ZAXISでculture shock!! 宮之浦 : クロ フカセ釣り
キンモクセイの香りを嗅ぎながら、秋磯を満喫しましょう。
本日はチーム:アラグレのメンバーである“ プーさん ”と釣行しました。先日プーさんから一緒に釣りに行きましょうと誘いがあり早速予定します。プーさんは、先日、財津釣具であるZAXISのsyokunin katagiを入手してその威力を見てみたいということから釣行をしてみます。道中はそのウキの効果を話しながら楽しく移動します。(^-^)
今回の場所は、いつもお世話になっています。
当日もお世話になりました。
さて、今回のスケジュールですが、5:00出航、納竿は17:30という、上げ下げ潮を狙う一日予定です。今時分、尾上島か頭ヶ島の立瀬がクロ釣りには有望のようです。船長からも勧められました。しかし、船長にお任せで出航します。
それで、やってきたのは、高島の“ カブシマ ”です。ここは、数ある宮之浦の釣り座でも季節的には有望な場所です。釣り座はプーさんと並んで立ち位置を決めます。私は右側(手前側)に入ることにしました。
それから、仕掛けの準備(^_-)-☆
本日の私のタックル。
ロッド:がまかつ アルマ 1.25-50
リール:ダイワ ISO Z 2500
ライン:サンライン ダイナード1.75号
ハリス:サンライン ブラック1.5号
ウキ :ZAXIS syokunin katagi type S 0、type SS G2・G5
そして、
本日のプーさんのタックル。
ロッド:ダイワ エアーチューン 1.15-50
リール:ダイワ ISO Z 2500
ウキ :ZAXIS syokunin katagi type SS 0、heaven0
東の空が白んできてウキが確認できるようになって釣り座にて撒き餌を撒くと魚の反応はスズメダイがいるようです。
プーさんは、今までは全層釣りしかしたことがないので仕掛けのセッティングを一緒に行います。半誘導でのタナを取りながら調整することをまず初めにするように勧めました。
プーさん「ウキ止めはここでいいと?深めにしたいからこのくらいかな?」と
私「今時期、クロは上層まで浮いてきている傾向があるのでまずは、タナ二ヒロからいこうか、ウキ止めは直結部から30センチ上部にセットして」
プーさん「ウキ止め付けたことないから緊張する」と
潮は、右から左にゆっくりと流れているようです。まずは、私からクロをかけていきます。
プーさんも続いて速効!!クロをかけていきます。
あっという間にキーパーバッカンはクロに埋まり入れ替えをしないといけない状況へと陥りました。
わずか、小一時間での釣果でこんなにも (^^ゞ
その後も同様クロは釣れ続いて、休む間もなく入れ替え作業は1時間おきに訪れます。それも、一人分でこれくらい、お互いにキープする魚をチョイスしていきます。型が伸び悩んできてタナや浮力調整を時間おきにしますが、とうとう撒き餌をしなくても仕掛けを入れるとクロが食らいついてくる状態へと・・・・(+o+) そんなにもここにはクロがいるの?
釣り開始後3時間でヘトヘトになるくらい・・・・それでもクロは遠慮なく食らいついてきます。
小休止を入れて一休みをすることに (^-^)
プーさんから、最初の一尾をかけたとき「ウワァー!!このウキなんなの?? アタリものすごくわかるやん、初めての半誘導なのに、ウキってこんなにもアタリガ出るものなの?今までのウキは、アタリが出ても直ぐに浮いてきて、外れていたことがあったけども、これは違うね。アタリが出てからそのまま吸い込まれて行きよるよ。もう、感動したー!!!」と、感激を飛ばしていました。
その後も順調にクロをかけていき、「もう、カルチャーショックやん!!」(>_<)というまでの始末に。
それから、私は「ZAXISのウキばかりを使用しないで今まで使用してきたウキも使ってその、お互いの良さを感じていくといいよ」とアドバイス。その後は、SSからheavenへと変更してZAXISのウキを堪能していたようでした。(^_-)-☆
そのZAXISのウキを見てみてください (^-^)
その後、満潮が近付いてきて足場が徐々に狭くなり、丁度見回りの渡船が来てくれたので瀬代わりをすることにしました。船長と話をしてどこに行く?お任せします、あっち行こうかと・・・・・・
そこは、頭ヶ島の立瀬に行くことになりました。瀬泊まりをしていた先客がお帰りになり、入れ替えです。先客は「あまり、芳しくなかったよ」と言っていた。しかし、今から、下げでその後は上げ潮が待っています。それを期待して楽しむことにしました。
しかし、周囲を見渡すも素潜りの漁師がいて潮は動いてないようです。ゆっくりと仕掛けを作りなおして準備整え様子を見ることにしました。プーさんを沖側に私が水道側にと釣り座を構えます。
緩やかな下げ潮を水道で少しずつポイントをずらしながらクロをかけていきます。
プーさんは、潮の動きが変わったその瞬間をとらえて良い引きを感応しています。午前中にZAXISのウキを使用してアタリの取り方を感じることができたので、その前アタリを逃さずに合わせを入れるとラインを停めているスプールに当てている指が片手では抑えきれないくらいの衝撃が走ったという。両手を使用して抑え込んでいたのですが直ぐ手前に来てからそれからが本番!!クロの強い引きが!!猛烈な引きが!!プーさんを困惑させています。私もその状況を見て、サポートにまわることに(^。^)y-.。o○
強烈な引きを見せる魚体が浮いてきた、目視で確認\(゜ロ\)(/ロ゜)/
「これは尾長だ! 大丈夫、落ち着いてゆっくりと引くといいよ」
私はタモを持ってサポートするが元気のいい尾長はなかなか引きを納めません。しかし、丁寧なやり取りで浮かせた魚体は綺麗ですね。取り込みに成功した二人でがっちりと握手までしました(^-^)
良型を獲った後も、夕マヅメを丹念に攻めてクロを確保していきます。いつの間にやら、クーラーは満タン近くに(+o+) リリースサイズを含めるとクーラー2杯はいけそうです。
あまりの釣果にびっくりした二人は、「もしかして、ここは五島列島?」と疑うほどの釣果になりました。
納竿時間までをクロとの対話と二人での会話で楽しみ磯を掃除して納竿です。
☆ 宮之浦のクロはすごいですね。今までにない釣果になりました。
その背景には渡船での船長の判断と、ZAXISウキのおかげがあったことを否定できません。
プーさんは、今回初卸のZAXISウキでしたが、その感激・感動はものすごい衝撃だったようです。人もそうですが、ウキにもその性格があると思います。それを理解して使用することがいいと思います。一概には言えませんが、絶対に良いウキはありません。でもそれを理解したうえで楽しめるウキがあってもいいとは思います。釣りは楽しんでからこそ趣味ですので、一つの楽しい道具が釣りという趣味を潤わせてくれることは間違いないでしょう(^-^)
☆彡 同行していただいた、プーさん、今回はありがとうございました。家族を愛するプーさんだからこそ磯でのクロ釣りを楽しみ、宮之浦のクロ釣りを満喫したのでしょうね。それは、家族があってこそ、自分自身の釣りがあってこそでしょう。同じメンバーでよかったと思います。これからも、また釣りに行きましょうね。スズメバチに数回襲われた今回の釣行はちょっとドキドキハラハラしましたが、釣りは楽しむことができたと思います。本日は、価値ある経験をゲットン、良かったですね。
☆彡 宮之浦のクロ釣りは秋本番のようです。多少場所ムラはあるようですが、なんとか、攻めていきたいところです。数を狙う釣り方と型を狙う釣り方を使い分けるといい釣果に恵まれると思います。楽しい釣りをまた行きたいですね(^-^)
チーム アラグレ 会長:ひろ