ゴールデンウィーク突入 アドレナリン彷彿

2010年5月1日土曜日。中潮・満潮9:30、干潮16:06。天候は晴れ。波2M。西の風15-6M
 
 
GWというのに、時間が作ることができ、単独釣行となりました。久しぶりに、長崎県は宮之浦の丸宮釣りセンターの船長へ連絡をします。当日、五島便の予定があるとのこと。すぐに予約を入れます。
そして、交通量が多い中、ぼちぼちと時間をかけて港へ向かいます。
 
 
ほかにも、底物や上物のお客さんもいるようです。
 
 
まず向かったのは、上五島倉島の東磯です。しかし、期待と裏腹に潮は動かず、イカが目視できるほどたくさん泳いでいました。撒き餌を撒いても、餌取りの反応もなく時間がだけが過ぎていきます。
 
近くの磯で釣りをしている方もいまいちのようです。それから、平島へ瀬代わりをすることになりました。風は収まるようですが、なかなか、波は落ち着きません。
 
 
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本日の私のタックル。
ロッド:がまかつ  アルマ 1.25
リール:ダイワ  2500
ライン:サンライン  ダイナード 1.75
ハリス:サンライン  ブラック1.5-1.75
ウキ :キザクラ MA0シブ、IDR標0シブ、黒魂Q0シブ。
 
 
 
 
 
つけ餌がそのまま残るか、または、ベラさんが付いてくるというものでした。ようやく、あたりをキャッチしてきたのは・・・。
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アラカブちゃんでした。しかも、良い型です!!26センチもあるものです。
 
 
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釣行予定は、4時―16時というもの。その、納竿1時間前に、何の前触れもなくそのあたりはやってきました。
 
 
ウキが、スィーと吸い込まれるように海中へ入って行ったのです。これは、もしや?イサキが撒き餌によってきたのか?と、期待が高まりました。
 
 
しかし、そのあたりは、それからが凄かったのです。愛竿が予想以上に大きく弧を描いて、大きな締め込みを見せてくれました。
 
「ウォーっ、これは、大型だ!」と気持焦りました。なんとか、初めの突進を止めることができましたが、その重量感は竿で支えるのもやっとの状態で、相手は、なおも、重量感に物言わせてググッ、グググッと遠慮なく、引いて力を弱めません。
 
「これは、竿が折れるか、糸が切れるか?」と不安が過りました。そうして、数分・・・。手前によってきたので観念したかと思ったときに、手前にシモリへ逃げ込まれラインブレイクです。
 
 
あと一歩ができなかった私ですが、その後に、全身が震えていました。その感触は、今まで対峙したものとは違うレベルと感じたのでしょう。引きからすると予想は、真鯛の大型ではないでしょうか?
 
 
そのまま、納竿時間となり、終了です。
 
 
迎えに船、海鯱が来てくれました。
 
 
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☆  今回は、久しぶりの五島列島でした。しかし、フカセでは、思う様な釣果には至ることができませんでした。最後の、バラシハ大きかったですね。残念なことでしたが、その後の全身がふるえる感触は忘れません。しかし、その震えは、気持のいいものでした。嬉しいのか、怖いのか私自身もわかりませんが、そのバラシが次への釣果に結びつくといいかと思います。きっと、足場の状態が好条件なら時間はかかったでしょうが上がることができたのでしょうね。でも、それは、私のいいわけ。五島の豊富な海の幸に感謝します。
 
 
 
☆  私は、まだまだ、腕が上がっていません。次への引き出しになることを祈ります。しかし、海はいいですね。気持のいい良い一日を過ごすことができました。5月に入りあつくなってきましたが、朝夕はまだ寒いです。気温に対応できるように体調や装備を整えましょうね。
 
 
 
アラグレ師会長:ひろ