ダイワ グレマスターズ2010 宮之浦予選

2010年11月2日、火曜日。若潮・干潮11:01。天候は晴れ・波2.5M。北西の風10M-西北西の風13Mへ。
 
 
先日、台風が過ぎ去った後もまだ風が吹いています。連日北西の風が10M以上を保ち続けています。天気はいいが風が気になるもの。情勢は米の稲刈りが始まってきています。そんな中、 ダイワ : グローブライド グレマスターズに参戦することになりました。
 
参加選手は約100名程度。九州ブロックには6隻の船中1位が6名予選を通過することになりました。鵜沢氏の競技会長の挨拶後、開会式から説明会まで。
本日は、競技時間の設定は7:00開始から13;00競技終了。25センチ以上のクロを5尾以内の総重量とのこと。ただし、今回は悪天候の中6隻中2隻は五島列島へ行くことになりました。
 
 
 
 
 
さて、私はくじであじか ブラックカイザーの2番くじを引くことになりました。もしかして五島?と思いましたが、そうではなかったのでした。あじかの船は大きいです。甲板も広くてたくさんの釣り人を乗船できます。
当日はお世話になりました。<m(__)m>
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それから、出航後私が向かったのは、長崎県宮之浦の下阿値賀 小瀬 でした。北西の風とうねり・波が大きく南側に上礁となりました。
 
 
 
 
上礁は2名で山口からお越しの方でした。挨拶をして仕掛けのセッティング・釣り座の選定をします。風と波うねりがあるので、安全を期して場所は慎重に選択しました。
 
その釣り座です。
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小瀬の水道側になりました。
足元から裏側から来る風と波とうねりが叱咤したかのように押し寄せてきます。仕掛けの安定が難しそうです(;一_)
 
 
 
 

本日の私のタックル。
ロッド:がまかつ  アルマ 1.25-50
リール:ダイワ 2500
ライン:サンライン ダイナード 1.75
ハリス:ダイワ great Z custom 1.5号 大会の試供品でいただきました
ウキ :ZAXIS(ザクシス) type SS G2・G5、テストウキG4

 
 
 
足元から開始するも波とうねりに揉まれて仕掛けの安定が図れません。
最初に選定したのはZAXIS SS G2です。水道は表面が波の押されて滑っているようでした。そこで、やや沖目に投入点を変更。しばらく流れると、ベラがヒット。それからタナを2ヒロ固定にします。そして、仕掛けを流していくと、ラインがスパーン \(o)/!ッと弾け飛びました!!しかもラインはスプールから飛び出す勢いを止めません(;O;)
 
 
これは、クロじゃない!とすぐに分かりました。そのままラインを出してもどうにもならないのでスプールエッジを指で押さえてラインを止めます。それからラインを回収するのですが気持ちいいくらいに竿が曲がってくれます。「いい引きだ―」と官能していてもしょうがない。張りに張ったラインは大きく右に走っていきます。右側には対戦者がいるのでそこをこらえて引き寄せるとイヤーな感触が来てそのまま瀬ズレデス・・。良かったのかもったないのか(-_-)/~~~   どうも、青物みたいでした。
 
 
その後、気を取り直して仕掛けを流していくと、もぞっとします。来たか?と思いましたが、全然・・・(-.-)  ただの根ガカリ・・・。タナ2ヒロなのに・・・。沈み瀬が張り出しているのかなー。ウキをロストしてしまい、心寂しくしながら釣りは続行します。
 
 
 
対戦者も青物を同様、掛けますが、瀬に潜り込みラインブレイクしていました。
 
 
 
 
周囲はサラシが濃いく、スズキが出そうな雰囲気たっぷり。ルアーを持ってくればよかったなーと思うくらいです。
 
 
 
それから続行しているのですが、アタリについてくる魚は・・・・クロ・・・ではなくて、バリが連続ヒットしてきます。たまに、変わると、イスズミ・・・。クロはいずこへ?
 
 
 
 
それから、前半戦終了して釣り座を交代したところ、10時の見回りの船が来ました。どうも、北西の風が西北西の風に変わったことで波をかぶり始める磯に瀬代わりをしているようです。私らの瀬にも船はきましたが、そこで頑張ってくださいと、一言で終了。
後半戦は、引き続き、バリの猛攻と最後には、本カワハギの3連ちゃんでした。しかも、カワハギは30センチもあろうかとデカカッタ(^-^)
 
 
 
クロの反応はなくそのまま納竿です。後半戦に瀬代わりをした選手らは釣果を伸ばしたようでそのまま船中1位をゲットしていました。その磯は地かたの方だったのですよね・・。釣りってわかりませんね。(T_T)/~~~
 
 
帰港後に検量する魚もなくてそのまま着替えに・・・。ダイワは各選手への配慮があって参加選手にはキャップや抽選会への楽しみ会などありました。そのキャップですが、なんと引き飛ばし防止のためにクリップまで付属で付いていましたよ。
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表彰式には、競技委員長の鵜沢氏の司会進行で進んでいきます。
表彰選手らには、全層が結構上位を占めていたようです。でも、タナは浅かったみたいですね。
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☆彡  今回は、北西の風が強風で相変わらずの悪天候。しかし、その状況も打破して上位へ入賞する人は居るものです。この日クロを見ることはなく一日を終えました。どこにクロは居たのでしょう?引き寄せるテクニックがなかったのは残念です。(T_T)
当日は、強風の悪天候を考慮して、五島列島便も増設するなど臨機応変に対応して本大会を運営していた大会役員の方々、各渡船の船長の協力と参加選手全員が力を合わせていたことで全員が無事で安全な釣行・トーナメントになったことでしょう。本大会の関係者諸君、それと参加選手皆様お疲れ様でした。
 
 
☆彡  今回、クロの釣果は0尾でした。キープならずクロまでも引き出すことができなかったのが敗因です。私の反省ですが、仕掛けの選定や攻め方はまずまず、しかし、クロを出すことができなかったのは何なのでしょう?撒き餌の方法?仕掛けの工夫?クロの居る場所を見極める眼がまだまだ未熟なのでしょう。そこで、もっと経験を!もっとクロを知ることが必要です。これが正解ということはありません。しかし、ZAXISのウキは感度良好ですね。抜群の喰いアタリを見せてくれました。今度はクロでその力を遺憾なく発揮できたらいいなーと思います。
釣りは行くまで分からない、それだから、釣りは面白い(^-^)  そして、楽しいのです。こうして、考えさせてくれる海へまた釣りへ感謝です。私も一つ成長したいと思います。
 
 
☆彡  今年は、これで、トーナメントへの参戦は終了です。また、今からの時期に控えている晩秋のクロや寒クロをたくさん釣って!釣って!釣りまくって!来年も頑張りたいと思います。今年もたくさん勉強になったトーナメントに感謝します。ありがとうございます。もう、一皮むけた私がそこに存在する限りクロ釣りを楽しみたいですね。(^_-)-
 
 
 
 
チーム アラグレ ひろ