外ノ平瀬

伊王島の沖ノ平瀬こと沖平(オキヒラ)は、伊王島の西の海上でなだらかにたたずむ岩礁帯。子供程度の低い灯台も設置されています。

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シーズンになると尾長や口太などフカセ釣りには嬉しい好敵手が、住み着いています。

私は、とりつかれたかのように尾長に魅了されています。

他にも魅力的であり自然が護られている条件として。夜釣りが出来ない、大潮など潮位が高いと上礁出来ない。北西や南西などの西の風がつくとウネリや波が打ち寄せてやはり上がれません。波高も1.5Mでも上礁出来ないことさえあります。単独釣行で一人だけでも安全配慮のために上がれません。
こうした色んな条件が、自然な魚達を守り良型や大型の魚達を育んでいるのかもしれない。その影響だろうか、良型が多く存在してバラスことが多い。だから獲れないもどかしさは、加速的に釣り意欲も高めてくれます。



沖平と呼んでいるが、本来の正式名称は、外ノ平瀬が正しい。国土交通省に登録され、海図にも載っています。

じゃあ何故沖平なのか?


伊王島って橋を渡ると手前は沖之島。

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僅かな境目を通じて伊王島となっています。その伊王島の内海に平瀬が存在しています。伊王島と沖之島の外海に面しているから外ノ平瀬。

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沖之島の沖合いにあるから、沖ノ平瀬と呼ばれるようになったのだろう。



どうして、外ノ平瀬と呼ばれず、沖平なのか?船長だったら知っているだろうか?ちなみに、船長は沖平と言わず、平瀬と呼んでいます。


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航空撮影からポイントのイメージを図るだけでも楽しい。釣りって、行く前から始まっていますよね。
今度のシーズンが始まるのが待ち遠しい。



ひろ