鹿児島:鷹島 離島遠征記

2010年5月30日、日曜日。大潮・満潮9:40、干潮3:46,15:50。天候は晴れ。
 
 
同行者はアラグレ師メンバーのタケちゃんとブログやトーナメント参加を通して知り合うことができたコンチャンと目指すは鹿児島への遠征を試みました。
 
 
そんなコンチャンとのショットです(^_-)-☆
 
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いつもは長崎がホームグランドになるのでなかなか鹿児島への機会がありませんでした。そんな中、この日は昨年トーナメントやブログで知り合うことができた釣り仲間である名釣会鹿児島支部の方々で霧島地区釣行会が開催されると案内が届きました。もちろん喜んで参加を申し込み、ゲスト参加で向かうことになったのです。
 
 
 
目指すは鹿児島県の離島:鷹島を本命に場所次第では、津倉瀬、宇治群島までを視野に入れてデカ尾長を目標に頑張っていきたいと思います。この離島は東シナ海黒潮が入ってくる入り口で、男女群島に迫る釣果と尾長がいるそうで期待は高まります。
 
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各自合流して出発です。出港予定時間が0時であるために、ここを18時に出ていきます。途中夕食に、宮原インターで宮原ラーメンをいただきました。
 
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港に到着すると、名釣会の方々にご挨拶をして準備に取り掛かります。釣行会の御挨拶が終わり出船です。
 
今回の渡船“ free style 翔 という、釣りが大好きな優しい船長でした。近況も船長から説明があり、やや喰い渋りがあるようです。足元にクロの姿は見えるそうですがなかなか喰いつかないとか。その他サメも出てきているようです。
 
 
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私はタケちゃんと上礁です。初めての離島になるので全くどこなのかわかりません。暗闇の中磯に到着し順番が来ました。ポーターの方からは「ここは、鷹島の2番で水道から出てくる潮が狙い目になるよ」と、船長からは「ここは鷹島で一番良い場所で最強クラスの瀬だよ」と期待感がますます高まりました。
 
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上礁後は、荷物を整理して安全確認を終えて準備に取り掛かります。タケチャンは、離島は五島列島以来で夜釣りが初めてになるので一緒にあわてずに準備をします。
撒き餌を作成してから仕掛けをセットします。
 

本日の私の夜釣りタックル。
ロッド:がまかつ  master model 尾長H
リール:シマノ  尾長special 8000
ライン:サンライン  technician 6号
ハリス:サンライン  ブラック8号
ウキ :キザクラ IDR night 1。

 
 
 
 
釣り開始早々に、向かいの磯では何やら大物が掛かっているようです。しばらく様子見て釣りを再開。すると、直ぐにタケチャンが「キター!」と声をあげて竿を絞り込んで溜めています。「ナンダー、この引きは!」を絞り込んでいた竿がピュンと夜空に穂先が向かいます!
バラシテしまいました。「ここはすごい、なんだったんだ、ホントすごいですね」と足を震わせながら立ちすくむタケチャンがいました。
足が震えるほどの体感が来ていたようです。夜の磯は危ないので足の震えが止まるまで落ち着くのを待つように指示して私は釣りを再開。
 
 
すると、ウキが海中に引き込まれラインが出ていきます。合わせて入れるが針がすっぽ抜ける。針を交換して再開。直ぐに当たり竿を溜めるとグーンと魚は移動します。しかも移動が速い。これはおかしいなと思うと、引いていた感触にビリビリビリと振動が来ます。これはもしや?と思いつつ、ぶりあげると、デカサバ!!
 
初めてこんなにでかいサバを見ました。50センチは超えている?
そんな奴らが次々とかかってきます。タケチャンも足が落ち着き再開します。直ぐにデカサバをゲットンして喜んでいました。
 
 
夜が明け、東の空が白んできた後に、水道側へ流れていた潮の動きが逆転してきました。その瞬間、瀬際を狙っていたところ、ウキが海中にスイーと吸い込まれ合わせると竿に乗ります。グーンと引き込むこの引きは、直感!クロだ!
 
 
海面を割ったのは50センチ近いクロちゃんです。やった!!と喜んでいると、暗い海の底からとんでもない大きさの物体が這い上がってきました。そのまま、私の掛かっているクロにめがけて飛びあがり追いかけてきます。
 
そして、そのまま・・・・・・・・・・・・クロは奴の餌食に・・・・・・。
 
 
 
奴は、2-3Mもあろうサメでした。海面を割って飛び出してくる。しかも瀬際までも!
 
 
ウォー、怖い・・・*1
 
 
初めての体験でした。話には聞いていましたが、ここまでくると、映画ジョーズを妄想します。(--)y-゜゜゜
 
 
 
 
 
 
引き続き、釣りを再開しますが、足元にクロの姿を目視できるのですが付け餌にかかってきません。
 
 
タナの変更や仕掛けの変更を試みるもウキには生命反応をとらえることができずに、付け餌は残ってくる状態が続きました。その後、向かい側の磯でクロがかかり・・・・・でも、・・・・・・・・同じように取り込み人は海面を飛び出してサメがクロを食べていきます。サメは海面を飛び出してくるのですね。ビックリしました。
 
 
8時に見回りの船が来る予定になっていたのでタケチャンを瀬変わりをどうするかを検討し、せっかくここまで来たので色んな瀬を見てみたいという気持ちから瀬代わりを決定します。船長から「ここは鷹島でも最強なので、ここでいいよ」と言ってくれたのですが、今回はいろいろ体験をすることにします。入れ替わったメンバーの方は、この最強の磯で尾長50センチ近くあるサイズをゲットンしていました。
→さすがです(^-^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それから、磯が代わりここは足場が良くて広いです。高島1番の南側・・。
 
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でも、白色のものは、鳥のフンで、滑りやすかったですね。足元滑って、手をついてしまいペットボトルも開けられなくなりました。(;一_)  「テクビガマタ、イタイ」
遠投もできなくなり、休憩をはさみながら釣りを再開。
 
タケちゃんもガッツポーズを決めて、気合を入れます。
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本日の私の昼釣りタックル。
ロッド:がまかつ  master model 尾長H
リール:ダイワ   iso z 尾長
ライン:サンライン  technician 4号
ハリス:サンライン  ブラック2.25 ― 5号
ウキ :キザクラ 黒魂3B&0、クジラ00。

 
 
撒き餌を撒くと足元にクロの姿を目視できます。ここなら、と思いましたが、その開始直後に、サメのジャンプが数回行われ、クロの姿そのまま、なくなりました。瀬際には、黄色や青色のカラフルな魚たちが群れています。
 
 
近目から開始しても当たりなし。遠目まで流すと、ウキがスッパッと吸い込まれライン引き!
 
 
やったぜ!と思い引き寄せると・・・・・・・・・・・・・これも、デカサバ!!
 
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しばらく、単発のデカサバと遊んでしまうことになりました。時間の経過で潮は動かなくなり、とうとう、仕掛けも撒き餌も真下に沈下することになりました。
 
 
おしくも時間は過ぎてしまい、等々納竿時間がやってきました。
 
 
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全体的にサバやサメにやられている場所が多かったようです。しかし、クロを釣りあげている人はたくさんいました。
 
 
 
 
 
 
 
☆  初めての鹿児島離島。まずは一言「楽しかったです」。釣果はデカ尾長に出会うことができなかったのは残念ですが、また釣りは行けるので楽しみは取っておくことにします。
 
 
☆  今回は、名釣会鹿児島支部へのゲスト参加させていただきありがとうございました。当日は天候も恵まれ、クラブのメンバーや渡船の船長とポーターなどの配慮もたくさんあり、楽しめる釣行会になったと思います。皆様、釣行会お疲れ様でした。案内役を担っていただいた支部長の福迫様、総務部長の海江田様本当にありがとうございました。その他各メンバーから声をかけていただき交流が深まってきたと感じました。これからも、お互いのクラブが繁栄していけるように、アラグレ師共々よろしくお願いします。
 
 
☆  同行していただいた、コンチャン、タケチャン楽しめる釣行会でしたね。これからもよろしくお願いします。また一緒に釣りに行きましょうね。無理のない安全釣行にでかけましょう(^-^)
 
 
 
思い出に残る一日をありがとうございました   「 感謝しています 」
 
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アラグレ師会長:ひろ

*1:+_+