アラ 20キログラム
いつも、K氏には TEAM ARAGURE がお世話になっています。そんなK氏からめまぐるしいアラの釣果があったことを報告してくれました。そこで、その内容を報告します。
アラグレ師会長様へ
こんばんは、アラグレ準会員の”K”です。久しぶりの投稿です。
今回は船釣りの釣果報告です。それも、狙いはあのアラです。
私はアラ釣り(磯)を初めて昨年で2年目を終えたところでしたが、なかなかアラの姿にお目にかかれない日が続いていました。1年目に長崎県壱岐の名礁“ 金城 ”で約4キロのアラを釣り喜んでいましたが、その後ぱったりの日々が続いていました。それからも何とか大物を釣りたいということで昨年の夏に船釣りをしてみようと、ことを起こした次第です。
昨年の夏にいつもの地元のイシダイ師匠より「グラスロッドを購入して一緒に行きましょう。」声掛けてもらったのがきっかけでした。私たちはすぐに長崎県は早福港“弘福丸”に乗って目的地は五島沖に向かいました。初めてで要領も分からずに一生懸命に頑張っていました、すると別の方が8キロほどの鯛を連続で釣りあげられその大きさにびっくり驚愕でした。そしてさらにイシダイ師匠にも約30キロぐらいのアラがかかり格闘、その竿の曲がり具合といったらすごい!!の一言、しかし、残り僅かのところでライン切れ残念無念・・・。
船長から少し怒られていました。
そんなこんなんを見ていた私には何のあたりも来ず、ソロソロ納竿の時間を迎えたその時でした、「あれ、なにかあたったかなぁ・・根がかりかな?」と思い竿をちょっと上げてみたらグーッとまるで戦車かなにかに引っ張られるような何とも言いようもない引きが私を襲いました。私の状態は船縁から乗り出し腕は伸びたままで「あっ、落ちる」とっさに思いました。普通であれば「きた~っ」何でしょうが、その時は心の準備もなく一瞬でした。
間髪いれずに船長が根引きしてラインを引き上げてくれました。船長が「40キロはあるバイ」言ってくれた。その言葉を今も覚えています。しかし、底80メートルから50メートルまで上げた時に悲劇は起きました、針外れです。
あのアラ針が少し伸びきっていました。私にはワクワク・ドキドキの時間でした。釣ることはできませんでしたが“ 来年もまた来よう、その姿を見るまでは・・ ”と誓い帰宅しました。
そして今年4回目(昨年から)の船釣り。
2010年6月10日木曜日潮は中潮。今回も弘福丸にお世話になりました。イシダイの師匠ら6人とアラ狙いで乗り込みました。
目的地は大瀬戸沖、江の島沖です。場所はよくわかりませんでした。その沖合で2投目でしたか着底するかしないかのうちにラインがギューンと走り、私は「うわっ、きた」と叫びました。
竿は根元から曲がり耐えるのが精一杯で、隣の師匠より根きりしていただき約10分かけて8.5キロのアラを釣ることができました。
興奮しっぱしの私でした。皆さんから祝福の声、感謝です。さらに2時間後にもさらに強い当たりがありやはり隣の師匠より根きりしていただき約15分くらいかけてあげたのは約20キロのでかいアラでした。
私は興奮と驚きでいっぱいいっぱいでした。本当にしばらく興奮から冷めることにできない1日でした。そのアラは魚拓にさせてもらい、自宅に飾っています。思い出の一尾です。詳細な内容がお伝えできずに申し訳ありません。
☆彡
随分と、その情景が思い浮かべられるような報告をありがとうございました。(^_-)-☆
大きなアラとの格闘、ものすごいものですね。その強さに負けずに、更には、「釣りたい」という思いを抱きながらその成果を十分に発揮していると思います。
なかなか、アタリが少ない、アラですが、その貴重な1尾をゲットンしたことは名誉だと思います。おめでとうございます。
これからも、磯アラも懸命に狙っていきましょうね。
本当に、貴重な報告をありがとうございます。重ねて、お礼を申し上げます。
アラグレ師会長:ひろ より