伊万里でチヌ釣り

2020年4月7日、月曜日
天候 晴れ
波高 1.5M
風向 西北西5M
潮流 中潮
満潮 07:59 干潮14:09

O=1、B=0、P=1、◯=3、集=1

渡船=徒歩1分程度
出航=1030
納竿=1330
料金=0000


当日はそれほど時間に余裕がないけれども釣行しました。松浦を目指しましたが、途中気になる箇所を転々と見学。平日でもわりと釣り人がそこそこ入っていました。


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佐賀県長崎県の県境にある伊万里の浦ノ崎に来ました。小さな波止ですが、先端と曲がり角に二人の釣り人がいました。


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私は、中間に入りました。正面には、福島が見えます。風がやや正面から吹いており時折強烈な突風も!


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タナはそれほどなさそうで浮力00から上からゆっくり落としてみました。ところが、潮が意外に動いていて波止の先端にどんどん引かれていました。流すキョリを思うように保てないので、3Bの半遊動仕掛けに変更しました。タナも取り直して餌が底層を漂えるようにセッティング。


しばらくすると、釣りポイントの近所の方?が訪ねて来て、「ここは正面の遠投よ」と教えてくれました。でも、風で飛びませんけれども(笑)

ここは正念場かなと貴重なアドバイスに従い正面の遠投に奮闘しました。結論、撒き餌を頭から被り飛散を受けて悲惨な事になりました。


このままではアプローチ出来ないと切り替えて、撒き餌と仕掛けの同調を優先に考え遠投ポイントを変更。撒き餌と仕掛けが同調出来る範囲を集中攻撃。潮は、濁りが入っていましたが、ギラギラとたまに何か光りました。ボラかチヌか?


すると、ウキにアタリ!ゆっくりシモリ、直ぐに走らない。けど、待っているとラインが延びて走った!アワセて豪快に竿曲がり。


キュィーンと糸鳴りして、堪りません。慌てず走る方向を確認しながらゆっくりと誘導。近くに寄るも抵抗して楽しい楽しい!


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無事にタモインしました。50センチに少し足らずな良型チヌを獲りました。


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もう腹パンパンに膨れておりますよ。抱卵しているのでしょう。
そのまま海へお帰り頂きました。


その後もちらほら見えていましたが、撒き餌も尽きて納竿になりました。


近場もじっくり狙うと面白いですね。わずか一尾でしたが、辿り着くまでの過程が楽しめました。伊万里の海よありがとう!