ダイワグレマスターズ牛深予選

2016年11月10日 木曜日
天候、雨
東北東の風12M
波高1,5M
若潮 満潮4:29 干潮10:46

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今回初の磯!熊本は牛深へ向かった。早めに港へ到着して車中泊。毛布にくるまりながら意外と眠れた。

目が覚めると結構な人も集まりドヤドヤとみんな支度していた。私もボチボチ起き上がり、支度を整えてカップヌードルで温まる。
受付始まっているが、まあ慌てないことだ。箱の中にはほぼ最後になっていた。並ばず済むので楽チン。

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私は11番を引き当てて、船は、はやみ丸の一便、最後の上礁となった。

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鵜澤競技委員長の挨拶などで進行されて、いざ!出航。


牛深の磯群は、低い瀬が多いと聞く。なのでロッドケース、メインバッカン、キーパーバッカンの中に予備餌など詰め込み三個を手荷物とした。
殆どの選手が、ロッドケース、バッカン、クーラーボックスの三個程度。四個手持ちしている選手は、少なかった。凄いのは、ロッドケースとバッカンの手持ち二個という強者も!牛深の釣りに通じてあるのだなと関心した。でも、ロッドケースが滅茶苦茶重かったよ。


さて、上礁したのは?聞いたけれども忘れた瀬。熊本の方と二人で上礁。やや辺りは暗いのだが、足元さらされていますよ。下げに入っているから時間の問題であるが、さすがは牛深!瀬が低い。

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前半は私に優先権があるので先端に釣り座かまえた。


前半7:00≈10:00
後半10:00≈13:00
25センチ以上のグレ5尾以内の総重量。


釣り開始早々、先端は波被りすこし手前で様子をみる。撒き餌の下には、グレ?イスズミらが沸いている。撒き餌が利き始めると海面を割って補食。でも、浅くしても針には掛かりません。
潮の動きはうーん、動きなし。


この展開どうしましょうか。悩むも、タナを探るだけではイケないようだ。仕掛けの変更も利かないようだ。ハリス落としても無駄。針のサイズダウンも無駄。

潮が動けば良いがなかなかね。沖目に沈み瀬がありダイレクトに狙うとズドーンとアタルも直ぐにブチ切れる。沈み瀬からすこし離したらあたらず。
沈み瀬です更に沖に入れるとズドーンとアタルモ、やはりブチ切れる。


コレはいかーん!どうしましょうか。針上にいわゆる口鉛を追加してる沈み瀬の上にダイレクトに仕掛け投入した。餌、口鉛が先行して海中へ落ちるのを見計らいながらラインを張ってウキを起点に振り子のように仕掛けを入れ込み、ラインを張り過ぎず緩め過ぎずという感覚的に絶妙なテンションを掛けていると、小さなコツンとアタリが来た!勿論、速攻!巻き上げ沈み瀬から引き離して取り込み成功!

こんな、パターンで口太グレを四尾捕獲成功。後一枚でリミットメイクと、遣り繰りするもアタリ無し。


時間経過して前半終了。



後半は、船着きでの展開。後半からは、開始早々に対戦相手にあっという間にリミットメイクをされてしまい逆転された。気持ち焦るも先ずは一尾であるも、反応無し。


ようやくアタルとバリ、イスズミでした。対戦相手は追加のグレを掛けてサイズアップへと!納竿30分前にウキが沈んだ!アタリだ!


コレでリミットメイク達成。サイズアップを図ろうとまだまだ狙っていないポイントへアクセス。遠投で遥か沖を狙うと、思惑通りドカーンとアタリ!弧を描く竿は、良いがこの瀬の障害となっている沈み瀬が…。やはり壁になってブチ切れる。
穫れればなかなかの良型を確信しただけに取り込めないのは辛かった。


このまま時間切れで終了。片付けと磯洗いをして迎えの船を待った。対戦相手が、良型揃いで合ったのでもしや?など話題とした。


船に上がり皆さんの話を伺うと中には良型を穫っている話もチラホラ。コリャーダメやわと半ばあきらめ。


検量
5尾の測定で、3672グラムでした。

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そして、表彰式。

入賞の八位からの発表でした。そして、六位!私の名前が呼ばれた!いやー、他に釣っている人居るだろうなあと思っていた。まさかの事で嬉しいながらも驚いた。
なので結果、総合六位でした。


それが、渡船二位で対戦相手は、優勝でした。僅か120グラムの差でした。予選規定により、横取り方式というルールに従い救われましたが。本来トーナメント形式だと、負けは負けですよね。複雑な気持ちですよ。



当日参加した選手や船長、スタッフ関係者など皆様ありがとうございました。


今回優勝した対戦相手でもある○山氏とのツーショット。

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優勝おめでとうございます。そして、当日は実りある釣りをありがとうございました。今度は北浦でお互いに健闘しましょう。


雨というタフコンディションの中、知らない磯で思い想いの釣りを展開するという。こんな楽しい釣りは、無いですよ~。グレ釣り、フカセ釣り!面白い!

早速、釣りに行きたくなるほど釣りにハマっておりますよ~。

アドバイス、許される時間内には最後まで粘って餌がついた仕掛けを海へ放ちましょう。チャンスを自分で創ること。


ひろ