プチトーナメント

2016年12月4日 日曜日
天候、雨
西南西の風 13M
波高 1,5M
中潮 満潮11:25 干潮17:20


師走になりましたね。年内にあと何回釣りに行けるだろう。

さておき、先日2016年シマノジャパンカップ磯の結果が出ました。

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なんと!藤原誠太さんが優勝!新生チャンピオンの誕生でした。優勝おめでとうございます。知人が優勝するのは物凄く嬉しいですね~♪2015年は三位で翌年には優勝とは!しかも、最年少優勝者記録更新!快挙ですよ。


私は彼に以前G杯チヌ予選でヤラレマシタ。
そんな誠太さんと連絡が取れ、急遽釣行へ同行させて頂く段取りが進みました。
さらには、2015年シマノジャパンカップ磯のファイナリストである、宮井一樹さんも同行となりこの上ない釣行と成りました。


舞台は、五島列島で渡船は丸宮の海鯱ですよ~久しぶりの五島だけでなく、チャンピオンと一緒。楽しく行きましょうと♪

港で集合して、誠太さんと宮井さんとご挨拶。宮井さんは、大分の釣りに精通してありしかもザクシスウキの愛好者。御師匠がザクシススタッフだとは!まさかのザクシス愛好者と縁があるとは!尚更嬉しいこと尽くし!

出航したら、船中でしばらく仮眠。エンジンスローで起きあがると野崎島に数名下ろし、私らは赤島のハナレへ上礁しました。

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出航が3時で到着も4時過ぎ、まだまだ明るくなるには程遠い。
そんなはずも、宮井さん早速釣り支度。デカいウキで男女群島並みの太掛けで遊ぶそうな。
少し話も出来たのですが、聞けば聴くほど頷きや感心させられることばかりでした。クロ釣り、フカセ釣りの探求心が会話だけで伺えました。


暗い中にエギを降りますがアタリ無く朝を迎えた。

宮井さんの太掛けに反応が!握り拳位のデカいウキが沈んだのですよ~。それからは、みんなワクワクしながらウキを見つめています。

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それから間もなく、竿が曲がった!良い引きを魅せるも断然、男女群島仕掛けには成す統べなく宮井さんの優勢。良型の口太でした。それからもコンスタントに口太を上げていました♪


私らは、海面に青物ボイルをみてみ興奮しルアーを延々投げてみました。もちろん、反応ナシ!



遊びに夢中でワイワイして、釣りって面白いね~とすっかりフカセ忘れていました。なんせ、ハリス八号、針オキアミボイルを三つ付けてもなんて事ない大きさ!細い仕掛けでチマチマとフカセしている感覚からすると笑えるくらい口太の活性に驚きを隠せませんでしたよ。


見切りをつけてフカセを開始したのは、誠太さん。すぐに良型口太を掛けました!あまりの早掛けにビックリ。

コレはイカン!と私も遅れてフカセへと!



尾長、口太と難なく釣れますが俄然サイズに差がありすぎますよ~。それから船長が見回りに来て風が吹くので瀬替わりになりました。


西側に上礁したみんな一時的に回収。野崎島まで戻って空いてる磯を探すもなかなかなくて、東側のノコギリに上礁しました。

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さあ、ここからプチトーナメントの開催!三名で釣り座を時計回りでローテーションしながら40分の3ラウンドの勝負。対象は勿論グレ。キーパーサイズは、30センチ以上で3ラウンド後の総重量でランキング。



釣り座のジャンケンで負けてしまい海に向かって、右側から宮井さん、誠太さん、私の順番。潮の動きは右側から左へゆったりと。最初だけ潮下ですが時間経過により上方になるのでかなり不利。


でもトーナメントなので最善を尽くしましょう。正直、チャンピオンとファイナリストの二人の釣りを見て聞いて学ぶのも大切なチャンス、海見て人見て、器用ではないから結果釣りに集中出来ず。
二人の丁寧さやマキエワーク、付け餌の工夫、仕掛けの工夫から仕掛けの投入も同調に至る理論や実践。何もかもが新鮮で目を張る価値有りな有意義な時間でした。


自身の見つめ直す事ばかりなのを確認する事になる良い機会と成りました。


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3ラウンド後の検量。そのまま現地で検量出来るシステムと慣れは流石にトーナメンター!

私の釣果は四枚、一枚跳ねたので三尾。

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一位 誠太さん
圧倒的釣果。

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見ていてもアタリを捕らえる数が全然違いました。グレに喰わせる工夫も必要やな!


二位 宮井さん
三位 私


単独釣行が多い私に取ってコテンパンニまたもやヤラレマシタ。んが!なかなか出来ない経験をさせて貰いshockを受けました。


プチトーナメントが落ち着くと、またワイワイガヤガヤとなり、大分の釣り方やマキエワーク議論等々を教えて貰いながら、見様見真似でやっているつもりで即実行するも全然思うようにならずペース崩しまくって恥ずかしいばかり。


それでも、両名は気兼ねない明るさでこんな私でも優しく遊んでくれました。


予定よりも時化が早くなると船長の迎えがあり予定よりも早めに納竿となった。あまりに、楽しくて後ろ髪を引かれる思いでしたが、船長の判断は正解で間もなくコレはいかんなぁと思うような強風に海は変化していた。釣り人の安全性を保ってくれる船長に感謝。


三名での記念撮影。

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今回の釣行は、刺激となった事が多い。しかし、このままでは!イカン!課題多いですが、誠太さんと宮井さんと釣りが出来て良かったと心底思う。
プチトーナメントでは、完敗でしたが、癖のある奴と思われるように近々なりますからまたプチトーナメントしましょう♪お二人ともホントに当日は、ありがとうございました。また、ご一緒しましょう!


ひろ