宮之浦の釣り、尾上島南東の角

2018年12月2日、日曜日
天候 曇りのち雨
波高 1.5M
風向 南東7M
潮流 小潮
満潮 10:24 干潮16:57

O=3、B=0、P=3、◯=5、集=0

渡船=丸宮釣りセンター、ニュー丸宮丸
出航=0630
納竿=1700
料金=4500


晩秋から初冬への変化の最中、この頃はまだ暖かさが残っていますね。急遽釣り予定となりミッチーと長崎県平戸市の宮之浦へ。釣り道場で少し鍛えてもらおうかツアーになりました。コロコロ変化する潮に合わせてタイミングをみつけながら釣りするので、忙しく考えさせられる磯群ですね。



まるきんでエサの調達をして緩やかに港へ。当日の宮之浦では、まるきんとシマノインストラクター平和さんのイベント。それと、チャリティー大会の二つのイベントが開催されていました。もちろん、把握せず出航。

船長へ、尾上島の平瀬を相談しました。向かうと、アッ!もう乗っている!
あまりに、スロースタートだけにやむを得ず。尾上島も高島もどこも磯には人、人、人、だらけ。尾上の波止に上礁しました。


足場も最高に良いからのんびり支度しながら、まったりしていました。尾上の向こうに気になるシルエットが見えました。

散歩がてら情報収集に行ってみると、シマノインストラクターの只松さんでした。福岡釣夢会の田口さんも居まして、釣りの様子を見学させて頂きながら、状況を教えて頂きました。喰い渋りで、グレが見えないそうな。打開策は、自分で考えるとして、お話ありがとうございました。今度は釣りでご一緒したいですね。



波止に戻ると、ミッチー?あれ?また別の方が丸銀さんで乗っていました。しかも、カゴ釣りです(笑)


私の釣り座をどこへやら?波止の横でするも横流れが激しく釣りに成らず。


尾上島の南東の角が、水道で釣りした方が諦めたので、空いた?ようなので、バッカンとタックルのみ手持ちして移動。まだ撒き餌がたっぷり入っているから重い!

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ミッチーが角の先端へ。

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私はその右側に引っ込んで釣り座を決めました。ミッチーは、水道から払い出される激しい潮の際をダイレクトに狙い。私は、水道から払い出される潮に引かれる潮を狙い打ち。


足下は浅くてベラーリです(笑)底を離すようにあさめで仕掛けを張り張りにしておきました。
仕掛けの方は、ライン1.5号に中ハリス1.5号。下ハリスには、リガーレの1号を試してみました。ホントは、そこまで落としたくは無いものの、確認しなくては始まらないと判断してのこと。


先打ちした撒き餌に仕掛けが馴染み始めるとラインを止めて張り張りに。引かれる潮に合わせて、ラインの放出を手元で調整すると。
コツンっと!バチーンっと!アタリです。慣れないハリスですが、慎重に寄せてタモイン。

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なかなかグレを探せない時なだけに、打開策がみつかりホッとしました。思い切りハリスを落とし探って正解。足元浅くハリスには、傷だらけ。あとは、ハリスを上げてグレを見つけていきました。


口太ばかりですが、10枚程拾えました。


昼食に弁当食べて、周囲の観察。潮も変わり始めて高島方向に動いていました。時期に平瀬の水道を遡るだろうと見越して、仕掛けの組み直しと後半撒き餌を作成しました。


水道の釣り座が空くようであれば移動しようかとミッチーと相談。全ての荷物を大移動しました。


案の定水道の方は、大会のようで昼には回収されていきました。平瀬も他にもアチコチ磯が空き放題に(笑)


潮が効き出している水道を放ってはおけません。直ぐにまたまた移動しました。雨もポツポツ降りながら、風も吹いて寒くなりました。平瀬との水道は、満潮に向けて、ゴウゴウと流れが激しくなりました。

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仕掛けの組み直しですが、基本的には、変わりません。尾長対策にハリスを上げていますね。潮が激しく動いているので、シンカーを重めに設定。それでも落ち着かないので、ガンダマを2.3.5.5と次次に装着。



撒き餌との同調を図りながら、バラバラと出ていくラインを見守りました。放出の出方でアタリを読んだり、またに放出を止めて聴いてみたりアタリを探していきました。


すると、グレがアタリ!

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撒き餌の量を増やすとイサキが遊んでくれました。

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キーパーが面白いように喰いました。宮之浦の釣り!楽しいですよ!

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雨に打たれ寒かった体もグレと遊んで暖まりました。


撒き餌も尽きて納竿。



ミッチーも最後まで奮闘して、釣りを楽しんでいました。

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港に戻り温かいオデンを頂き、さらに体も落ち着きました。美味しいオデンをご馳走さまでした。


ミッチーも目標のキーパーを8枚揃えてリミットメイクして大層喜んでいました。



ひろ