シマノジャパンカップ宮之浦予選

2015年6月13日 土曜日 天候 晴れ

波1.5M 南南東の風 9M 
中潮  満潮5:27  干潮11:57
 
 
待ちに待ったグレのトーナメントがやってきました。今回はシマノへ参加した。九州各地で開催されたが参加したのは宮之浦。ホームグランドなのでどうにか勝ちぬけたい。受け付けは300330、しかしながら仕事の都合もあり間にあうのか?なんとか、3:25に港に到着した。ギリギリ受付に間に合った感じであった。支度を整えるがバタバタしており、いつの間にか気付くと渡船へ乗船となった。 
 
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私が乗船したのは、シマノインストラクター柴原啓二氏の担当、マリンアローに決まった。マリンアローってことは多分、尾上島だろうなと予測通りにまっすぐに向かっていった。上礁は、二人一組であるが、私は一番の上礁。二人で尾上島へ渡った。その後もマリンアローは隣に続々と各選手らをおろしていったのであった。
 
 
福岡市からお越しのリヴァーレ所属のT氏であった。本日はよろしくお願いしますとお互いに挨拶を交わします。
上礁した尾上島の北には、夜釣りの方が2名居た。夜釣りは5時に終了するらしい。夜の状況を尋ねると、イサキがカゴで釣れていたと、クロは尾長が一枚上がっていた。
 
 
夜釣りの方が5時に回収されていった。私は、まだオキアミの解凍が間にあっていないために急いで解凍を進めていく。バッカンに海水を組んでオキアミを漬け込んでおきます。
解凍が進むまでは、朝食をとり、タックルを組んで仕掛けを作って行きました。
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競技内容

 

グレの25cm以上を5尾の総重量。
競技時間は、6001200
釣り座交代は、優先権の移動式。前半、600900、後半9001200。前半戦は若手のゼッケンが優先権を有し、後半はその逆てからとなる、
私は、前半の優先権を有していたので尾上の北・・・ハナレには1組上礁しているので私は平瀬向きを釣り座とした。
 
 

前半戦開始。

 
釣り座は右側で平瀬を向いていた。もっと近くへ寄りたいが潮が満ちて前に進めず、引くのを待つしかないかな。足元からは瀬際を水道側へと引かれ潮。沖は北へ向かって流れは強いが仕掛けは引かれることなく逆流潮に乗って戻ってくる。
左の対戦者が開始早々に掛けていく。尾長で結構な引きを魅せていた。その後も、数尾追加していた。
遅れた私であったが、目前の潮は効いておらず、クロの喰い気なし。バリなどが遊んでくれた。時間の経過と共に、潮が引いていき、平瀬に近づけるようになった。足元を時折波被るが前進することにした。水道は流れがまだ強さを衰えていない。
 
 
ウキの浮力も0や00号を使用しても安定感を図れない。Bも通用せずといった感じですね。そうこうして安定しない時に、流れが急速に遅くなってきた。これは潮の変わり目か?流れが緩んだ瞬間に浮力を0号へ戻して、平瀬向きに投げ込む。仕掛けが直ぐに安定し潮の流れに乗った瞬間に、やはりきました。口太クロ!これが答えか!それから1尾同型を追加した。更に次も狙おうとしていたが、潮は変わってしまった。
この、潮のフラツキが宮之浦の最大の難点で同じ潮に乗せるのが難しい。手返しも早い方がいいがチャンスも少ないので狙い目を外さずに集中する必要がある。
 
 
 

後半戦

 
 
釣り座を左右入れ替えて再開した。足元には宮之浦名物アブッテカモ(スズメダイ)が無数にいた。潮の流れは、左から右、時間が経過するにつれて、ここも左右に流れが複雑に変わって行ったのだ。でも、素直に潮乗りするように心掛けていく方針でエサ取りも遠近分離で対策をとっていた。
 
 
しかしながら、クロの活性はたまに当たってくるのだが、サイズが小さいのだ。
 
 
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最終的に5尾揃ったものの、終了時間となった。
検量では、5尾で2500グラム弱となり、ランキングには引っかからない程度となった。
 
 
 
 
最後に表彰式と講評等もありジャンケン大会で盛り上がりを魅せて幕を閉じた。
 
 
残念ながら、賞品は何も当たりませんでした。
 
 
 
サイズアップを図るのは結構難儀でした。
 
 
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実は、表彰式の時になんと!知人の有田氏が予選突破を果たしたのであります!おめでとうございます、セミファイナルも健闘されてください!
 
 
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予選突破した各選手らに健闘を祈ります!!
 
 
 
さぁ、次は翌日のマルキューだな!
 
ひろ