シマノジャパンカップ磯、鶴見大会

2018年10月10日、水曜日
天候 曇り時々雨
波高 1.5M
風向 北西7M
潮流 大潮
満潮 8:59 干潮15:07

O=3、B=0、P=3、◯=0、集=2
V9徳用一袋、超遠投一袋。

渡船=速見丸
出航=競技開始0700
納竿=競技終了1300
料金=ーーーー


台風で延期になりました鶴見大会のセミファイナル。
福岡釣夢会のメンバー、田中さんとご一緒に佐伯の葛港へ向かいました。仕事終わりからの22時頃に出発して、到着はおよそ2時頃になりました。高速道路が夜間通行止めの区間があり、多少下道を使いました。


港には、少しずつ顔馴染みになった釣り人ばかり。昨年からの再会もありテンション上がりますが、次第に緊張も高まりました。


今回は、延期となり欠場の選手もいたようで46名程。私は、40を引きました。


規定
対象グレで規定サイズ無し。五尾までの総重量検量。
第一試合を60でインターバル無しの2ラウンド。
磯と対戦を入れ換えて、第二試合を2ラウンド。
五尾以上は、ペナルティとなり、釣果はスタッフに預けて港で検量。
釣り座の優先権は、試合のどちらかで1回あり。


さぁ、出航!

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第一試合は、大島のアカハナノ中に上礁。39番のカクさん。カクさんは、昨年のファイナルメンバーでした。優先権は、カクさんにあり右側を取られました。


実は、左側にもう一組の上礁があり左側の釣り座は、左右に境界線を引かれて横幅10M在るだろうか?位のスペースでした。


上礁後、15分で釣り開始なので早々に支度を整えてみました。
竿はシマノのマスターチューン1.25-50。
リールはトーナメント。
ラインは、シマノでゼロフカセ1.5号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1号からスタートしました。


仕掛けも、ナイロンのラインからストロングノットの直結で1.5号のフロロカーボンの中ハリスを二ヒロ。それに下ハリスを1号二ヒロ半の長さを取りました。
ウキは、ザクシスGz0号でノーガンから開始。

スタート前から台風の影響で流木やゴミが流れていました。

それも無視出来る程の集中力!


撒き餌に反応するグレだけに絞り、仕掛けの馴染む前からの直感的なアタリも拾って、リミットメイクを達成。それからは、怒涛のサイズアップを図り打ち返しの数が進んでいました。



左側の狭い釣り座で、拾う釣りでも、インターバルを利用したキャスティングコントロールで、少しずつサイズアップを図れました。


2ラウンドで潮も変わり右側になれて、良かった。払い出される潮も、きっちり馴染むとグレ。外れていると、グレ意外と明確でした。

さらに、右側に潮流も早くなり左側は辛そう。サイズアップを図れないために、コッパを見切りつけて、パン粉団子を使いました。


パン粉団子の作り方は事前に作成する必要ありますが、わりと簡単でした。
パン粉を程よくボールに入れて、マルキューの起爆剤をまぶし、ニンニクを溶かした水で練り上げるだけですよ。

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そのパン粉団子で形は、涙型、丸型、平型等。大きさは針と同じから、大きめで下へ落とすように。
アタリは、平型で針と同じ大きさが良かったみたい。後打ち撒き餌も追いかけさせて、ライン引きでアタリ!
コレがサイズアップに繋がりました。



匹数は、20-30尾。でも型は断然22-23が主に。30超えは2尾で五枚揃いました
検量で1500グラムでした。
対戦のカキさんが1100グラムだったので、重量差400グラム。

さて、一旦船に回収されて2戦に向かいました。

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次は、宇土島のセンスイカン。名礁ですね!対戦は、コレがまた昨年ファイナルメンバーの冨山さん。まさかの2戦共にファイナルメンバーとは!

釣り座優先権を私が持つので、後半戦に期待して沖の先端は残して、水道側に入りました。


仕掛けは、悩みました。ハリスを1.5号にするのか?でも、1号で!
急に空に晴れ間が見えて海面を照らして眩しく見えません。仕掛けもウキも海中も!見えません。撒き餌に反応する魚も?見えません。


今から撒き餌が効くと出て来るだろうと撒き餌ワークに集中しました。次第に風が北から吹き始めました。海面もザワツキ、流木のゴミが大量に迫って来ました。遠近、タナも探りますがさっぱり?裏側も出来る所は攻めてみました。でもさっぱり?



60分は直ぐに訪れ、釣り座を交替。期待の先端ですが、ゴミの合間に仕掛けの馴染む所を探して行きました。撒き餌に群がる魚もさっぱり?見えません。

先端も攻めてみましたが、全然。仕掛けの変更しました。
5Bのコレッサで半遊動仕掛け!


タナは1本半から。2本迄。でも、底に掛かり浅い方が良いですね。それでも、アラカブ、ナンチャラタイ、イシガキダイ等底物ばかり。


ならばと!二ヒロを通すと明確なアタリ!グレと確信して慎重なやり取り。それが、チヌでした。


エサも生、ハード、パン粉団子、ムキミでしたが、さっぱり?取られもせずに2戦が終了しました。
お互いに、0:0なので、引き分けになりました。

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これでセミを通過出来ずに終了。二戦の釣果を出せないことが裏目に出ましたね。やはり、一尾の価値は大きいと体感することになりました。


釣り負けは無いものの、自然やグレの動きを読めないことを実感として力不足を知ることになりました。さぁ、課題を見つけられたから、修練あるのみ!




ひろ