壱岐釣行 : アラ不発

2010年9月3-4日、金―土曜日。長-若潮・満潮16:50、干潮22:24。天候は晴れ。波うねりを伴い1.5M
 
 
ようやく腰の痛みも引いてきたところ、気持も釣りに行きたいと欲望に駆られてしまいました。あまり遠方も辛いのでちょっと検討(^-^)
思いついたのは、長崎県壱岐島!丁度車での移動で1時間ちょっとしたら港がある。しかし、なかなか行く機会の無い壱岐島。なのでしばらリサーチして、渡船は福岡から直行便を組んでくれる“ GENKAI ”さんへ。船長へ連絡して状況を確認します。アラのアタリは出ていると、数週間前には1○キログラムも上がっているという。期待感が高まりあとは餌の調達です。福岡の中原釣具で餌が見つかり予約する。渡船も予約してしまう。
 
 
出航は16時―納竿は8時の予定です。港について船長・ポーターへご挨拶。「アラ狙いなので潮通しが良い所に行きましょう」と相談にも応じてくれます。釣り客は私を含めて6名で出航します。
 
 
沖はうねりがあるようです。しかし、安定した操船ですすんでいきます。福岡を後ろに壱岐島へ到着。着いたのは名礁:金城(かなしろ)です。ここ金城は二つの独立礁で大きいのと小さいのと並んでいます。今回上礁したのは大金城で上には灯台があります。その壁付近へ上がることになりました。ポイントは船長に教えていただき頑張ります。
 
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確かに、壁です・・・・・(-。-)y-゜゜゜   バッカンが安定せずにアの角度・・・・。他にも、小さな荷物は岩にくぼみに入るのですがさすがにクーラーは・・・、だから、クーラーはアンカーボルトに紐固定です。これは、最終的に足腰に来ましたね*1
チャラン棒用のくいも打たれていましたよ。チャラン棒を準備することをお勧めします。
 
 
さっそく準備を開始してアラ仕掛けを投入。
 

本日の私のアラタックル。
ロッド:がまかつ  GANTISS 
リール:ダイワ   シーライン900
針  :がまかつ  クエ40号
餌  :冷凍サバ

 
 
 
 
その後、フカセの準備をして夕マヅメを狙いましょう(^-^)
 

本日の私のタックル。
ロッド:がまかつ  master model 尾長
リール:ダイワ   2500
ライン:サンライン technician2.5号
ハリス:サンライン  ブラック3号
ウキ :ZAXIS syokunin katagi 環M G2。

 
 
 
 
上礁後は上げ潮が残っているようで少々沖目に潮が流れています。しかし、アラ仕掛けを投入しているので、磯際をゆっくりと流れる場所を選択。餌取りの反応は見られません。しばらく撒き餌を入れるとフグがヒット。それから沈黙の後に、ウキがゆっくりとシモッテゆき500グラムの尾長が3尾連続でヒットします。これで一安心したところにその後、ウキがシモリ ウキが“ フッと ”消えました、それと同時にラインがバシューーーーン!!と飛び出していき\(o)/!ました。
 
 
魚の走りを止めてドーンと竿に乗ります。結構な重量感でした。しかし、奴はまだまだ、底へ向かって走ろうとします。タックル的には十分いけると自信があったのでそのまま耐えてみます。重量的には2キロ・・3キロは超えているのでは?しかし、いやーな手ごたえが伝わってきます。「ズズズット・・・zuzuzuzu・・・」そのままラインブレイク!
瀬に当たる感触が来てから不安的中で予想通りでした。「奴は何だったのでしょう?イスズミ?真鯛?青物?」わかりません。痛恨の根ズレです*2
 
 
それからは、暗くなり、ケミホタルを装備して夜釣りへ突入。夜はずっと26センチまでのアジが入れガカリを見せていました。撒き餌がなくてもかかってきます。どんだけいるのでしょうか?魚種の豊富さを感じながら釣れたアジはそのままアラの餌に貢献してもらいました。
 
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あっという間に、水汲みバケツにアジが満タンになりました。これを数回繰り返して、アラの餌に
(^-^) 
 
 
さて、アラのほうですが(--)y-゜゜゜
 
上げ潮が動いているときはサバが頭だけ残るなど良い反応を見せてくれます。しかし、下げ潮になると餌取りの反応もなくそのまま撃沈でした。
 
投入を繰り返しても、サバはそのまま残り、夜中の時合いや朝までも無反応で終了です。
 
 
 
 
 
☆  アラ釣りは自然との対話をしているようでした。簡単にはいきません。でも、いつ来るか楽しみを持たせてくれます。今回はアタリさえなく辛かったのですが、それ以上に足場が斜めでまた足腰が・・・・痛くなりそれがつらかったですね。また、機会があれば挑戦します。
 
 
☆彡  夕マヅメには良型が当たりますね。残暑で暑さが残るものの、もう、秋は近付いていると感じました。奴をあげることはできませんでしたが、また行けばいいかなーと前向きに(^-^)考えましょう。バラシハ痛いのですが、また、行きたいという気持ちを持たせてくれました。バラシテ悔しいはずなのに、釣りは楽しいですね。
 
 
☆彡  今回は、初めて行く壱岐島でしたが、渡船の船長が親切・丁寧に教えていただき助かりました、それとお世話になりました。当日は水温も30度くらいあり、クロなどを狙うなら20度を下回る時期がもっと楽しいそうです。また釣りに行かせていただきたいものです。日中は、暑いです。夕方から夜にかけては雲行きが怪しくなり夕立ちや雷も鳴り危険を伴います。くれぐれも天候の変化には注意をしながら釣りを楽しみましょう。
 
 
 
 
 
アラグレ師会長:ひろ

*1:+_+

*2:+_+