面白さもあり楽し過ぎ♪


最後に足下へ突っ込むというタモ入れするまで油断させないチヌをようやく捕獲!それ程大型とはいえ無いサイズだが、42-43センチクラスの良型であった。

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その後も続くかと丹念に仕掛けを打ち返すもそれ以降は、激しい当て潮状態となり夕暮れの納竿まで苦労した。



たったの一尾であるが、私にとっては久しぶりのチヌとの再会は、最高の一釣一尾であった。




チヌ、クロ、イサキと楽しめたなぁ。潮の動きにもう少しあわせて仕掛けに手を入れるか、足で稼いで最適な場所を見つけるなど工夫が必要だった。
ちなみに西海の常連さんは、本命潮だけを狙い澄ましひたすら待つそうだ。なんとも感心させられました。



汚れた足元を洗い流して帰路に着くことにした。



ひろ