宮之浦尾上島のグレ釣り

2017年10月17日、火曜日
天候 雨のち曇り
波高 2.5M
風向 北東20M
潮流 中潮
満潮 6:43 干潮12:52

O=4☆B=0☆P=2☆09×3

渡船=丸宮丸
出航=0600
納竿=1530
料金=4500+500


秋雨前線が日本列島を包んでいますね。おかげで雨模様。当日だけは朝方から雨が上がると予報にすがりました。

同行してくれたのは、タケチャン。夢中になっているオフショアから、私のグレ釣りにお付き合い頂きました。優しい彼ですね。


さて、深夜に港に到着したために一旦一休み。起床後に、船長と相談して出航しました。宮之浦のシンボル的な存在の尾上島!

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船長は、西へ着けるか?としましたが、再度相談して波止へお願いしました。


波と風はかなり酷い。バッカンは、風で吹き飛ばされ、息継ぎもままなりません。帽子なんか飛んで当たり前でした。


満潮なので上げ潮に期待出来ず。でも諦めずルアーを片手に尾上島周遊の旅へ出ました。実際には、ロッククライミングみたいな状態ですね。


海からの反応は無くルアー終了。満潮での周遊はかなり大変でした。尾上西方面に、岩が落ちていました。怖いですね。頭上注意しましょう。


波止へ戻りフカセの支度へ。波止の先端から程よく右流れで潮流が動いていた。
撒き餌に反応するスズメダイを足下に釘付けて、少し沖目の潮に乗せてグレ掛けますよ!

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毎投とは言いませんが、かなりの確率でグレの活性が伺えました。
つい、撒き餌を撒いてしまうと、イサキの子も元気よく掛かってきました。


あっという間にバッカン内は賑やかになりました。

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昼御飯も食べていざ後半戦。


潮も引き、平瀬の水道側へ。




こちらも毎投のごとくグレの活性高く掛かってきました。

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タナは、浅く拾い喰い。中層にはイサキが群れていた。さらに下にはサイズアップのグレが居ますが、掛かれば沈み瀬へ逃げ込まれ獲れません。


そんな中にタケチャンも懸命掛ける獲る獲る。

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今日一番は、タケチャンじゃないの!やりましたね。


喰い上がってくるグレの活性に驚嘆した。まるで五島列島みたいだねと改めて宮之浦の魚影の濃さを感じました。



その後、納竿して帰港しました。港では、寒いだろからと温かい鍋いっぱいのおでんを頂戴しました。

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身も心も温まりました。

たまたま漁師が立ち寄り新鮮なサザエを配っていた。食べてみなさいと、これまた頂戴しました。もう、呑みたくなるほど旨味抜群でした。

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たらふくおでんを食べた後でも、二つも食べちゃいました。


帰り道、1日の復習をタケチャンと話しながら帰宅しました。
丸宮丸のお土産に、自家製アゴの干物をもらったので片付けてから晩酌しました。

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トビウオ、アゴはコクが強く濃厚な味わいでした。


釣行に同伴してくれたタケチャンありがとうございました。また、グレ掛けまくりましょ!

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そして、丸宮丸船長ら楽しい1日ありがとうございました。また、遊びに行きますから。


本日の釣りを展開したのは、ザクシスウキで、浮力0号がメインでした。潮乗りに安定させるために、シンカーを調整しました。強風もあり、仕掛けの安定が悪くなると針の上チモトにガン玉を小粒装着してみました。

平瀬の水道で後半には、浮力00号にシンカー調整しながら浮いてくるグレを避けて下に潜んでいるだろうグレを集中して攻めてみました。
結論からは、浮かせて喰わせるのが当日は良さげでした。
パターンにとらわれず、考えながら楽しんで釣りしましょう。



ひろ