外ノ平瀬:2018年 其之壱

2018年2月9日、水曜日
天候 曇り
波高 1.5M
風向 西南西10M
潮流 小潮
満潮 14:49 干潮8:45

渡船:香洋丸
出航0645
納竿1600
料金4000+ハイシーズン料金

オ生:3、オB:0、パ:3、集2


長崎県長崎市伊王島沖にある沖平こと外ノ平瀬へ今年の挑戦が始まりました。

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今年のシーズンは、寒波が日本列島を度々訪れて厳しい天候ばかりですね。しかも、週末等は予約で満員。なかなか乗れない磯に更にそそられますね。
でも、所要などもありましたがようやく予約取れました。

上礁出来れば50センチオーバーも夢じゃない平瀬に挑んで来ました。

港に到着するとおよそ10名程の釣り人が集まっていました。平瀬には、五名で上礁。私は、ワレ1番と2番の間を釣り座に。

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支度を整えて釣り開始。タナは二ヒロから開始。状況に合わせて動かしていく作戦。海況は、下げ潮が残っており緩やかに左沖へ動いている。
撒き餌に反応する魚達は全く居ません。グレも居ません。
手前から少しずつ沖目にポイントをずらしていくと、20Mラインになるとナニやらエサをカジラレました。オキアミの殻が残る怪しい喰い方。集中してピンポイントに狙っていくも、左側から打ち寄せるウネリの強さがラインメンディングの邪魔をしてきました。


そんな、ウネリの這い上がりを見落としバッカンさらわれて1日分の2/3を失ってしまいました。この時まだ8時前!ガーン、後の7時間をどのように配分しようか?大きな課題を与えてもらいました。エサバケツも消えてしまったので、バッカンの中から取り出すことに。



アタリを取れずに下げ止まり。上げ潮に期待するも一向に動かず、水温も下がってしまったような。

こうなれば、強制潜航させてみることに。ウキ00号にガンダマ負荷を何個も付けてドンッと落としてみることに。底ベタの這わせるようなイメージで張り加減を調整していました。表層は、風の影響を受けて速めに動いていましたが、中層以下はかなり緩やかに。

小さな誘いを入れていくと、ピクリと反応!アタリだ!キッチリ浮かせて、隣の方がタモインしてくれました。ありがとうございました。

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パターンを読めた!と勘違いしてしまったために、次は喰ってくれません。さすがは寒グレやな。


隣の方は、1号ウキでドスンッと仕掛けを入れ込んだら!激しいアタリだ!豪快な竿曲がりに期待したが、惜しくもバラシ。チモト切れでした。尾長だと思うと羨ましいばかり。


私も!アッ!1号ウキなんて手持ちしていませーん。手持ちで2Bがありましたから、シンカーは3Bとガンダマ調整して打ち返していきました。
すると、スパッと吸い込まれ強烈な引きを魅せてくれました。
ワレに突っ込まれながらもファイトして無事に獲りました。

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皆さんが計測してくれて47センチ1.8キロの良型口太でした。

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そしたら、隣の方が佳い竿曲がりを見せていました。


デカスギマセンか?50センチはるかにオーバーな年無しビッグママでした。

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何とか課題をこなして納竿へ。撒き餌との同調、無駄撃ちの節約、ピンポイントへのアクセスなど考える釣りになりました。
釣果は、乏しくとも納得の釣りを出来たことが収穫だったようでした。平瀬の釣りは、鍛えられますね。
それでも、船着きから右瀬に上がった方は、50センチに迫る良型ばかりの大漁をしていましたよ。お見事ですね。色々と学ぶ事が出来ました。

当日は、平瀬へ同礁したメンバーや船長らに感謝し、ありがとうございました。またお会いしましょう!



ひろ