外ノ平瀬:2017年 其之九

2017年7月17日、月曜日
天候 快晴
波高 1M
風向 南西 8M
潮流 小潮
満潮 14:25 干潮8:15

渡船:香洋丸
出航500
納竿1300
料金4000

オ生:0、オB:2、パ:2、集1


梅雨明けしない北部九州。真夏日が連日続く暑さの中に海の日!ミッチーと急遽予定が決まりました。船長へ予約の確認でオーケー出ました。最近暑いですよね!暑さ対策に無理をしない計画で納竿を早目ました。


また、水分も4リットルの準備で500ミリリットルしか残りませんでした。朝方曇りましたが、それ以降は暑さ満点。傘の支度もしていましたが、開かずに済みました。平瀬には日陰がないので自分で日陰を作る工夫も必要。暑さ対策は、万全に。


間もなく、午前コースも検討しているみたいです。それでも、十分かも。



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さて、平瀬に上礁したのは五名。釣り座の選択じゃんけんにミッチーの二番手選択と!水道になりました。水道とワレ一番を占有しました。



南西からのウネリは、取れておらずたまにデカイウネリが入って来ました。

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荷物は、荷掛にロッドケースを。クーラーボックスを隣に設置。バッカンは、使わない時にはクーラーの上に。釣りする時には私と移動。


上げ潮満潮へ向かうとクーラー付近までウネリが寄せて来ますから、満潮時には被っているでしょうね。


荷掛やロープは必要ですね。また、コンパクトに荷物をまとめるのも大事ですね。


釣り開始、下げ潮ですが沖向きに右流れ。水道も当て潮気味に押し掛けて来ています。下げ潮の時にはウネリは、さほど影響なさそう。
暑くなる前に撒き餌を撒いてしまい先攻掛けていきました。
それでも、撒き餌に反応する魚が居ません。懸命に撒き餌を撒いて活性上げようと試みますが、何やら期待に応える様子なく時間だけ経過していきました。撒き餌ワーク、ポイント、タナ等変更しながらアクセントを入れていくと、撒き餌に群がる魚が!イスズミ、グレも!

仕掛けの角度とタイミングを見計らいながら仕掛けを入れていきました。
タイミングが早いと、サイズダウン。撒き餌と仕掛けの投入タイミングをカウントしながら出てくる様子を伺いました。さらに、仕掛けの角度。仕掛けが、立たないようにラインのテンションを適宜保ちながらいると!
アタリ!


重量感ありますが、痩せた口太グレを捕獲しました。サイズはグッドでしたね。

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それから、続かないアタリに翻弄されました。



ウキの浮力を0~00号主体に変更。

いつもと違う様子。足元には座布団大のエイが泳遊しており、沖にはイルカも。ペンペンシイラの乱舞や夏の水族館みたいでしたね。




手前に寄り付かないと判断して、中間から遠投。あっ!遠投しきりません。なので、出来る範囲で奮闘しました。


足元にはきっちりエサトリ対策に撒き餌を打ち込み、段階を追って三段階に距離を分けて遠近分離を図りました。遠近までに至りませんが、幸いにおきまで魚が広がらなかったので助かりました。


僅かにウキが押さえ込まれたかな?と怪しいアタリに、ピシッって合わせ決まりました。でも、沖のブレイクに着かれたようで動きません。水道の端まで移動してラインの引く角度を変えてためていると!ゆっくり動き、無理なく寄せて来ますが近いほどに厳しいツッコミを何度もやられます。ウネリが来るので、腕もメイ一杯伸ばして対処。タモイレヘルプに釣り人が駆けつけてくれましたが、最後はウネリに打ち上げられ捕獲成功。

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針掛かりが飲まれず口にかかっていたのが良かった。



それからも、アタリが続かない間がやってきます。一尾釣り上げると暑さで体力消耗して、フーフーと息も切れそう。水分補給をして休息も適度に取りながら釣り再開。


沖目の方がアタリ出始めました。しかし、掛かりが悪い。針のサイズダウンも効果なくハリスをダウンして様子をみました。それでも、喰いが立たずタナを下げていきました。ウキ止めをずらしてフリーへ。シンカーを重めにセッティング。ウキ00号の浮力にシンカー、3~4号がこの時は安定しました。ラインは張り気味にして深く入り過ぎないように配慮しつつ、強くなるウネリパワーにもっていかれるラインをその都度修正しました。すると、コンッと怪しいアタリにウキがジワリと動く。クンと合わせ決まり手前のツッコミをかわして捕獲成功。おー!尾長でした。戦略に応えてくれた嬉しい一尾。

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イサキも狙えないかと探ってみしたが、アタリなく終了。



一方ミッチーはいかがでしょうか。撒き餌と仕掛けの同調に健闘していました。

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遠投出来る自分にあった柄杓が欲しいとツブヤキが聴こえていました。
サイズアップ図れず数枚のグレと良型カワハギを捕獲していました。



今回の釣果は此方。尾長を五枚お持ち帰り。尾長を解体しましたが、ボイルしっかり食っていました。それ以上にパン粉もかなり入っていましたね。

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暑い中での釣りでしたが、納竿。上げ八分でウネリも強くなり、回収にはハシゴを吊るしてお迎えでした。満潮まで居たら、大変だった事でしょう。ハナレは、先にウネリを被っていたから当日乗れませんね。

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モンスターアタックには、遭遇出来ませんでした。フルタイムは無理でも、対策整えながら僅かな釣りを楽しめました。船長、ミッチーありがとうございました。また、釣り行きましょう。



ひろ