ジャパンカップ:天草高浜予選・・・・惨敗

2010年5月22日土曜日。小潮・満潮15:00、干潮9:30。天候は曇り後雨。
 
 
とうとうこの季節がやってきました。今年のクロ・磯釣りのトーナメントの開催です。まずは初めに、シマノジャパンカップ磯へ挑戦。今年の予定は、5月の天草高浜、6月の宮之浦、6月の米水津をエントリーしています。予選突破は厳しいのでできるだけの参加を試みて挑んでいきたいと思います。
今回は、その天草高浜からです。去年に続き、2回目の高浜に行きました。港に着くやいなや発見したのは、ゲンジボタルの明かりです!!(^-^)
 
いきなりのこと、しかも到着は午前2時ごろですよ。この時間もホタルは明かりをともしているのですね。それと、港の海中には夜光虫がたくさん光っていましたよ。
 
 
 
午前3時30分受付の開始です。早速いただいたのは、参加賞品もろもろです。
 
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帽子に、ステッカー、キーホルダーなどなど   さまざまな賞品ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年は、ゼッケンがシール式に変更になっていました。もう、安全ピンは必要なさそうです。ナンバーは“ 34 ”番。これは、良いのか悪いのか?
 
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私は、一番船で最後の上礁となります。お世話になったのは、下田の船?秀漁丸さんでした。お世話になりました。
 
 
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二人で上礁したのですが、すぐそこには、先ほど出たばかりの港が目の前です。対戦者は、今年初めてのトーナメント参戦の地元の方でした。とても、気が優しく丁寧にお相手していただいてありがとうございました。
 
 
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本日の私のタックル。
ロッド:がまかつ  アルマ 1.25
リール:シマノ  BB-X 2500 fire blood tune
ライン:サンライン  ダイナード 1.75
ハリス:サンライン  ブラック1.25-1.75
ウキ :キザクラ MA0シブ、IDR標0シブ、礁0シブ、全層水中、極。

 
 
 
 
 
開始時間は、5:30。納竿時間は11:30の6時間を、2名なので、3時間で釣り座の優先権移動となります。私は34番であったので、33番の対戦者が開始の釣り座優先権をもっています。私は、最初右側に入ります。後半の釣り座の優先権が私に来た時には、上げ潮が逆転するだろうと想定して、場所は移動せずにそのまま釣り続けることにしました。
 
 
 
前半、釣り開始後撒き餌を撒くとその下にはクロの気配が。しかし、型は小型。それに追いついて餌取りも出てきました。クロは出てきても付け餌には喰い付きません。餌取りは反応良いようです。餌取りの種類は、ネンブツダイスズメダイ、フグ、ベラなどなどで、バリも型がいいのがたくさんいました。肝心のクロのあたりは?
 
ありません。
 
 
 
それよりも、小さいイワシの群れが足元から港・沖にかけて、ものすごい量迫ってきています。それを追って青物がたくさんボイルしていました。ボイルは単発ですが長く続いていましたね。
 
 
沖にできる潮目は反応なし。しかし、下げ潮が足元へ押し寄せて当潮状態で仕掛けが安定しません。そして、左側へジワリジワリと押し流されます。仕掛け変更を数回試みますが、全然駄目です。固定→全層→半誘導→固定→全層といろいろと試行錯誤・・・。でも、良いものが見つかりません。時間だけが過ぎていきます。瀬際も狙うも、足元には、鮮やかな色をした青い熱帯魚のような魚がたくさん湧いてきました。
 
 
 
 
 
後半、上げ潮が来れば潮が逆転するかもしれないと浅はか・・・・・でした。自然はそううまくいきません。潮は次第に緩んで(もともとゆるいのですが更に緩んできます)、最後には仕掛けが真下へ直下してしまいます。もちろん撒き餌も・・。
 
遠近・上下と探って潮が動きはじめる直前にアタリガあり待望の天草高浜のクロです。
 
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でも、キープサイズにちょっと至らず・・・。
 
 
 
それから、すぐに上げ潮が動き始めましたが、釣り座が対戦者の足元から沖へ流れ私の釣り座はその反転流で、右へ飛ばしても目の前に飛ばしても、足元へ寄ってきて左へ流されます。しかも、ゆっくりと・・・。仕掛けの安定が図れずに時間があっという間に過ぎ去って終了時間となりました。
 
 
 
 
 
 
道中は、行きは高速ETCを利用。帰りは、フェリーを利用して、いつもと違う安全を考慮した移動を行いました。→同行したあおさんからの提案でしたが、これは、正解でした。とても、フェリーではゆっくりと休めて体が全然楽でした。とてもいい配慮をありがとうございます。
 
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☆  とうとう、始まったトーナメント。一年の釣技を絞り出してみたいですね。キープするまでに至らなかったことは反省です。その敗因は、潮を見切ることができなかったことです。クロをあげた入賞者らはクロの反応や活性を見極めて、タイミングを計りクロをかけていたようです。一つは、クロの活性が低い。仕掛けは軽く、可能な限りの細め。タナは浅目を設定していたようです。クロに食わせる誘いが必要でした。もう一つは、沖目に潮目ができてもクロの活性が低いことを想定して喰いあがるように工夫をしていたようです。それと、たくさん知っている方々と会えることができて感激でした。知り合いが多いと楽しくなりますね。また、当日は、雨の予報もあり心配された天候でしたが、無事に雨はまぬがれました。それも、参加した皆様と関係スタッフ、渡船の船長などの判断もあり手際のいい安全な競技会となったと思います。皆様、大会開催ありがとうございます & お疲れ様でした。
 
 
☆  本日は、釣行へ至る前に、釣りを通じて知り合った“あおさん”から連絡があり、一緒に同行することになりました。車での移動や港での話などたくさんお世話になりました。いつも単独が多いので大変助かり、おかげさまで楽しい釣行となりました。結果はお互いに残念でしたけども次の宮之浦大会には頑張りましょうね。これからもよろしくお願いします。→ちょっとコメント。釣技だけでなく、運もかすり気味なのでいろんなジンクス(あおさんの後に上礁した方は今回総合1位で優勝、私の前に上礁した方は総合2位で準優勝)や伝説を楽しみにしています。(^-^)
 
 
 
 
 
「宮之浦では頑張ります」(^^)y-.o
 
アラグレ師会長:ひろ