白瀬灯台の西ノハナレ

2017年3月25日 土曜日
天候、曇り
風  北東9M
波高 1,5➡1M
中潮 満潮7:08 干潮13:00


上五島白瀬に尾長との接点を探しに行って来ました。同行になったのは、シマノチャンピオンの誠太さん、シマノファイナリストの宮井さん、誠太さんの友人で木下さん含め4名で尾長にチャレンジ。
当日お世話になった渡船は、丸宮釣りセンターの海鯱ですよ。

イメージ 2


当日は、ワガママな要望に応えて頂きありがとうございました。

出航2300
納竿1500
料金15000


宮井さんと道中に合流して中身の濃い釣り談義、それ以上の意味ある話題に盛り上がりました。
皆さん準備も整い出航


すぐに寝てしまい、目が覚めると白瀬灯台の灯り。当日は、白瀬独占でした。まあ、釣れていないようだからか。


占有スペースは、沢山あり選び放題。木下さんがデカバン実績が高い、四畳半へ。誠太さんが、これまた実績のある四番へ。
私と宮井さん二人でこれまた名礁の西のハナレに上礁しました。

イメージ 3


フォー!白瀬に来たと言うだけで胸が高鳴りますな。


荷物を高い位置へ移して。夜釣り?致しません。到着したのがまだ早く、プチ磯宴会に突入。
またまた宮井さんから特別講義でスキルアップしているはず。
タックルへのこだわりや信憑性、餌の考え方、掛けるまで喰わせるまでの努力、掛けてからのやり取り等、実践に即通用するテクニックを他では無し得ない貴重な話しで盛り上がりました。一段落したら、仮眠へ突入。


しばらく休みましたが寒いのなんの!周りも支度を始めており遅れながらセッティング。

気合の尾長タックルで!


釣り座を左手に宮井さん、私は右側に配置。潮は左手に沖へ流れている。手前はそれに引かれる潮の動き。足元から探ると、なーんも当たらない。少し沖目に移していくもなーんも当たらない。少し下へ入れ込むと、ベラやオジサンに遊ばれました。
宮井さんは、クロの姿を確認して口太を連発。それからガンダマの調整でイサキを捕獲した。


タナや仕掛けの張り具合を調整していくと口太が遊んでくれました。本命で無いためにリリース。尾長に集中!


マヅメを過ぎても、反のう無く気持ち折れそう。ハリス落としたくないが落としてみました。針のサイズも変更。撒き餌の行方も変化を付けていきましたが全然。


それでも撒き餌に反応しているのは、沢山の口太。尾長も居るハズだ!と暗示かけるも全然。


宮井さん小休憩。私は諦めず続行。しばらくしてイサキを捕獲成功した。ちょっと安心。



休憩を終えた宮井さんがタックルチェンジしていつもの要領にしてきた。ハリスだけは2号で。
そんな宮井さん、沖目にボーンと軽快かつ正確なキャスティング!真似しても真似出来ません。その正確性が、尾長を呼び込んだ。仕掛けのなじみが良く、ジワー、ぶわっとウキが入りました。

イメージ 4

それからも抵抗して、足元に来てからの強烈な突っ込み!

イメージ 5

シモリへの突っ込み!

イメージ 6

際への猛烈な突っ込みをホント見事に交わしていました。凄い!凄いや!
目の前で繰り拡がる接戦を見て興奮しました。
竿さばき、キレイでしょう♪しかも、安定したテンションの掛け方。勉強になりました。

イメージ 7


ヘルプの必要もなくタモイン!グッドサイズの尾長でした。


こうなれば、私も!とあらがいていつものタックルにチェンジ。勿論宮井さんのアドバイスを聞いてハリス2号。他にも、タナや喰わせ方等を嫌がられるかもしれないけれども、執拗に聞いた私に対して!宮井さんは、全然嫌気もなく何でも解りやすく教えてくれました。隣合わせでしかも教え方上手ですよ!


遠投力は、宮井さんに敵いません。でも、ねらえる範囲でもアドバイスをもらい、ポイントに集中!
そしたら、来るんですよ!
馴染んだウキがスパーンって消えたかと思うとパチーンってラインが弾けました。
ライン止めてやり取り開始!なかなかの重量感と足元に来ると強烈な突っ込み。何度も突っ込みに耐えながら、宮井さんのヘルプでタモイン!

イメージ 8


良型尾長を獲りました。


海上には、海鳥の鳥山か?と勘違いするほどの大量の飛び魚が飛びまくっていました。海面のザワツキ、活性化されていました。海の色も快調で黒潮入った?と思う位。


それから、宮井さんと私で交互に竿曲げ。口太と尾長がさんざん遊んでくれました。



海面のザワツキが落ち着くと活性も落ちたのかアタリも無くなりつつ。


潮位が下がると左手沖へ沈み瀬がある。沈み瀬の手前は、口太かもしくは反応無し。しかしながら、沈み瀬の沖目に通るとパチーンってラインが弾けました。


もっと凄い場面で、宮井さんのアタリの捉え方、小さいが微妙な動きあったか?と疑い掛けるところも躊躇なく合わせて掛けまくりました。もう、驚き。
やはり、アタリと思われるものは取らないと行けませんな。またまた実践で学びました。



楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいもう納竿?でした。

海鯱に乗り込み帰港。白瀬を後にしました。

イメージ 9




本日の釣果は、50センチ後少し足らずの尾長を少々。バラシは1回!こやつはもっとデカイと。

イメージ 10



ポイントによって、浮きクロが沸いて尾長が出ないなど苦戦したところもありました。本シーズンになると尾長で熱くなりそうですね。



港で海鯱船長を交え記念撮影。

イメージ 1


白瀬まで船長ありがとうございました。また誠太さん、木下さん、宮井さん、当日は、楽しい1日をありがとうございました。




ここで、メッセージを一つ。誠太さん、卒業と就職おめでとうございます。体を大切にしながら、新天地でも今後共に活躍してくださいね。ちなみに、当面の目標は「日本一のドデカイ尾長グレを仕留める」そうな。有言実行出来る実力あるので更に楽しみですね。


また、白瀬で尾長に望んでみたいですね。なんとか、尾長との接点を保てましたが、喰わせ方とやり取りなど色々考える機会になりました。隣でアドバイスやヒントを教えて頂いた宮井さんのおかげでした。皆さん、また釣りに行きましょ!




ひろ