初！ 平鱸 ゲット
２０１０年４月２８日水曜日。大潮、満潮：７：４８。天候は晴れ。波２－２．５M。西の風１５－９M→南東の風。
本日は、アラグレ師副会長のマサさんと久しぶりに釣行してみようということに、急きょ決まりました。天候は晴れであるものの、風が吹いていてやや時化模様みたいなので、ルアーでの挑戦となります。長崎県の平戸は、平戸大橋と生月大橋が４月１日から無料開放されていたので、今回は、生月島へ節約釣行を試みることにしました。夜明けが５時３０分頃なので、目的地へは夜明け前に到着します。移動中は、釣り談義で楽しいひと時を過ごしました。単独ではないとこんなにも楽しいのか！と思うほど、嬉しくて、話が盛り上がりました。
その途中に、なかなか目にすることのないあるものと遭遇しました。その生命体は、“ キツネ ”さん でした。なんとも珍しいこと！二人揃って声をあげて「今日は何かある！」と期待と核心をついて何とも言えない嬉しさを抱かせてもらうことになりました。
この時には、きっと、何かしらの釣果があるのでは？と
それと、待望の大型との遭遇か？
今回は、上礁というよりも、渡礁といいますか、地磯を歩いて移動です。磯は、生月島のハエという場所です。まだ波っ気が残っており全体的に磯が洗われて濃いサラシを形成していました。歩きの際には、ロープを伝うなど結構厳しかったのですが、頭には、ヘッドランプを付けて暗闇の中を移動して冒険心をそそられる感じでした。しかし、足元には、十分注意を払いながらの移動です。歩幅を短くしながら丁寧に歩いていきます。そして、斜面を下りると、ゴロタ場を歩きます。どのくらい歩いたのかな？
気付くと、頭のてっぺんから汗があふれるくらい噴き出していました。
早速、磯の状況をしばらく観察しながら、タックルの準備を行いました。サラシの幅は大きく広くて、「いつ来るのか」と緊張します。時折、大きなウネリガ来て、足場を洗うので、前後に移動を何度も繰り返しながらの釣りを強いられることになりました。時合いの時間となるも、生命反応はまったくなく。その後、満潮時まで、磯を歩きまわりましたが、ノーバイトです。副会長の“ マサ ”さんも、どうも、ノーバイトのようです。夜も明けて日が差し、この時点で、残念ながらですが、無理をせずに納竿することに決まりました。
実は、この時に、別の場所でドラマが始まっていたのです。
それは、アラグレ師メンバーの“ 漁師の弟子 ”さんが、長崎県は宮之浦へ渡船利用にて沖磯へ釣行していたことです。もちろん、この天候で狙い目は、平鱸！漁師の弟子さんの上礁した場所は、波も落ち着いており、大潮ならではの本流が走っていたことです。そこで、１尾の価値ある平鱸をゲットンしていたのです。
その価値ある１尾の平鱸
８１．５ｃｍ 立派な平鱸です。
漁師の弟子：「初めての８０ｃｍオーバーです。嬉しい！」と、そして、ダービーへのエントリーを申し込みとなりました。
☆ 漁師の弟子さん、今回は、立派な平鱸をゲット、おめでとうございます。狙い続けてきた本命を獲ることは、難しいものです。それまでの、努力がたくさんあるのでしょう。とにかく、おめでとうございます。それと、前回と同様ですが、釣りという趣味の過程には、ただ魚を釣るというだけではないと思います。その価値ある１尾を獲るためには、それまでの過程という努力がたくさんあるからです。それを、今回、漁師の弟子さんは、証明してくれました。漁師の弟子さんは、私ら、アラグレ師のメンバーとしては、磯の先駆者でもあり、兄貴のような存在です。これからも、御指導などたくさん頂けると幸いです。アラグレ師共々お互いに高めあい、成長していきましょうね。
☆ 今回は、条件に見合う事が出来なかった。それは、いいわけですね。今回は、釣果がないこと、まだ魚へのアプローチが足りないことを痛感することになりました。次回も、頑張って釣りを楽しんでいきたいと思います。この釣行には、副会長のマサさんも、登場してくれました。久しぶりで嬉しく、また、楽しかったですね。これからも、よろしくお願いします。今年は、アラを釣りましょう。（我々二人は、あの時点で、きっとキツネにつねられていたのでしょうね）
☆ 本日は、アラグレ師という仲間との釣行ができて、とても、有意義な一日を過ごすことができました。地磯への釣行は、船長という判断してくれる人物がいないのです。特に要注意で安全に磯へ上がり、無理のなく、楽しんで行くことをお勧めします。
その釣行と磯に感謝して、ありがとうと伝えたいです。（＾－＾）
アラグレ師会長：ひろ
